【感想・ネタバレ】脳医学の先生、頭がよくなる科学的な方法を教えて下さいのレビュー

あらすじ

◎子ども4人東大理三合格 佐藤亮子ママ推薦!

最新の脳科学と医学でわかった!
結論。地頭は伸ばせる!

◎子どもの“生き抜く力”を伸ばす脳の基礎力UP法
Q うちの子、賢くなりますか?
→IQび50%は後天的、脳は変わる!

Q 成績を伸ばす方法は?
→1に睡眠、2に食事、3に努力をほめる

Q 大人の脳を若く保つには
→○趣味にハマる、×肉の食べ過ぎ

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Posted by ブクログ

一度は読んでおくといいと思う本。全てに通ずる人生のバイブルになるかも。「卑下しない、過信しない」を実行し、メタ認知を続けることが大切だと学んだ。

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2024年03月05日

Posted by ブクログ

こうすると良い、と肌感覚やこれまでの知識で理解していたことを、脳の構造や先生のわかりやすい解説で論理的に知ることができ、興味深かった。
また、自信にもなった。
いきいきとしている高齢者はとにかく好奇心旺盛だと聞いたことがあるが、知的好奇心こそが脳に良い刺激になることがわかった。
メタ認知(自分を客観視)をし、何事も肯定的に、毎日知的好奇心を持って楽しく暮らしたい。
早速実行したいと思った。

自制心
知的好奇心
運動
楽器演奏
結果より努力

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2021年09月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

対話方式で書かれているため読みやすく、頭に入ってきやすい。

子供だけでなく大人の脳にも可塑性があるため、成長を諦めてはならない。と、最近スマホ依存気味で脳の劣化を感じていた自分にとても刺さる言葉であった。
スモールステップで習慣化をしたり、知的好奇心を忘れず何事にもトライしたり、夢を持ち続けること、「今更、、、」と思うこともあったが、頑張ってみようかなと読み終わってから前向きに思えた。

メタ認知とは自分を客観的に見ること。
無意味に自分を卑下したり、過信しすぎることのある自分にとって「自分の今ここ」をしり、どうしたら夢に近づけるか?素敵に見えるあの人に近づけるか?考えることが、最初の一歩なのかもしれない。


とりあえず、スマホを遠ざけて自分との対話をしてみようと思う。

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2025年01月10日

Posted by ブクログ

基本的に、チャット形式で記載されている話はダラダラした印象を持って好きではないけど、
この話はテンポが良く読みやすかった。

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2022年04月07日

Posted by ブクログ

とてもよくわかる。若い人には読んでもらいたい。
実行機能。知的好奇心。創造性。コミュニケーション。自己肯定感。やり抜く力。

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2022年01月23日

Posted by ブクログ

本書で取り扱われ、既に異説が出てきているものとしては老化の抑止に影響があると言われる「サーチュイン遺伝子」について人間にはその有効性が明確ではないという点、それと、眠り過ぎは脳に悪影響という説についてだ。それ以外は、よく言われる事も含めてだが、文字数も少なく、シンプルだが分かりやすい内容。

また、(復習になるので)私はあまり重複が気になるタイプではないが、本書の大半は、アンデシュハンセン氏の『スマホ脳』とか『運動脳』を参考にした内容だ。そこからしても、頭は良くなるのか、という問いに対しては、運動が良い、という結論である。まあ、エビデンスも示しながらの本書独自の説明の上手さが良かったかなと。

ー 負荷をかけると脳はより小さいエネルギーで情報伝達ができるように、ネットワークを太くしようとするんです。負荷をかけるから新しいネットワークが生まれる、もしくはすでにあるネットワークが強化されるということです。脳って省エネ指向なんですね。

ー 楽しかったらそれでもいいですけど、楽しくなかったら無理にやらなくていいです。苦痛を感じて過度なストレスが発生すると、逆に海馬が萎縮しちゃいますから。
とにかく自分の興味や関心のあることに、どんどんチャレンジしてみてください。仕事でも趣味でも、何でもいい。それが脳に負荷をかけることになります。

ー 結局、スマホ依存やネット依存になってしまうと、目の前の勉強とか仕事の質が下がる恐れがある。そもそも脳は複数の作業を並行して行うことが苦手で、作業を切り替えるたびに元の集中状態に戻るまで数分かかると言われています。前にやっていた別の作業の影響を引きずることを専門用語で注意残余と言いますが、勉強や仕事の合間にスマホを見てしまうと、スマホを見ている時間以上に時間を奪われている可能性が高くなりますね。

ー ではなぜ運動が脳の健康にいいのか、少し専門的な話をすると、酸素をたっぷり取り込んで行うウォーキングやランニングなどの有酸素運動によって、脳内の血流が増えるんですね。血流が増えると脳内には脳由来神経栄養因子(BDNF)、血管内皮増殖因子(VEGF)、インスリン様成長因子(IGF-1)、線維芽細胞成長因子(FGF-2)といった特定の細胞の成長を促すホルモンが放出されます。

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2024年12月03日

Posted by ブクログ

朝食前の運動は、日中の代謝量が上がる。
学習には睡眠と食事が大事。
後半のレム睡眠によって、感情がコントロールできるようになる。
勉強は短時間でいいから習慣化する。

ネットがやめられない仕組みは、情報探索行動によるドーパミンの放出のせい。つぎつぎとドーパミンの放出を求めるから。

運動、趣味と好奇心、コミュニケーション、食事、睡眠、幸福感、が脳の機能を落とさないポイント。
なわとびは10分でかなりの運動になる。
毎日筋トレする。
毎日楽器演奏する。
旅行、料理。一人ブラタモリをする。
生涯現役が脳のためにはいい。
MIND食。
7時間前後の睡眠が体にいい。
主観的幸福感が長生きにいい。
感情のコントロール=メタ認識=自分のことを客観的に見る訓練。
寝る前の儀式としてマインドフルネスを行う。自分の体の状態に意識を向ける。

習慣化する方法
習慣化には時間がかかる。
3日坊主は当たり前。何回も3日坊主をやる。
スモールステップ法。ランニングシューズを履くだけ。
ゲームにする。

ポモドーロ法で集中力をアップ。
毎日複数の科目を学ぶ=多様性学習
講義前日に復習している学生のほうが成績がいい。

メタ認知を身に着ける=客観的に見る練習。
しなやかマインドセット、自己肯定感も身につく。
自分を卑下しないが過信もしない。

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2021年10月10日

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