こよのレビュー一覧

  • その本の物語 上

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    沙綾と南波、千鶴先生。
    ルルーとくまのぬいぐるみペルタ、カイ、レナ、ホルトさん。
    カーリンと魔法狼のレニカ、ヨハン(トンネルを掘る子)。
    ルルーのお姉さんエルナ。

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    2015年03月14日
  • その本の物語 下

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    自分が本当にしたい生き方とは何か。ここで逃げてもいいのか。それとも手を差し伸べたいのか。後悔することにはならないか。
    人との関わりって、折々に分岐点があるけど、南波ちゃんの選択は、どうだったのかなぁ。あんな選択をしたら、きっと後悔するよね。
    私はどちらかというと沙綾ちゃんみたいな体験をしたことがあって、そういう時、周りの人は南波ちゃんとは違う道を選んでくれたので助けられた方ですが、もし、南波ちゃんみたいな態度を取られたら、やっぱりつらかったろうと思います。とても、沙綾ちゃんのように、優しく微笑んではいられなかったと思う。
    でも、南波ちゃんが抱えてた弱さは、みんなが持っているもの。彼女を責めるこ

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    2014年08月14日
  • その本の物語 下

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    ルルーが帰ってきた!と本当に喜んでしまった。
    フフ ( *´艸`) いつか私も風の丘にルルーに会いに行くのだ。

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    2014年08月02日
  • その本の物語 下

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    上下巻並んで置いてあっても、別のお話の本のようにも
    見えます。
    上巻とともに、タイトル・表紙のイラストが
    好きで購入。
    上巻で既にお気に入りのお話になっているので
    じっくり物語の中の世界に浸って漂いたいです。
    読後、期待以上に気に入った物語だったと思い、
    嬉しくなりました。

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    2014年09月08日
  • その本の物語 上

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    よくある魔女のお話なのですが引き込まれるというか、なぜだか丁寧に読みたくなります。
    下巻が気になります。

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    2024年06月27日
  • その本の物語 下

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    もしかして読む順番間違ってる?ルルーシリーズを読まずこれから読んでしまってた。ルルーの物語気になり過ぎると思って調べたらシリーズが出てくる出てくる!シリーズ読んでこっと

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    2023年08月07日
  • その本の物語 上

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    魔女ルルーの話と、現実の美波の体験が重なっていくストーリー。
    魔女ルルーの話が多めなので、児童書を読んでいる気分になる。ルルーの話は意外と人が死んだり、戦争をテーマにしていたりと綺麗なところだけじゃないところが好感。
    主人公の大剣と重なり合うところは下巻がメインだろうか。楽しみ。

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    2021年12月23日
  • その本の物語 上

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    ルルーの物語がとても素敵。この物語の核の部分になるんやろうけども、ルルー以外の部分が不鮮明過ぎて…
    とりあえず下巻に期待!

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    2019年06月13日
  • その本の物語 下

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    ネタバレ

    どこにも行けない。まるでガラスの水槽の中にいるみたいで、すぐに息が苦しくなって―。南波は、学校を休み、書店でアルバイトをしながら、病院に足を運んでいた。きょうも病室で朗読をする南波、うっすら笑みを浮かべ眠り続ける沙綾。だが、魔女の子ルルーの長い冒険物語が、いよいよ終わりに近づいたとき、誰も知らない新たな物語が呼び出された―。傷ついた魂の恢復と人間への信頼を謳いあげた、傑作長編ファンタジー!

    成長したルルーが登場した時は、「元気で良かった!」と親しい友人に久しぶりに会った時のような気持ちになった。
    ルルーやカイオン(魔法使いの末裔)は、自分の生き方を、運命のせいにせず、「自分が選んだ道だから」

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    2018年01月30日
  • その本の物語 上

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    ずっと友達でいられると思っていた。なのに、約束を破ったのはわたし―。病院のベッドで眠り続ける、かつての親友・沙綾のために、きょうも朗読を続ける南波。それは二人が子どもの頃に好きだった魔女の子のお話だった。遠ざけられても、裏切られても、なお魔法の薬で人々を癒そうとした風の丘のルルー―。大好きだったこの物語が、あなたを呼び戻してくれたら…。今を生きる十代の女の子と、本の中の冒険が響きあう、遙かなる魂の物語!

