ももち麗子のレビュー一覧

大人の問題提起シリーズ さけび（１）

ももち麗子

[らこ]

今、30代の私が高校生の頃からももち麗子は人気でした。
その時代にあった学生達の闇を上手く漫画にしてくれます。
話のテンポの良さや絵の綺麗さが昔と変わってなくて感動…！
なんとなく後味が悪い話が多いのもリアリティがあって良いです。

めまい

ももち麗子

昔持ってて読んだことのあるこちら、最近読み返した。
大人になって読んでも面白かったし、得られるものはあった。時代は感じるけどね！しょうがないね！LSD食ったりめちゃくちゃしてるのもちょっとマイナスだけどね！

ひみつ

ももち麗子

表題作は「レイプ」がテーマ。
彼氏と別れ、少し遅くなった帰り道に強姦され、その対処、トラウマ、彼氏との関係、家族の支え、再出発、みたいな感じで描かれてます。

この作者は取材とかが凄いのか、描写が妙にリアル・・・。
この作品を読んだ時は、夜ひとりで出歩くのが怖くなった。
しかし、未だに深夜出歩き行方不明になったり、遺体で発見されている現実を見るとこれくらいのトラウマがあった方がいいのかもしれない。

であい（２）

ももち麗子

完結編。

大人を操ってるつもりで、操られてたチーム・ピース。
怖い、助けて欲しい、でもばれたくない。
そんな葛藤がよく描かれてる作品です。

１０年経ったいまでも、出会い系サイトは無くなりません。
需要と供給があるからです。

しかし、楽な仕事にはハイリスクが付き物だと云うことを忘れそうになってる「若さ」と云う強さ。
それでも携帯を手放せない少女たちに、不思議な不気味さも感じました。

であい（１）

ももち麗子

問題提起シリーズ・出会い系サイト

電話が家庭に一台ではなく、ひとりに一台になってきた事を象徴する作品。

学校に遅刻してまで取りに帰る携帯電話、学校で話している相手と話す高額な電話代、持ってて欲しい人は持ってない携帯電話。
話したいときに話せない、伝えたいのにメール出来ない。

そんなタイミングでつい出会い系サイトで悩みを聞いて貰う。
楽しかったよと、渡された５０００円札。
罪の意識は両方無かった。

ふとした事で自分の履いてる下着や制服に高値が付く事を知ってしまう、危険な蜜の甘さをよく描いてると思います。

デイジー ～３．１１ 女子高生たちの選択～（２）

小林照弘 / 草薙だらい / 信田朋嗣 / ももち麗子

漫画喫茶にて読みました。

漫画の中の登場人物たちは答が出たけど、現実には震災うつ、震災自殺、風評被害などで苦しむ人達がいて、全てに対し結論付ける事はまだまだ、もしかして一生ないのかもしれない。
しかし、諦めないでほしい。
必ず朝は全ての人達に来る。
明けない夜はない。

忘れてはいけないことを教えてくれた作品です。

デイジー ～３．１１ 女子高生たちの選択～（１）

小林照弘 / 草薙だらい / 信田朋嗣 / ももち麗子

漫画喫茶にて読みました。

3.11の東日本大震災をテーマにした作品です。
正直、関西に住む私には衝撃以外何物でもなかった。
政治家の語る復興と現実のギャップに自分を恥じた。
それくらい、衝撃だった。

こころ（４）

ももち麗子

ヨシダメのお父さんの商売人としての心意気。家族で償う罪。小さな出来心が、大きな犯罪を、生むんだなぁと。

いたみ

ももち麗子

で。元々持ってたやつを読んだらまた違うの読みたくなって
問題提起シリーズの1冊目を古本屋さんで100円で買っちゃいました★
これは結構バラエティーに話が入ってるから
1冊でも満足感あるかも。
作者さんのコメントに じ～ん(v ω v)

こころ（１）

ももち麗子

なにがそうさせるのか
それを事細かに書いた万引きマンガ
話としてはよくあるかもしれないけど、これは恐い
いつだれがそうなってもおかしくはないと警告しているかのようです。

07/09/13 3巻発売 以下続刊

とびら

ももち麗子

主人公は、今の時代 どこにでもいるような普通の女の子。

生きることに、なんの意味も、なんの理由も見つけることが出来ない。
そんなとき、リストカットをしているクラスメイトに出会う。
「死」への知識をつけていく主人公。

知識ではなく、初めて目の前で「リアルな死」を見た時、
主人公は、何を感じたのか。

自殺とは、
本当に「ゴール」なのか
本当に「終わり」なのか
そして、それは本当に
「正解」
なのか。

読者にそれを問う作品だと思います。

めまい

ももち麗子

ももち麗子の問題提起作品のひとつ。学校やCMでドラックについて話するよりはこのコミックを学校や市民会館などに置いたり配布した方がいいかも…

きずな（１）

ももち麗子

「家族」についての問題提起作品……なんだけど、問題になっているかは微妙……でも、感動で泣けました。血の繋がりだけが家族ではないことを教えてくれたように思います。全３巻

とびら

ももち麗子

「自殺」についての問題提起作品。自殺の悲しさがよく分かりました。自殺は何故いけないのか、自分なりに答えが出たと思います。

なみだ

ももち麗子

「セクハラ」についての問題提起作品。どこからがセクハラなのか曖昧に理解してきたけど、受ける側が苦痛に感じたらセクハラ。ラストの訴えに感動でした。

めまい

ももち麗子

「ドラッグ」についての問題提起作品。めちゃくちゃ泣きました。ドラッグの恐ろしさが本当によく分かります。ドラッグだけはしたくない！って思わされる。

ひみつ

ももち麗子

「レイプ」「エイズ」についての問題提起作品。レイプは本当に怖くなりました。エイズは考えさせられたり、勉強になります。

なみだ

ももち麗子

セクハラがテーマ。女子校で起きた男性教師の行為。これはセクハラってやつ？そして精神的にも悩んでしまった主人公はその教師を訴えることにしたが……。これを読んで「女って弱いなー」と思った。性的嫌がらせってのは何なのか、ただ触ってきただけで「セクハラ」と言うのか…世の男性の意見はこうだと思うんですけど（爆）やっぱ、自分が傷付いたら、それがセクハラと言っても良いと思う。

とけない恋とチョコレート プチデザ（２）

ももち麗子

余命宣告

余命わずかだからって言われてもそれは愛情ではないのかと疑う気持ちはわかります。
スミレと蘭だから、姉妹か双子なのかな？

＃胸キュン ＃泣ける

とけない恋とチョコレート プチデザ（１）

ももち麗子

再会

一世一代の告白が失敗なのかわからないまま終わって、再会したら恋人らしき女性の存在が。いろいろな疑問があふれた一巻でした。

＃胸キュン ＃泣ける ＃ドキドキハラハラ