【感想・ネタバレ】マンガでわかる!認知症の人が見ている世界のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

周りに認知症の人はおらず予習という形で読みました。
様々な症状があると学びました。
人生山あり谷あり、簡単には表せないことが色々ありますが、助け合って生きていきます。
疲れすぎないように、頑張りつつ楽しく生きましょ。

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2023年10月19日

Posted by ブクログ

マンガでわかりやすく紹介され、文章で補足や背景のコメントが入るスタイル。とても臨場感を持って理解できる。介護する側でも、いずれ介護される側でも、こうしたことの理解は必要だと思う。認知症の人の方にも、少なくともおそらく最後期の人以外は、ちゃんと行動や言動には理由があるんだということは、もっともっと広く理解された方が本当にいい。こういう本がもっと読まれてその助けになるとよいなぁ。

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2023年10月02日

Posted by ブクログ

認知症のことを勉強してわかっているつもりだったけれど、まだまだわかっていないことが多いことに気づけた本だった。
言い方が悪いかもしれないけれど、子どもとの関わりに似ているような気がした。
相手の世界観があり、その設定に沿いながら相手が理解できる範囲で現実を伝えていく。これは認知症の方相手にも変わらないのだと思った。

もっともっと相手の世界観を想像できるようになりたいと思えるようになった。

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2023年05月28日

Posted by ブクログ

両親のことを考えて読んでみたら、とても優しい作品で胸につまるものがありました。

他者から見たら認知症とは「何も分からなくなっている」ものだと思っていましたが、実はその人なりの世界がある、ということを知ることができました。

特に、夜間徘徊や特定の人だけに厳しいのがかつての職業に起因していたというのは正にその人の人生だな...と思いました。

できないことではなく、できていることに目を向ける。
これは障害の分野でも言われますが、介護の世界でも同じなのですね。

忘れないようにしたいと思います。

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2023年01月31日

Posted by ブクログ

認知症の入門書として良い!
漫画がメインで分かりやすいです。
医療、介護従事者以外にもぜひ読んでほしい。

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2023年01月27日

Posted by ブクログ

NHK『視点・論点』で著者の川畑さんのお話を聴き、とても興味深くこの本を読むきっかけになりました。

認知症について「ごはんを食べたことを忘れる」「『あなた誰?』と言われる」といったイメージがあるのではないか、といった話が冒頭にありましたが、この本を読むまでまさにそうでした。
本編での認知症の当事者視点からの行動理由は驚くことばかりで、想像もできないパターンがほとんど。
いかにこれまで何も知らないでいたか、そして行動の意味に何となくでも見当をつけられれば介護者のストレスも多少は軽減できるかもしれない、そんなことを基本のきから教わった気がします。
字が少し大きめでマンガのボリュームが多めなのもとっつきやすくてあっという間に読めました。

今まで親をはじめ周囲に認知症のきざしがみられる人はいなかったけど、いつ介護者になるかもしれないし、自分が当事者になる可能性だってある。
その心構えのためにも今読めてよかったし、これから先もお守りじゃないけど手元に置いておきたい1冊です。

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2022年11月15日

購入済み

全ての人に見てほしい

家に認知症の方がおられる人、町でお年寄りとすれ違う人、自分がこれから老いる人…どんな人にでも読んでほしい本です。
認知症の方の考えていたり、感じていることが少しは理解できます。

実際には違うこともあるかもしれないし、わかっていても何度も何度も同じことを言われたらイライラするかもしれない。
だけど、この本の内容が頭の片隅にでもあれば何かが変わるんじゃないかと思っています。

#タメになる #切ない

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2022年08月31日

Posted by ブクログ

漫画なので分かりやすく読みやすかったです。一つ一つの行動になにか理由があることが分かり良かったです。

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2022年07月15日

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実際にあった事例がマンガで描かれていて読みやすいし、その事例も数が多くてよい。その時の認知症当事者から見た視点や思考がとても参考になります。それを踏まえた対処法も書かれています。

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2022年07月08日

Posted by ブクログ

具体的な事例、その対応法、なぜそのような行動になるのかの解説に納得するところしきりだった。マンガの使い方も含め、良心的な編集でした。

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2022年05月31日

Posted by ブクログ

電車広告から


【ポイント】

・寄り添いながら安心感与えるように
 コミュニケーションをとる
 (時間、場所、感情を共有する)

・認知症の人の自尊心を傷つけないように
 (役立たない、何もわからなくなってしまう不安感、喪失感を抱かないように)


・残された能力を引き出し
 その人らしい人生を送ってもらうという観点が   
 必要

・認知症が進んでも感情記憶は最後まで残る
 (感情記憶…喜怒哀楽や好き、嫌いなど感情に基づく記憶のこと。 
 誰かと話した時に
話した人の顔や名前は忘れてしまっても
 その人と話した時の感情は残っている)


