藤井貴彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
藤井アナの人となりが何となくこの一冊で分かった気がします。
一文一文から、
言葉のプロフェッショナルを感じました。
後輩への注意、指導の一つでも言い方が複数通りあり、
伝え方1つで後輩の受け取り方、モチベーションの維持につながると言う考え方は今後の自分の後輩への対応のお手本にしたいと思います。
藤井アナは、
読み手としてただ読むのではなく、
書き手、記者の方が気持ちを込めた原稿をいかにしてテレビの前の視聴者に届けるのか、伝えるのか。
その準備のプロであると思いました。
普段、聞き流しているニュースもプロとプロの技の融合なんだなと思うと、
"伝える"ことに全てをかけても -
Posted by ブクログ
自身が日記を書き始めたこと、営業として言葉を発する機会が多く、タイトルに興味を持ったことが本書を手に取ったきっかけです。
コロナ禍を機に藤井さんのお言葉がネットニュースになったりと、元々良い印象を持っていたのですが、実際後半コロナでの言葉選びの項目もあり、元の印象のまま素晴らしいお人柄だということが理解できました。
言葉選び、お話の構成も上手で、あと文字数も多すぎないため読みやすいかと思います。各パート終わりに問いがあり、最初は自分の答えが出せないことにストレスを感じながらも読み進めていきましたが、最後には満足感があったので評価として星5。もう一回読み返しても良いかな。
個人的に印象的なの -
Posted by ブクログ
真剣勝負の際は「相手を上回る準備をする」
言葉のわらしべ長者をする、ネガティブアドバイスを変換する、その言葉をさらに変換する、それを繰り返していくうちに少しずつ感情の入ったポジティブな言葉にしていく、それが言葉のわらしべ長者。
ものの成り立ちがわかれば、努力の仕方が見えてくる。努力の仕方が決まれば、あとは頑張るだけ。そこからは単純作業。できない理由が解明できた時には飛躍的な成長が待っている。そのための1つのアプローチ方法としてすべて書き出すという方法がある。
言葉は調味料と同じで果たしてくれる役割は大体決まっている、それをかけ合わせると料理と同じで化学反応が起きる、それは長年の勘がものをいうの -
Posted by ブクログ
自身の発する言葉との向き合い方を考えたのは初めてかもしれない。
普段人と話す際は「伝わる」話し方を意識しているが、それは言葉選びというより、話す順序や抽象度の調節だ。相手の反応を伺いながら、上手く伝わっていないと感じれば都度伝え直している。
一方、著者はアナウンサーだ。情報を一方的に伝える職業で、相手の反応など見えない。修正する機会も与えられていない。つまり、彼等の「伝える」は一発勝負に近い。
だからこそ、彼らは言葉選びに細心の注意を払っている。彼らはそこに誇りさえ感じている。
私の"伝え直せばいい"という考えは甘えなのかも。もっと使う言葉にこだわりを持とうと感じた。
ちな -
購入済み
人に伝える
人に伝えるというのがどういうことなのかとか伝わりやすい本でした。ニュースでの立ち振る舞い等本に出てると思います
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購入済み
言葉の力
本屋さんで白色の本があり、珍しいので読むことにしました。伝える準備が何かな?と思い読みました。
普段使っている言葉に、人に与える影響、自分をつくる影響があるんだなと思いました。
自分の言葉を大切にしようと思います。ありがとうございます。