【感想・ネタバレ】特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たちのレビュー

あらすじ

唯一無二、推測不可の傑作ダークミステリー!

〈それがわたしの仕事。
わたしは孤独死の後始末人なのだ。〉

グラスゴーに暮らし、孤独死のあった部屋の特殊清掃を仕事としているグレイス・マクギルは、現場を忠実に再現したミニチュア模型を作ることで長い間気づかれなかった死者の心に寄り添いつつ、自身の心の均衡を保っていた。そんななか、担当したばかりのふたつの現場にある繋がりを見出した彼女は、独自の調査に乗り出す。やがて、半世紀以上前に起きた未解決事件に辿り着くが……。
唯一無二、予測不可能、とびきりシニカルで最高にスリリング。スコットランドを席巻するベストセラー作家による、傑作ダークミステリーが満を持して日本に上陸!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

いわゆるイヤミス。はじめは正義感で事件に自ら進んで行か主人公が、何事も起こさずに事件解決まで持っていけるよう祈る気持ちで、ドキドキしながら読んでたけど、いきなり自分の内臓まで見せつけられて180度回転させられた感じ。最後は気持ちに同調できず、文章追いかけてた。人とコミュニケーション取らないと、自分が神になっちゃって、知らぬ間に考え方が歪むのかも 90

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2026年05月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 この後味の悪さはなんだろう。読む手は止まらないのに、主人公にも物語にも、モヤモヤが次から次へと湧いてきて、嫌な気持ちにさせられる。
 その理由は、主人公の抱える鬱屈とした正義感にあるのだと思う。罪を犯した人を自らの判断で裁こうとする。その危うさを理解していながらやめようとせず、どこか正当化しているように見える。その在り方がどうしても受け入れられず、拒否感がより強く残った。

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2026年05月02日

Posted by ブクログ

外国の文はやたら装飾が多い。情景描写が事細かに
スコットランドが世界遺産になり、映像をみたので、どんな風か想像してみる。なんだか怖くて悲しい物語です。馬鹿みたいにグレイスに共感してしまって、、でも彼女は祈る犯罪者ですね。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

グレイスが割とひょうひょうと語るので、重たさは感じずに読んでいけるのだけれど、最初予想していたのとはまるで違う着地。そうかー。

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2026年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2026年の7冊目は、C.S.ロバートソンの「特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち」です。主人公のグレイスは、長期間発見されなかった死者の部屋の清掃を行う特殊清掃人です。特定のパートナーはおらず、猫のジョージと暮らしています。母親は、既に亡くなり、近くに住む父親の面倒を時折、嫌々ながら見ています。
グレイスは、トミー・アグニューとボビー・ミーチャンの亡くなった部屋で萎れたデイジーの花を見つけます。
何かしらの関連が有ると考えたグレイスは、50年近く昔に失踪した女性ヴァレリー・ムーディの事件に辿り着きます。
ただ、そのまま、その失踪事件の謎を解決するのねと思っていたら大間違いです。中盤に衝撃の展開が待ち構えており、物語の様相が一変します。
孤独に亡くなった人たち同様に、人付き合いが苦手なグレイスも孤独です。一見不可解なグレイスの行動からは、彼女自身の孤独な叫び、誰かに分かって欲しいという思いが聞こえて来るようです。
☆4.6

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2026年02月24日

Posted by ブクログ

孤独死した人たちの部屋を
清掃する仕事を請け負っている
主人公の女性。
その本人もまた
他人との関わりを避けるように
ひっそりと生きていて
誰にも気にかけられることなく
死んでいった人たちに
未来の自分を重ねていたのか…
どうしようもなく孤独であることの
苦しみは届いてきたけれど
その声なき叫びの中
人生に対する尊さや願いを感じず
ただ全て自分を正当化するための
結末が虚しかった。

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2026年04月05日

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