岡井ハルコのレビュー一覧
-
購入済み
猫の個性が強くて良い!
岡井先生らしく個性的な猫だらけ、なにより主役のマリリンがぶちゃかわいい!
猫カフェシステムを江戸の花街になぞらえて、なるほど上手く描いてます。話もトントンと進み、笑いどころも多くてオススメです。さらっと読めますが、岡井先生ならではの何度も読みたくなる作品です。
-
Posted by ブクログ
シリーズ、第四弾。
生とは?死とは?
納得できる葬儀とは?
人生最後のイベントを通じ、生きる意味を考える良書。
仲の悪い兄妹、一郎と健二。
生前の母からのメッセージとは?
精進落としで出された料理とは?
毎日、食べたあの大好きなコロッケであった。
『一郎、健二、あんた達の大好きなそのコロッケは、実は〜』
これには笑ってしまいました。
お母さん、一本!
『あんた達はバカなんだから、お互い助け合いなさい』『バカな子ほど可愛いのよ』
・プルースト効果
・嫌がらせの葬式
・宗教対立!?
・美しい葬式
・怪物と王子様
・大悲
・ダイハード
・死を超えた救い
それぞれ味わい深い作品です。 -
Posted by ブクログ
向井 朝子は、葬儀社『羅生苑』の新米社員。
腹黒上司や金に抜け目のない僧侶など、一癖も二癖もある人々に囲まれた日々。
『本当に葬式は必要なのか?』
日々の自問自答を繰り返す...
・葬儀したいですか?
・初めてのプランニング
・『見取り契約』の罠
・私にできること
・葬儀屋の仕事
・形だけの笑顔
・想いは伝わる
後半の話は、しんみりしますね。
羽田 静江さんは、事故なのか、殺されたのか?
介護施設の介護士の犯罪なのか?
果たして、自分は何をすべきなのか?
自分の出来ることは、故人の想いを尊重し、葬儀をあげること。
誰もが通る『死』を扱ったマンガですが、いろいろ考えさせられます。