児玉雨子のレビュー一覧

  • ##NAME##

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    若干読みにくい感じがしましたが、最後まで読んでみるとセンスのある作家さんなんだなと感じました。ドキドキしたり泣けるところもなかったけれど、主人公の気持ちが分かる気がして不思議な読後感でした。

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    2024年02月13日
  • ##NAME##

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    テーマはとても良かった。
    インターネットのおかげで過去も現在もごちゃ混ぜで、逃げ場がない窮屈な世の中になってしまった。
    主人公の感情が読めないのは、自分が何を感じているのか、本当に分かっていないからなんだろうか。それとも、自分がこの本を読む年代ではなかったということか…。

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    2024年02月10日
  • ##NAME##

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    児童ポルノの世界。考えたこともなかった世界に入り込んだ感じ。雪那のこれからの人生、もぉ周りにどうこう言われることなく、気にすることなく、振り回されることなく生きてほしいと願いつつ。
    時系列が行ったり来たりして、章が変わるたびに「何歳の時だ!?」って確認する手間がありました…
    作者の児玉さんは作詞もされてるんですね。

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    2024年02月03日
  • 江戸POP道中文字栗毛

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    昔、「『舞姫』の主人公がバンカラとアフリカ人にボコボコにされる明治文学の話〜」みたいなタイトルうろ覚えの本があって、へー明治時代って現代と比べたら堅苦しいイメージあったけどこんなにパンクだったんだ、って感じたのを思い出した。
    江戸時代、って括ると広いけど、この時代もこんなにポップだったんだ。昔も流行り言葉やイキりやそれをダサいと見る目なんかは今と変わらずあったようで、著者の狙い通り江戸文学がとても身近なものに感じられるようになった。

    だいぶライトな作りだったので、もう少し扱っている文学作品一作一作を深く掘り下げてほしいという物足りなさも少しあった。

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    2024年01月24日
  • 江戸POP道中文字栗毛

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    YouTube’’ゆる言語学ラジオ''で紹介されていて読みました。
    東海道中膝栗毛などの江戸時代の物語の解説。
    その時代の人々の暮らしや風俗のことが分かりました。現代風に翻訳してくれてるのは分かりやすくて親しみを持てた。
    よく言えば一つ一つが短くまとめられてたけど、もう少し深掘りして欲しかったな

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    2023年12月30日
  • 誰にも奪われたくない/凸撃

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    著者が作詞家さんとのことで毛色の違う文章を読んでみたく。
    コロナ禍、YouTube、iPhoneSE2、AirPodsPro、あつ森等が頻出し「現代の文章」を摂取した感覚。
    会話の描写がテンポがいいようで流れるようにぬるりとした感覚を受けたのはLINEやチャットでの会話に慣れているからなのか、意外と目が滑らない。
    自分を奪われたくない、だが無意識に自分も誰かから奪っているのか?盗んでいるのか?それがいいのか悪いのか。自己の生成とその中身を考えさせられた。

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    2023年10月21日
  • 江戸POP道中文字栗毛

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    ハロプロあたりの作詞家の先生なのね。先生の趣味の世界。どうせなら自作曲解説ももっとしてくれりゃよかったんじゃないだろうか。

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    2023年10月14日
  • 誰にも奪われたくない/凸撃

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    主人公のセリフ「わたしを林の中のわたしに変形させようとしないで」これはとても思い当たる節があるというか、私の気持ちであり私の周りの人の気持ちであるんだろうな。自分はとっても嫌なのに、私も他者を私の考えで変形させちゃってる。

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    2024年02月22日
  • 誰にも奪われたくない/凸撃

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    面白いかと聞かれると答えづらいんだけど、なんか良かった。タイトルと内容がA面B面みたいな感じも良い。

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    2022年12月25日
  • 誰にも奪われたくない/凸撃

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    ネタバレ

    歌詞だと伝わってくるものが大きい。それと比べるとまだ小説はという気がする。何か「純文学」になっている気がする。

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    2022年07月11日
  • 誰にも奪われたくない/凸撃

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    iPhoneやどうぶつの森、コロナに自粛生活の正に「今」の物語。
    スタンプの絵柄の説明まであって、令和だなぁ〜という感じ。

    表紙に惹かれて読んでみたが、著者は作詞家らしく作家ではないようだ。
    そのおかげか、アイドルの裏事情がやけに生々しく、著者の言いたいことではないのだろうが、アイドルなんてろくな仕事じゃないと思った。
    歌手なのに声すら奪われて、ルックスだけのポジション争いなんて、そりゃ病むだろうな。
    読みながら、真子を抱きしめて「もういいよ」と言ってあげたくてたまらなかった。
    真子からしたら大きなお世話で、心の中に土足で入ってこられて迷惑だろうけど。
    生きているって、寂しいな。

    真子がど

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    2021年12月30日