南波タケのレビュー一覧
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23/9/1〜9/7
『虚構推理』短編目当てだったけれど、面白い作品が読めてよかった
城平京さんと芦沢央さんが特に面白かった
23/9/1 ★★★
辻堂ゆめ『十四時間の空の旅』
初読み作家さん
思春期のこだわりやうるささがしんどい
そう言えば、『魔女の宅急便』の2巻以後も思春期描写が苦手だった...続きを読むPosted by ブクログ -
辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」
凪良ゆう「表面張力」
城平京「これは運命ではない」
木元哉多「どっち?」
阿津川辰海「成人式とタイムカプセル」
芦沢央「この世界には間違いが七つある」
ひとつめ:怖い話になるかと思ってたら、意外とハートフル。
でも、思春期の娘の父親への憎悪や、
あの時期の転校とか、そ...続きを読むPosted by ブクログ -
6人の作家による6話の短編集。気に入った作品は作者の他の作品も読んでみたい。特に辻堂ゆめと阿津川辰海は気になる。
辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」
小5から高2まで父おやの転勤で4年のアメリカ生活から誕生日にビジネスクラスで帰国する。
思春期を馴染めない外国で過ごす事になった恨みから父を毛嫌いする娘...続きを読むPosted by ブクログ -
どれも面白かった。あまり知らない作家さんもいたので、他の作品も読んでみたい。
まず最初の辻堂ゆめさんで、少しだけ似た思春期を過ごした自分の過去を思って引き込まれ、凪良ゆうさんでは、しまったこれは「すみれ荘」の話かまだ読んでない、と思いながらも、「私の美しい庭」の統理くんがちらっと出てきて嬉しくなった...続きを読むPosted by ブクログ -
凪良ゆうさん目当てで読んだが、一番面白かったのは芹沢央さんの「この世界には間違いが7つある」。
タイトルを見れば確かにそうなんだけど、登場人物?の推理小説感がそこを気づかせない。2度読みしてしまった。
凪良ゆうさんの「表面張力」は、キャラクターに惹かれたが、内容としてはあまり好みではなかった。シリ...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった!
人が死なないミステリーを求めて勧められて読んでみたけど、確かに人が死なないミステリーになっててよかったです。大抵死んじゃうんですよね、ミステリーって。
特に好みだったのは凪良ゆうさんのお話。
城平京さんは、リアタイで虚構推理見てた自分としてはニヤニヤしちゃったけど、原作知らない人からし...続きを読むPosted by ブクログ -
どの作品も、それぞれ趣向が凝らされていて面白かった。特に芦沢央さんの短編には衝撃を受けました。普段は手に取らない人の小説を読めるのがアンソロジーのいい所ですね。
辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」
ほろ苦く心温まるストーリー。主人公の不安や苛立ちが丁寧に描かれていて、共感しやすい内容でした。
凪良ゆう...続きを読むPosted by ブクログ -
がっつりミステリーと思い込んでいたら、「日常の謎」の非日常編。いや、そのままなんだけども。タイガお馴染みの作家さんで全部面白かった。すみれ荘は未読なので気になる。九郎先輩出てきたのは嬉しかった。芦沢さんのは何目線で読めばいいの?Posted by ブクログ
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とにかく作家がとても豪華!!さすがにどれもハズレなしで楽しめました。中でも木元さんの「どっち」は女性の裏の顔というか、それこそどっち??私ならそんな疑惑があったら怖くてその先一緒に居れない。城平さんの「これは運命ではない」はたまたま漫画で虚構推理を読んだので九郎が出てきて嬉しかったし、辻堂さんのはお...続きを読むPosted by ブクログ
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『この世界には間違いが7つある』がとで面白かったです。
最後のどんでん返し、これは誰でも「あ〜!」ってなります‼︎
この評価は、この本を自分なりに総合的に見た評価です。Posted by ブクログ -
【2024年90冊目】
帰国子女の心細いフライトの旅、取り壊している下宿から見つかった御札と交錯する人々の思い、運命か作為か二人の男女、浮気と妊娠妻、消えたタイムカプセル、マスターと正しい世界。非日常アンソロジー!
「物語の力を信じる作家たち」6人による謎をテーマにしたアンソロジー。それぞれの作家...続きを読むPosted by ブクログ -
コロナ前の日常と比べると、今は非日常。でも、非日常の毎日は日常になりつつある。そんな非日常の日常のなか、この6つの物語を読む。視点を変えると見える何かがある。一筋縄ではいかない作家たちの短編がまとめて読めて面白い。Posted by ブクログ
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読みやすいちょっとしたミステリアスな短編集。どれも面白かったけど、ついさっき読んだ本の登場人物がこちらの短編にも出ていて、そういうのが好きなので凪良さんのお話よかったな。芦沢さんのも設定が面白かった。Posted by ブクログ
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辻堂ゆめ・凪良ゆう・城平京・木元哉多・阿津川辰海・芦沢 央、六人の作家陣が『非日常』をテーマに描いた短編集。
お気に入りは辻堂さんの「十四時間の空の旅」
15歳で、一人ビジネスクラスの空の旅を経験するエリカの緊張が伝わって来る。
驚きの仕掛けと共に読後は心が温まる。
一番期待していた凪良さんの「...続きを読むPosted by ブクログ -
芦沢央さんや凪良ゆうさんは
好きだから
やっぱり読みやすいし、
面白い!
「非日常」って感じでもなく、
アンソロジーとしてのまとまりはあまり感じない。Posted by ブクログ -
『非日常の謎』をテーマにしたアンソロジー。
凪良さん目当てで読んでみました。で、あ、知ってるお話だった。という感じ。
でも他の作家さんの作品にもふれることができて良かった。
好きだったのは「これは運命ではない」シリーズの中の一つなので、物足りなかったが、他の作品が読みたくなった。
「この世界には間違...続きを読むPosted by ブクログ -
凪良ゆうさんの短編を読みたくて手に取った本。
日常の中にひっそりと潜む謎の世界を6人の作家が綴る短編集。
どれもちょっと怖いお話ばかり。
それぞれ面白いけれど、やはり凪良さんの短編が好き。
表面上は何の変哲もない平和な日常。
登場する人物はごく普通の人たち。
下宿の管理人と、作家の弟。
かつてその...続きを読むPosted by ブクログ -
非日常をテーマにしたアンソロジー。
『十四時間の空の旅』は飛行機が舞台。
主人公は、小学五年生で親の都合によりアメリカに渡り、また高校一年の途中で日本に戻る…。
これは思春期の子供には辛いことだろう。
私が通った学校にも帰国子女と呼ばれる子はいて、仲の良かったギャルは英語が得意だった記憶がある。
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辻堂先生と芦沢先生の短編が特に心に響きました。
「十四時間の〜」は、空港の雰囲気や聴こえる(それこそ非日常の代名詞のような)アナウンスを感じられる緻密な描き方がとても好み。父親への微妙な心境や、スマートではないけど愛あふれる展開が心温まります。
芦沢先生のは、奇作?なんだけれども、みていると責められ...続きを読むPosted by ブクログ