郷和貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ対話方式で書かれているため読みやすく、頭に入ってきやすい。
子供だけでなく大人の脳にも可塑性があるため、成長を諦めてはならない。と、最近スマホ依存気味で脳の劣化を感じていた自分にとても刺さる言葉であった。
スモールステップで習慣化をしたり、知的好奇心を忘れず何事にもトライしたり、夢を持ち続けること、「今更、、、」と思うこともあったが、頑張ってみようかなと読み終わってから前向きに思えた。
メタ認知とは自分を客観的に見ること。
無意味に自分を卑下したり、過信しすぎることのある自分にとって「自分の今ここ」をしり、どうしたら夢に近づけるか?素敵に見えるあの人に近づけるか?考えることが、最初の一歩な -
Posted by ブクログ
本書で取り扱われ、既に異説が出てきているものとしては老化の抑止に影響があると言われる「サーチュイン遺伝子」について人間にはその有効性が明確ではないという点、それと、眠り過ぎは脳に悪影響という説についてだ。それ以外は、よく言われる事も含めてだが、文字数も少なく、シンプルだが分かりやすい内容。
また、(復習になるので)私はあまり重複が気になるタイプではないが、本書の大半は、アンデシュハンセン氏の『スマホ脳』とか『運動脳』を参考にした内容だ。そこからしても、頭は良くなるのか、という問いに対しては、運動が良い、という結論である。まあ、エビデンスも示しながらの本書独自の説明の上手さが良かったかなと。
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Posted by ブクログ
文系にはすごく難しい数学の話が沢山でてきた。
しかし、メインは数学者の人生についての話だと思われる。
似てるようで、みんな異なる人生を生きていて、ひとつの事に熱中しているのはすごく憧れる。
また、数学にハマりすぎるからこそ、ひとつの証明をするために何度も考えてみて、挫折したり、色んな経験をしていたみたい。
最近は学ぶことをやめてしまっていたため、物事を考え続けることの大事さを気付かされた。
数学の難しい内容は出てきたりしたが、こういう公式だと思って読むと、数学者たちの人生の短いストーリーが何個も書かれている本だった。
たくさんの天才と言われている人達のの人生を見ることが出来て、学べたし、面白か -
Posted by ブクログ
朝食前の運動は、日中の代謝量が上がる。
学習には睡眠と食事が大事。
後半のレム睡眠によって、感情がコントロールできるようになる。
勉強は短時間でいいから習慣化する。
ネットがやめられない仕組みは、情報探索行動によるドーパミンの放出のせい。つぎつぎとドーパミンの放出を求めるから。
運動、趣味と好奇心、コミュニケーション、食事、睡眠、幸福感、が脳の機能を落とさないポイント。
なわとびは10分でかなりの運動になる。
毎日筋トレする。
毎日楽器演奏する。
旅行、料理。一人ブラタモリをする。
生涯現役が脳のためにはいい。
MIND食。
7時間前後の睡眠が体にいい。
主観的幸福感が長生きにいい。
感情