いわしまあゆのレビュー一覧

  • 雨が降ったら

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    初佳は傘を洗う→よかった。
    子供を思う母の気持ちが傘を通して、子供に伝わっていく様子に涙がこぼれた。
    ソノミーテルミーもよかった。
    まるで私の話かと思った。
    確かに子供が小さい時は自分の時間なんかなくて、子供が大きくなってやっと自分の時間が持てた時には体力がなくなって、子育てが嫌とかこの生活が嫌とかではなく、ただ自分の時間が欲しかった。子育ての時期の自分の気持ちがわかってもらえてるような気持ちになった。
    このわかば洋傘店さんに行ってみたくなった。スノさんに会って話がしてみたくなった。
    どの話も最後は涙がポロっとこぼれる。
    なぜこんな優しい物語りが書けるのだろう。
    大好き寺地はるなさん。

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    2026年07月26日
  • 雨が降ったら

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    40代の女性5人を主人公にした、
    連作短編集
    わかば洋傘店の店主、スノさんと息子の太志を
    中心に、夫の浮気で離婚した初佳、独身生活を
    楽しむ杏子、夢だったマイホームを手に入れた、
    みつほ、子育てに奮闘し、自分の時間がない苑美、最愛の母を亡くした美禰子など、
    何気ない日々の中にある、確かな幸せの話が
    展開されてゆく。

    じんわりとくる話だった。
    大げさじゃない幸せ。
    辛い時に読んだら泣いちゃうかも。
    そっと背中を押してくれるような話だった。

    太志の、
    「あの『止まない雨はない』ってやつ。大嫌い」
    に同感!
    そうそう、止んだらそれで終わりではない!
    雨は降る、絶対降る、そのために傘はある。
    だか

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    2026年07月26日
  • 雨が降ったら

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    ネタバレ

    「わかば洋傘店」を中心に
    そこで出会った女性たちの連作短編集。

    それぞれが自分の居場所を求めて彷徨う。
    狭い住まいだけれど快適だ。
    彼女たちには自由がある。

    第四話 ソノミーテルミー
    子育てのとき使っていたリュックが手放せない。
    あるとき、リュックの荷物を軽くする。

    荷物だけでなく
    いろいろなことからの解放なのかな。
    苑美に共感することが多く
    一番好きなエピソード。

    しっかりと踏ん張り
    日々を生き抜く彼女たち。
    その輪の中に入れるかというと少し迷うけれど。
    サラッと読みやすく
    どの読者にも自分と重ねたくなる女性がいると思う。

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    2026年07月22日
  • 雨が降ったら

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    大好きな寺地はるなさんの作品。
    洋傘屋さんの周りに現れる5人の女性のオムニバス。

    私も洋傘屋さんでお気に入りの傘を買ってみたいのに、なかなかそのタイミングってないものですよね。

    寺地さんの小説には、悩みや生きにくさを感じる登場人物が出てきて、その度合いや深刻さは作品によって結構まちまちですが、本作は暴力的な要素はなく、どの登場人物にも「わかる〜わかるよ〜」という部分があって、それを救ってくれる優しさがあります。

    五篇から成る小説ですが、夫に離婚を切り出されて新しい人生を歩み始めた初佳の「叫び出しそうなほどの幸福感」のフレーズが堪らなく好きです。
    読んでるこちらまで開放感で叫び出しそう!

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    2026年07月19日
  • 雨が降ったら

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    タイトルの意味にハッとする
    「雨が止んだら」、じゃなく「雨が降ったら」
    雨が降ったときどうするの?
    止むまでじっと耐えるだけじゃなくて、お気に入りの傘をさして歩き出せばいいんじゃない?と優しく背中を押してくれるような物語
    『わかば洋傘店』を舞台に描かれる、疲れた心に爽やかな風を吹き込む心温まる連作短編集でした
    今は、ちょうど梅雨
    新しい傘を買いに行こうかな

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    2026年07月18日
  • 雨が降ったら

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    ある洋傘店を巡る短編集。
    登場人物が皆さん好ましく、各話もとても面白かったです。心の疲れをほぐしてくれる様な素敵な小説でした。

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    2026年07月14日
  • 雨が降ったら

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    わかば洋傘店に集う女性達。
    人生思う様にならない事も多々あるけれど、傘をさして雨を凌ぐ様に、思う様にならない事から、ちょっと気持ちを遠ざける。
    そんな事が大切だよなぁって思う。
    何気ない日常の中の心温まる数話。
    お気に入りの傘があると雨の日も楽しいね。

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    2026年07月13日
  • 雨が降ったら

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    ちょっとした気持ちの変わり目に傘というアイテムのある人々の話。登場人物が全員知り合いではないが、何かと絡んでいるのがまた良い。

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    2026年07月13日
  • 雨が降ったら

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    自分の感情に気づくことは、怖いことだ。だけど、気づけたその時、人はまた、自分のあるべきところを見つけるのかもしれない。そんな気持ちがした作品。

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    2026年07月10日
  • 雨が降ったら

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    本格的な暑さが来たな〜と汗を拭きながら感じた今朝。

    昨日読み終えた本のタイトルは『雨が降ったら』で、近畿地方も昨日に梅雨あけしたばかり…。
    こんなにもギラギラと照りつける太陽を見てると、雨が恋しくなってしまう…
    けっして雨は嫌いではない。
    すっきりと心の汚れを流してくれるようで…



    夫の浮気で離婚し、子どもは独立して念願の独り暮らしをする初佳(48歳)が、雨に降られて入った傘屋さんで、女店主に傘を貸して貰うという話からスタートする。

    傘屋さんで、傘を貸すという店主スノさんの太っ腹さに驚きながら、傘を開くと「雨が降ったら傘をさせ」わかば洋傘店の文字に再度驚く。

    こんな始まりから、わかば

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    2026年07月09日
  • 雨が降ったら

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    イマドキの作家さん、気になる人はたくさんいるけれど・・・
    もしかして寺崎はるなさんが、一番好きなのかも。

    なんで、こんなふうに、淡々とした人の営みから
    心に光を、明日も頑張ろうって思わせてくれるんだろう?

