菅原美保のレビュー一覧

  • 特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち

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    ネタバレ

    2026年の7冊目は、C.S.ロバートソンの「特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち」です。主人公のグレイスは、長期間発見されなかった死者の部屋の清掃を行う特殊清掃人です。特定のパートナーはおらず、猫のジョージと暮らしています。母親は、既に亡くなり、近くに住む父親の面倒を時折、嫌々ながら見ています。
    グレイスは、トミー・アグニューとボビー・ミーチャンの亡くなった部屋で萎れたデイジーの花を見つけます。
    何かしらの関連が有ると考えたグレイスは、50年近く昔に失踪した女性ヴァレリー・ムーディの事件に辿り着きます。
    ただ、そのまま、その失踪事件の謎を解決するのねと思っていたら大間違いです。中盤に

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    2026年02月24日
  • 囁き男

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    ちょっと不気味な話が好きなのでとても楽しく読めました。

    不気味でどんよりした空気感が物語の後ろにずーっとあるような本。事件そのものもそうですが、常に危うい父子関係、よくわからない近隣住民、おばけ的なものか人怖なのかわからないまま進んでいく感じ。すっきりできない雰囲気がうまく機能している本だな、と思います。

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    2024年04月15日
  • ダークマター スケルフ葬儀社の探偵たち

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    未亡人となったドロシー、離婚した娘のジェニー、大学生の孫娘のハナは葬儀社と探偵業を引き継ぐ。ドロシーは亡夫のある女性への毎月多額の送金を調査、ジェニーは不倫捜査の依頼を受け、ハナは同じフラットの友人メルの失踪を調べる。3人の調査経過が交互に記されるが、事件を個別に描くにはボリュームが足りず複数の食材を加えて彩りを増そうとしているようにも感じられる。

    「人間の体は星くずからできている」とよく言われるけれど、それは真実であっても、なんの意味ももたらさない。逆向きに考えたほうがもっと楽しい。自分の体から将来、
    恒星や惑星が創られるのだと。
    All that ‘made of stardust’ s

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    2024年04月23日
  • ダークマター スケルフ葬儀社の探偵たち

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    全体的には良かった。が、釈然としない気持ちが残った。私情で責めた先生の自死とか、はやる気持ちはわかるが、それを個人で?とかツッコミ所があって、祖母、母、娘の三世代に関わる男性の酷さといったらない。私がもう新作に反応出来ない程年老いてるのか、新作がそこそこなのかが、うーん。

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    2023年05月10日