安達哲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあらすじ
文化祭を間近に控えたころ,今春は市ノ瀬を自分の後継者とするために策略をめぐらしはじめる。市ノ瀬は美大への進学の希望を今春に伝えるが,今春の金と権力に抗えずに流されてしまう。文化祭で上映する映画「さくらの唄」が完成し,文化祭当日を迎える。
第18話「絵描きの子」から第28話「最終回」までを収録。
感想
『キラキラ』をはじめとする安達哲の作品は好きなのだが,この作品は精神的にクるから,あまり読み返したいとはなかなか思えなかった。しかし,久しぶりに読んでみて,思いの外あっさり読み終えた。
連載当時から含めて少なくとも3度は読み返しているから,文化祭以降の鬱々とした展開に耐性ができていたということもあるかもしれない。しかし,あっさり読み終えることができた大きな理由は,主人公の市ノ瀬に感情移入できなくなっていることにあると思う。
また,文化祭以降の出来事はショッキングであるものの,取ってつけたように感じたこともその理由であると思う。上巻までの今春は,確かに,地上げ屋であることは明記されていたが,ただのスケベおやじに過ぎなかった。それが下巻においては一転して悪逆非道になっている。その変化が不自然なので,今春の非道な行いも市ノ瀬らをただ苦しめるだけに用意されたようにしか思えない。
取ってつけた感は,絵を描くことに大して力を注いでいなかった市ノ瀬が世界的なアーティストになってしまうというエピローグにも現れていると思う。 -
Posted by ブクログ
あらすじ
「オナニーより大切なものが生活に欲しかった」高校3年の市ノ瀬は,担任の美人教師の勧めもあり,絵を描くことにした。市ノ瀬は,「多くの男子にとって『同じ学校にいてくれてありがとう』と思わず,本気で感謝したくなる女のコ」仲村真理にスライディングをかましてしまう。真理がたまたま市ノ瀬が通うことにした画塾に通っていたこともあり,二人は会話を交わすようになる。そして,市ノ瀬は真理に惹かれていく。そんななか出戻りの姉と二人で暮らしていた家に金春おじ夫婦が転がり込んできて,市ノ瀬姉弟の生活をかき回すように。
第1話「小さな若者」から第17話「幸せに生きるヤツらとオレとの間にあるカベ」までを収録。
感想
私が10代のころに読んだマンガの中で,その衝撃的な内容で深く印象に残っている作品。
もっとも,ここで紹介する上巻は,金春が本性を表していないので,まだ穏やかに物語が進んでいく。そのため再読,再々読にもなるとまどろっこしさを感じてしまった。
第1話で絵を描くと決めた市ノ瀬だが,この上巻ではほとんど絵を描いていない。以前読んだときの印象としては,市ノ瀬にとって絵を描くことは重要なことであったような気がしたけれど,今回読んでみて必ずしもそうではないみたいだった。少なくとも「オナニーよりも大切なもの」になったとは思えない。 -
購入済み
見る人によっては可愛しい
絵柄 キャラクター ストーリーすべてわけがわからない。特に絵柄は きっと見る人によっては可愛しいのだろうが、私は生理的に受け付けない 絵柄である。されにその上 ストーリー展開も何が面白いのかほとんどわからない。ショートショートっぽい切れ味もない。