浅田アーサーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
電車広告から
【ポイント】
・寄り添いながら安心感与えるように
コミュニケーションをとる
(時間、場所、感情を共有する)
・認知症の人の自尊心を傷つけないように
(役立たない、何もわからなくなってしまう不安感、喪失感を抱かないように)
・残された能力を引き出し
その人らしい人生を送ってもらうという観点が
必要
・認知症が進んでも感情記憶は最後まで残る
(感情記憶…喜怒哀楽や好き、嫌いなど感情に基づく記憶のこと。
誰かと話した時に
話した人の顔や名前は忘れてしまっても
その人と話した時の感情は残っている)
そのために
①相手の存在を認識して見つめ合う
② -
購入済み
愛の本
認知症になった親族はいないが、相手の立場に立って考える愛の本ですね。想像力を広げて、他人の心を傷つけないように尊重して付き合う。雑に扱って良い人なんてこの世にはいない。認知症の人に限らず、自分をうまく表現できる人なんて限られているので、全国民必読の書ではないでしょうか。
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Posted by ブクログ
認知症の患者数は2025年には700万人に達し、65歳以上の5人に1人が認知症。2050年には1000万人を超えることが予想されています。
認知症の方と接するのは、今後というか、既に他人事ではなく、身近な事といえます。
私も認知症の方と接する機会があるので、アップデートのため拝読しました。
「無知は恐怖」と改めて思いました。
本の中でも、認知症について、同じ様な表現で著者の方が書かれていました。
こちらが対応の仕方をきちんと知っていれば、認知症の方も穏やかに自分らしく過ごせる事が往々にあるそうです。
本書では、マンガで「家族やケアをする人が見ている世界」、その横のページに「認知症の人が -
Posted by ブクログ
先日介護職員初任者研修という資格をとった。それまで介護なんて無縁で興味なんてない私だったが、ふと取ってみたいと学校に通い出したのだ。
その中で先生や共に学ぶ仲間たちの言っていることが分からない、理解できないということが多々あった。当たり前と言えば当たり前、周りの仲間たちは何かしら介護の職についている。私は素人もいいところ。介護と自立、自立と支援、何もわからない私には老人がなぜ食事を拒否するのかも、お漏らしをして平然としてるのかも、何もかもがわからない。しかもそれを一つ一つ介護士が出来ないとわかっていながらやってあげないのもこれまたなぜだかわからなかった。この本はページの半分以上が漫画だ。疲れて