石田光規のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
独身未婚中年男性の自分(ゲイ寄りのアロマンティックでアセクシャルではない)が読んでみました。
今の中高生には、読んで欲しいかも、という本でした。
「ありのままでいいんだよ」ということで「そっか」と思えて受け入れて前向きになれればそれでいいんです。
一方で、例えば自分がいわゆるブ男だけど、イケメンになりたいと思っていて、それが受け入れられなければ、いくら周りに「おまえのままでいいんだよ」と言われても、納得はできないでしょう。(ヘテロ男性の場合は、「あなた素敵」と言ってくれる女性が自分の意中の人であって結婚できれば、だいたいどんな状況でも生きていける単純な生き物ですが)
なので、「ありのままでい -
Posted by ブクログ
友人、親友という概念の内容が時代とともに変遷しているという目から鱗の指摘から始まり引き込まれた。
本書は、研究レポート的な長期間の新聞内容推移分析やアンケート分析など中心であるが、その分析自体は、やや粗い分析になっているように感じた。一方で、分析との関係からは答えありきなのかもとも感じたが、考察にはなるほどと感じる点があった。
昭和においては、家族や会社などの中間的なコミュニティが強く、その中での役割を通した関係も友人であり親友であったが、その中間的なコミュニティの存在が弱まり個人化が進んだことで友人関係も変化したという。
現代においては、友人は選び選ばれる感情的な関係を中心となっているこ