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Posted by ブクログ
これまで、将来的に家族(親)が認知症になっていくのも、自分自身がなっていくのも、怖いと思っていた。認知症になった親が理不尽な言動をして、それに呼応して自分が辛く当たってしまうんじゃないかと怖かったのだ。しかし、この本で、認知症の人達の思考回路が理解できて、納得しながら対応できるようになるんじゃないかと希望が持てた。
自分が穏やかな対応をしていけば、自分の周り(子ども達)もそれを自然と学んで行ける、良い連鎖を作れるのではないかという希望も持てた。
2巻から読んでいたので、是非1巻も読んでみたい。
Posted by ブクログ
漫画形式でとても分かりやすかったです。
周りに認知症の人はおらず予習という形で読みました。
様々な症状があると学びました。
人生山あり谷あり、簡単には表せないことが色々ありますが、助け合って生きていきます。
疲れすぎないように、頑張りつつ楽しく生きましょ。
Posted by ブクログ
コロナ、自然災害、ウクライナ戦争…社会の環境の変化の中で認知症の人たちがどう感じてどう表現するか、ということが描かれていました。
とてもいい内容です!
Posted by ブクログ
過度に矯正しようというのではなく、安心してもらうことが大事と、よく分かった。
コロナ対策とは、負の側面の方が大きいことも、改めて気付かせてくれる。
Posted by ブクログ
マスク、外出抑制、パーティション越しの家族との面会。生活習慣の変容で認知症が進行した方も多かったろう。コロナはそのものの罹患を超え、禍だった。…新しいことが覚えられず、過去の時代に遡る。認知症に限らず年を取れば多かれ少なかれそういうことになるのだろう。ぬいぐるみを亡くなったペットと思い込む佐々木さん。愛犬との楽しい日々に戻っている間は幸せになれる。夫に盗まれぬよう風呂に財布を持ち込む民子さん。つらい体験のフラッシュバックがいつまでも苦しめる。…昔を生きることになる将来。今を充実させることの大切さを知る。
Posted by ブクログ
通常の認知症の問題と思われる行動が、ご本人たちはどのような心情なのかに加えて、コロナ禍やウクライナ情勢など、昨今の状況がどう認知症の方には見えるかをわかりやすく説明してくれます。
コロナ対策は主に高齢者を守るための制限の印象がありますが、その高齢者にもいい影響を与えないのは難しい問題ですね。