いわしまあゆのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初めましての作家さん。そして久々の恋愛小説だった。いい恋って、背中を押してくれる感じがすごく好きだなー、と思う。
人はみんなそれぞれに事情がある。相手を思いやりながら、自分の心と折り合いをつけながら、人間関係を構築していく。相手のことを考えすぎて変な方向に解釈してしまったり、自分の思いを不適切なタイミングでぶつけてしまったり、単純にはいかないからこそ、悩むことも多い。
けれど、何度失敗したとしても、ちゃんとやり直すことができる。謝ったり、許したりすることで、もっと相手を知ることができて、深い仲になっていく。
人間関係にもがきながら、それでも一緒にいたい人と一緒に居続けるために動いていた主人 -
Posted by ブクログ
11冊目の寺地はるなさん。寺地さんは新刊の刊行ペースが早くて全然追いつけなくなってしまい、『川のほとりに立つ者は』以来、読むのは約4年ぶりになります。
「わかば洋傘店」のとある日の朝昼晩を描く掌編3編と、様々な境遇にある40代の女性を主人公とした5編からなる連作短編集です。
それぞれの主人公の、誰もが持つちょっとした悩みや生きづらさに、雨の日にそっと傘を差しかけてくれるような、さりげなく寄り添ってくれるお話たちでした。
1話分のお話が短めで、読みやすいんですがちょっと物足りなさも。
今使っている私の傘は無難な紺色なんですが、差すだけでわくわくするような傘を買いに行きたくなりました。