そのために
①相手の存在を認識して見つめ合う
②穏やかに微笑む
③適度に相手に触れる
④相手の長けているところをほめる
⑤身振り手振りを多用して言葉を伝える


かきくけこの話が有効

過去、家族
季節、気候
苦労話(明るく前向きなもの)
健康
子どもの話




・症状悪化のステップ
不安→不満→不信→不穏

※認知症の人が発するのは不安だけ
 不満より先は介護者や家族の側にこそ
 あることが多い

・症状回復のステップ
安堵→安心→愛着→安穏

※認知症の人は覚えることが苦手でも
 感情は残っている


・失語(言葉が出にくい)

 →寄り添ってコミュニケーションをとることが 
 安心感につながる
 (顔を見る、相槌を打つ、おうむ返しなど◎)


・言葉の理解ができにくい(2倍速以上で聞いているイメージ)

→①言葉の句読点を意識、
  ②わかりやすい単語で話す
  ③短い2.3語で伝えると◎
  笑顔も◎


・幻覚見間違え
  →共感

・失計算
 →「とりあえず紙幣を出せばお金は足りる」
という経験は誰もが持っている

財布が小銭でぱんぱんになってきたは要注意

   買い物の機会は奪わない方がいい
   自尊心が傷つかないように
   簡単な計算を出すのは控える

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2023年02月03日

Posted by ブクログ

頭の悪い私でも すんなり内容が入ってきて
重宝してます!
何回も読み直して頭に入れる予定です!

認知症の事を知る入門書としては
完璧な本。

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2022年04月24日

購入済み

愛の本

認知症になった親族はいないが、相手の立場に立って考える愛の本ですね。想像力を広げて、他人の心を傷つけないように尊重して付き合う。雑に扱って良い人なんてこの世にはいない。認知症の人に限らず、自分をうまく表現できる人なんて限られているので、全国民必読の書ではないでしょうか。

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2022年02月09日

Posted by ブクログ

本当にマンガというのは分かりやすい。

本書の情報のみを鵜呑みにするのも良くないが、認知症の方の気持ちが、少しだけ、よく分かった気がした。

認知症の方、ケアされる方の両者の尊厳を非常に重視している、信頼出来る本だと思いました。

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2022年01月15日

Posted by ブクログ

実際の事象と認知症の方が考えていることを対比させて漫画にしてあるので、わかりやすいです。

対応の仕方で少しでも変われればいいですね。でも、わかっていても寄り添うことに時間を割けないのが、今の介護現場なのでしょう。

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2021年11月27日

Posted by ブクログ

認知症について知りたい!マンガなら分かりやすいのではないか?と期待して手にとった。
表紙のイラストは可愛らしいのだが、中面のマンガの画風は怖くてなかなか苦戦した。

認知症の人の行動には理由があること、付き添いではなく寄り添いが必要なことなど勉強になった。
認知症のひとの不安が、やがて不満・不信・不穏へと悪化していくといったコラムや解説がとても興味深かった。

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2021年11月03日

Posted by ブクログ

認知症の患者数は2025年には700万人に達し、65歳以上の5人に1人が認知症。2050年には1000万人を超えることが予想されています。
認知症の方と接するのは、今後というか、既に他人事ではなく、身近な事といえます。

私も認知症の方と接する機会があるので、アップデートのため拝読しました。

「無知は恐怖」と改めて思いました。
本の中でも、認知症について、同じ様な表現で著者の方が書かれていました。

こちらが対応の仕方をきちんと知っていれば、認知症の方も穏やかに自分らしく過ごせる事が往々にあるそうです。

本書では、マンガで「家族やケアをする人が見ている世界」、その横のページに「認知症の人が見ている世界」が描かれており、その後、解説、対応のポイントの説明が書かれていて、初心者でもわかりやすい内容だったと思います。

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2024年02月04日

Posted by ブクログ

身近に体感していますが、ちょいと理解できた気がしました。何度も何度も同じ事を聞かれ、その言動か自分で対処したい表れだったんですね。
なかなか私の器が小さいので受け入れない時もありますが、身内である以上この本を読み直しながら、寛大な対応をしていきたいですね。ホントわかりやすかったです^o^

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2023年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

認知症の症状悪化のステップ、回復のステップが勉強になる。叱責、不機嫌な顔や声は症状を悪化させる。
目を合わせ穏やか表情と声、ゆっくりな会話と手を触れることで安心させることができる。
何度も同じことを聞くのは「覚えていよう」という気持ちの表れで、説明の言い回しを変えてみると定着することがある。「私が覚えておくから大丈夫だよ」の言葉で安心に繋がることもある。
今まで元気だった人が突然認知症の症状を顕したら、脳梗塞等の病気の可能性があると...
何はともあれ寄り添うことが大事なのね。

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2023年09月07日

Posted by ブクログ

幸いにも今のところ家族にはいない。自分もまだ大丈夫。だがしかし…認知症は65歳以上の5人に1人。その数も年々増加してる。いつ身近なことになるかわからない。理解を深めておきたい。…認知症になってもそこで終わりではない。自分が自分でなくなるわけでもない。意識はある。不可解な行動も一生懸命に生きているからこそ。理解されずに孤独との戦いを強いられる。知識は失われても、感情は残る。悪い思い出はいつまでも胸を痛めつける。…多くの人がその世界を知れば変わることもできる。一人ひとりの限りある人生。尊厳を持って全うしたい。

