鈴木信弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ片付け方の本かと思っていたら、そうじゃなくて、建築士の人が書いた片付けやすい間取りについての本だった。
どちらかというと、これから家を建てる人や家を探す人向けの本。
私はこれから建てたり引っ越したりするわけでもないので間取りは現状からどうしようもないんだけど、イラストも多くてわかりやすくて面白かったし、こういう本をあまり読んだことがなかったので読んでみた。
ルイス・カーンが手がけた名作住宅の一つ「フィッシャー邸」に著者が訪ねて行って、実物を見せてもらったら、フィッシャー邸は生活に必要な家事機能や収納機能の大部分を地下に集約していて、地上階をいつ写真を撮られてもいいような〝よそ行き〟の生活空 -
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片づけの解剖図鑑
2013/12/4 著:鈴木信弘
本書には、「家はどのようにつくっておけば散らかりにくいのか」という、住宅設計の根本をあやなす計画上の知恵や工夫、またその背後にある深いワケが紹介されている。
構成は以下の2章から成る。
①ヒトの動きを追いかける
②すべてのモノには場所がいる
デザインや設計という領域にはほぼ無知である。しかし、身の回りにあるもの特に本書で取り上げられている家・片付けという点においては、ものすごく密接な関わりがある。
片づけのしやすさ等は設計段階でコトは決まっており、今更・・・となるらしいが、それもうなづける。しかし、仕組は知る必要はある。しょうがないと -
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Posted by ブクログ
2020.3.25
もっと断捨離的な内容かと思ったら、間取り・収納の工夫の本だった。
マイホーム計画中なのでイラストもシンプルでわかりやすくユーモアたっぷりで参考にになった。
・キッチンのワークトップには十分な空き地が必要。アイランド型は収納が犠牲に。コンロが壁側だと水が垂れる。L型片面壁付けだと良いかも。
・ゴミを置く位置はあらかじめ決めておく。
・壁面が多いトイレは30cm広くするだけで収納の切り札に。
・回遊性のある間取りは「サーキュレーションプラン」
・ソファは使いこなすのが意外と難しい。スペースとるわりに仕事をしない→いらない。