    わかば傘店のスノさん大志くんの二人と関わる
    中年女性・・・
    みんな頑張っているよね、わたしは昭和の見方しかできないことを
    いつも突きつけられるけれど、
    それが寺崎さんは柔らかい。
    作家さんや小説によっては、わたしは自分を責めるあまり、
    心が苦しくなりすぎちゃうけれど。

    今度、ビリヤニを食べに行こう。
    カレーは苦手だけれど、これならいけるかもw

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    2026年07月05日
  • 雨が降ったら

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    「こまどり庵」というワードが登場したとき、すぐに「あの作品の!」とわかって、密かに嬉しかった。

    内容がすーっと心に入ってくる感じで、読みやすかった。わかるなーって思ったり、こういうことってあるよねって。ラストがすごくよかった。

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    2026年07月05日
  • 雨が降ったら

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    梅雨に読むのにぴったりな一冊。
    わかば洋傘店と関わる5人の女性の連作短編集。日常に寄り添った物語ばかりで、ほっとする。登場人物の名前や設定や関連が混乱してきて、メモをとりながら読んだ。「雨が降ったら傘をさせ」という言葉にも心が温かくなった。
    車移動ばかりのこちら地方では、家族からもらった大好きで大事な傘は、無くすのが怖くて仕舞い込んである。車に積んで、次に雨が降ったらさしてみたいと思った。

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    2026年06月21日
  • 雨が降ったら

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    今の、梅雨の季節に読むのにぴったりな作品で「わかば洋傘店」と繋がる5話の短編集。雨って昔から暗いし鬱々するし気分下がるから苦手。だからこそお気に入りの傘やレインコート、レインブーツで少し気分を上げたくなる。雨が降ったら傘をさせばいいように、人生で嫌なことがあった時に対処できたらいいんだけれどもなかなか難しいよなぁと思う。でも、晴れの日に傘を握りしめて怯えながら過ごすのはやめよう、晴れの日は晴れを楽しもうと思えた。こまどり庵ともちょっと繋がってて嬉しい。今度かわいいポンチョ買って来よう。優しくて癒された。

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    2026年06月19日
  • 雨が降ったら

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    年齢なんて関係ない、新しいことを始めるのも、新しい友人を作るのも、いつだって自分の気持ちがやりたいと思ったときにやれたらいいなぁ。
    他人の視線なんて気にせずに好きなものを好きだと言える人でありたいなぁ。

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    2026年06月19日
  • アパートたまゆら

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    久しぶりの恋愛小説で、出会いから気持ちの変化や細やかな心情がリアルで2人の進展が気になって一気に読んでしまった!
    2人の友達や、アパートの住人、取り巻く人達も個性的で、特に久米にはイライラしたけど憎めないヤツで結果いい仕事したわ〜(笑)

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    2026年01月31日
  • アパートたまゆら

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    ネタバレ

    主人公のめっちゃ恋愛したい!!触れ合いたい!みたいな気持ちなくても、可愛くはいたいし、モテたい!みたいな気持ちめっちゃわかるな〜って思ったよ
    自分だったら、元彼の家に転がりこんだりはしないと思うけど、気になってる人が出来てから毎日が楽しい感じとか、好きな人の行動に一喜一憂する感じにも共感出来たな〜
    こんなメロ男の子がいたら出会いたいくらいキュンキュンはします!!

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    2026年01月22日
  • アパートたまゆら

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    人を好きになる時のドキドキする感じ、思い出させてもらいました。
    恋愛っていいなあ。

    ちょっと言葉の表現がくどいように思ったのは私だけ?

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    2025年12月13日
  • アパートたまゆら

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    主人公の恋して舞い上がってる様子と心の声が好き。久米が少し厄介だなと思ったけど物語には必要だとも思った。終わりかた面白くて好みだった。

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    2025年11月27日
  • アパートたまゆら

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    初めましての作家さん。そして久々の恋愛小説だった。いい恋って、背中を押してくれる感じがすごく好きだなー、と思う。

    人はみんなそれぞれに事情がある。相手を思いやりながら、自分の心と折り合いをつけながら、人間関係を構築していく。相手のことを考えすぎて変な方向に解釈してしまったり、自分の思いを不適切なタイミングでぶつけてしまったり、単純にはいかないからこそ、悩むことも多い。
    けれど、何度失敗したとしても、ちゃんとやり直すことができる。謝ったり、許したりすることで、もっと相手を知ることができて、深い仲になっていく。

    人間関係にもがきながら、それでも一緒にいたい人と一緒に居続けるために動いていた主人

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    2025年05月25日