すえのぶけいこのレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み悪い人の顔
悪い人達の仕草や表情を描くのが上手いなと思います。
特にこの巻では、ルオトの勤めるパン屋の店主、津山のいかにもいい人ぶった態度の裏に隠されたおぞましい本性が明らかになります。性虐待者であることを知ってから振り替えると、それまでの会話のなかでもちょいちょい感じていた娘に対する態度の違和感が伏線であったことに気づかされます。
ルオトに唆され復讐せんとする娘にすがる津山のの表情と態度が本当に本当に気持ち悪くて、主人公樹の信念を持った表情やその家族との暖かい様子を描きながら、一方でこんなおぞましい人も描けるだなんて、すごいと感じました。 -
Posted by ブクログ
「ライフ」のすえのぶけいこ先生の、初連載の作品で、テーマは「ライフ」と同じく「いじめ」。
主人公の沙和子は、彼氏との関係から、クラスの周りの生徒たちから嫌がらせを受けるようになり、次第にそれはエスカレートしていく。
先生は「昔はよくあったことだ。強くなれ。」と何も分かっていない。
学校に行くことのできなった沙和子を親は、
「学校にも行けないようじゃ社会に出てもやっていけない」「逃げてもなにも変わらない」と、追い詰める。
ものすごく理不尽で、どうにもならない。
それに救いもみあたらない。
悔しくて、悔しくて、「明けない夜」が欲しくなる。
人を傷つけても学校に行っている