    人間と仲良くなりたくて、でも信じきれなくて心細くなるルルー。
    同じ境遇の狼娘と出会い、(誰かに友達になってほしくて、誰かを好きになってたわけじゃない。自分が誰かを好きになることが一番幸せなこ

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    2018年01月25日
  • その本の物語 下

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    優しい優しい物語。
    過去にシリーズで刊行されたルルーの物語に、現代の物語を足して編み直したものだと最後の最後に知った。
    加害者も被害者もいるけれど、読んでる私たち誰もがどちらにもなり得る。でも、後悔しても恨んでも、そこから立ち直る方法や方向も、そっと指し示してくれている気がする。
    ルルーの他の話も読みたくなった。

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    2018年01月18日
  • その本の物語 上

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    大学生の女の子2人(現代)の物語と、童話である魔女のルルーの物語が交互に出てくる。
    現代は、徐々に明かされる2人の関係や状況がなかなかヘビーで、間に挟まるルルーの話がシビアながらも癒される。

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    2018年01月18日
  • その本の物語 下

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    どこにも行けない。まるでガラスの水槽の中にいるみたいで、すぐに息が苦しくなって――。南波は、学校を休み、書店でアルバイトをしながら、病院に足を運んでいた。きょうも病室で朗読をする南波、うっすら笑みを浮かべ眠り続ける沙綾。だが、魔女の子ルルーの長い冒険物語が、いよいよ終わりに近づいたとき、誰も知らない新たな物語が呼び出された――。

    うっすら察してはいましたが、南波が沙綾を裏切ったという意味が明かされ、南波が彼女のお見舞いに来る理由も分かります。ルルーの冒険編は結構切ない。なんていうか、自分の生き方に自信を持っていられる人って少数派なんじゃないかなと思う。世間から立派だ、すごいと言われる人が皆最

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    2016年09月09日
  • その本の物語 上

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    ずっと友達でいられると思っていた。なのに、約束を破ったのはわたし――。病院のベッドで眠り続ける、かつての親友・沙綾のために、きょうも朗読を続ける南波。それは二人が子どもの頃に好きだった魔女の子のお話だった。遠ざけられても、裏切られても、なお魔法の薬で人々を癒そうとした風の丘のルルー。大好きだったこの物語が、あなたを呼び戻してくれたら・・・。今を生きる十代の女の子と、本の中の冒険が響きあう、遙かなる魂の物語。

    中高生向けのファンタジーですが、実際に中世であった魔女狩りの話など、人間の業の深さも感じる場面も多々あります。他人をどこまで信じられるのか、というのは魔女でなくても一度は考える問題で、裏

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    2016年08月04日
  • その本の物語 下

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    幼い頃にシリーズを読んでた方にとっては、胸が熱くなる作品だろうなぁ。
    この年になるともう、「シリーズものは早いとこ綺麗に完結させて!」って思っちゃうけど、昔は物語がずっと続けばいいと思ってたもの。
    終わってしまって悲しかった物語の断片に、この年になって触れられたら、それだけでちょっと感激。

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    2015年08月13日
  • その本の物語 上

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    お話の中でお話がって構成

    魔女っこストーリー

    魔女が修行とかしないで才能キュピーンで病状や薬の作り方とかがわかるのがちょっとずるい気がした
    無双すぎる

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    2015年02月01日
  • その本の物語 上

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    病院で眠り続ける友達の沙綾のために、南波が本を読み聞かせる話。その本は二人が幼い頃から大好きな「風の丘のルルー」ということで、内容はほぼ「風の丘のルルー」(^^;)小さなかわいい魔女の話だけど、童話なのにかなりシビアな内容(゜゜;)「風の丘のルルー」は読んだ事がないので、全巻読んでみたくなった!

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    2014年10月10日
  • その本の物語 上

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    人は過ちを繰り返す生き物。そこに救いというものはあるのかしら。著作の村山さんは優しくてもシビアな人だから、優しい語り口調でも、きつい真実も書いてしまう。それでも、いつも救いをそっと横に置いてくれるから、読者はちょっとだけ救われるのだ。今回もまたそうだった。少なくともルルーには。南波には、どうだろうか。それは下巻でわかること。

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    2015年02月20日
  • その本の物語 下

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    意識が戻らないまま何年も眠り続ける沙綾.南波が枕元でいつも朗読するのは沙綾が大好きだった小さな魔女,ルルの物語.そして時は経ち,二人に訪れるルルの魔法とは・・・.
    久々に本格的なファンタジを読めて大満足.気持ちが沈んでいるときに読んでみるのも良いですよ.

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    2014年07月20日
  • その本の物語 下

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    ふんわりした雰囲気は、この作家さんの素敵なところ。


    この話を一言で言うと「孤独との対峙」…かなぁ。寂しい人、淋しい人が出てくるにも関わらず、これだけあったかい雰囲気の作品はなかなかないかな。

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    2014年07月20日