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2023年05月23日

Posted by ブクログ

家族にも自分にもいつかくるかも知れない認知症について知る最初の1冊としてお勧めです。続編もでているようなのでそちらも読もうと思います。

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2022年11月16日

Posted by ブクログ

同居している祖母に認知症の症状が見え始めたので読みました。
想像できない苦しみや葛藤を抱えていることがよくわかり、その対応も具体的に考えることができたので読めてよかったです。

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2022年10月29日

Posted by ブクログ

先日介護職員初任者研修という資格をとった。それまで介護なんて無縁で興味なんてない私だったが、ふと取ってみたいと学校に通い出したのだ。
その中で先生や共に学ぶ仲間たちの言っていることが分からない、理解できないということが多々あった。当たり前と言えば当たり前、周りの仲間たちは何かしら介護の職についている。私は素人もいいところ。介護と自立、自立と支援、何もわからない私には老人がなぜ食事を拒否するのかも、お漏らしをして平然としてるのかも、何もかもがわからない。しかもそれを一つ一つ介護士が出来ないとわかっていながらやってあげないのもこれまたなぜだかわからなかった。この本はページの半分以上が漫画だ。疲れて帰ってきても漫画ならば読むことができる。漫画の中で、あぁこの人は〇〇さんと一緒だ、この人は△△さんと同じ...なんて話がたくさん出てきた。その都度、これまでのなぜ?や、どうして?が解説されクリアになっていく気がした。認知症という病気はいろいろな症状があって、人それぞれだとは思うが、素人の素人からするとまったく理解できないことばかりである。それでも理解していきたいと思う。寄り添っていきたいと思う。この本はその為に何かしらヒントをくれる1冊であると思う。

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2022年07月30日

Posted by ブクログ

認知症ケアを仕事としてなら、冷静に対応できるかもしれない。同じことを何度聞かれても、腹がたたないかもしれない。でも家族なら難しい。つい怒ってしまう。息子として、そんな母親であってほしくないから。そんな自分の心理も分かってしまう。この本に書かれていることは、よく分かっているんです。理想です。このようにしなければならない理想です。ああむずかしいなぁ。

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2022年07月24日

Posted by ブクログ

マンガと解説の両方があって、読みやすくわかりやすかったです。認知症の方の見えてる世界を理解出来るようになれば、介護の仕方も変わってくるように思えました。
在宅で介護をする場合、介護をする方も自分の生活があるので、介護をする方にずっと目を向けるのも、精神的にも身体的にも負担がかなりあるので、介護をする方に目を向けた本を次は読んでみようと思います。

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2022年07月16日

Posted by ブクログ

認知症の方の感じ方、行動理由を詳しく説明されている。
マンガで読みやすいだけでなく、解説もとても分かりやすいと思います

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2022年01月15日

Posted by ブクログ

ホームに居る母の気持ちが少しでもわかればと思い購入した。最後のページの『認知症の人が生活しやすい社会は誰にとっても暮らしやすい社会になります』という言葉に感銘をうけた。社会全体が想像力を働かせ、認知症の人だけに限らず困りごとを抱えている人に少しでも寄り添う気持ちをもてば今よりもっと明るい社会になるのだろうと思った。

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2021年11月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすかったです。
まだ身近に認知症の人はいませんが、もしそういう時が来たら、参考に行動してみようと思います!

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2021年09月29日

Posted by ブクログ

 マンガで分かる!この通り、BPSDの細かい内容を詳細に書いてくれています。でも声掛けとかBPSDの背景を知ろうとすることが出来たし、これを真似ることで実際の現場で上手く立ち回る事が出来ました。この本2や3もあるので、乞うご期待! '228/14 '2311/18

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2023年12月30日

Posted by ブクログ

あるある事例多数。その裏にある医学的な分析がマンガ交え分かりやすく、サクッと頭に入る。認知症っぽい人に起こっていることが少し理解できる。わからないが、少し分かり、ほんのすこーしスッキリする。

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2023年11月18日

Posted by ブクログ

父が認知症の初期症状。
これからどうなっていくのか、どうしたらいいのか知りたく読んでみた。
結果、認知症のひとも色々と考えた結果、変なアウトプットをしているのだということが分かった。わたした父の対応をうまくできるだろうか。

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2023年10月04日

Posted by ブクログ

半分マンガで半分解説という形で読みやすかった

人間は自分が体験したことがないと理解できない生き物です 自分は特に
なので歳をとってきて自分の親が、若い頃と違った行動や発言する事に理解できなかったりする自分がいます
特にプライドだけは高い人なのでなぜそんな事をするのか、そんな事を言うのかが本書で少し理解できました

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2023年02月11日

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