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作品一覧
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4.3全4巻0~679円 (税込)向井朝子は葬儀社「羅生苑」の新米社員。サクラを使って会員増を目論む腹黒上司や、戒名付けを葬儀社に押し付ける僧侶に唖然としつつ、「本当にお葬式は必要なのか?」と自問自答を繰り返す日々。孤独死したキャバ嬢の姉の葬儀をあげる金が無いと、涙を流す女性に朝子が提案したプランとは…!?
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
シリーズ、第四弾。
生とは?死とは?
納得できる葬儀とは?
人生最後のイベントを通じ、生きる意味を考える良書。
仲の悪い兄妹、一郎と健二。
生前の母からのメッセージとは?
精進落としで出された料理とは?
毎日、食べたあの大好きなコロッケであった。
『一郎、健二、あんた達の大好きなそのコロッケは、実は〜』
これには笑ってしまいました。
お母さん、一本!
『あんた達はバカなんだから、お互い助け合いなさい』『バカな子ほど可愛いのよ』
・プルースト効果
・嫌がらせの葬式
・宗教対立!?
・美しい葬式
・怪物と王子様
・大悲
・ダイハード
・死を超えた救い
それぞれ味わい深い作品です。 -
Posted by ブクログ
向井 朝子は、葬儀社『羅生苑』の新米社員。
腹黒上司や金に抜け目のない僧侶など、一癖も二癖もある人々に囲まれた日々。
『本当に葬式は必要なのか?』
日々の自問自答を繰り返す...
・葬儀したいですか?
・初めてのプランニング
・『見取り契約』の罠
・私にできること
・葬儀屋の仕事
・形だけの笑顔
・想いは伝わる
後半の話は、しんみりしますね。
羽田 静江さんは、事故なのか、殺されたのか?
介護施設の介護士の犯罪なのか?
果たして、自分は何をすべきなのか?
自分の出来ることは、故人の想いを尊重し、葬儀をあげること。
誰もが通る『死』を扱ったマンガですが、いろいろ考えさせられます。 -