あんよのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
2作続けて読みました
もちろん前作読んだ方が読みやすいですが、この一冊だけでも十分に素敵でいい物語でした。せつない感動する物語をありがとうございました!この本を読んだらきっと現代での自分の生き方、考え方は良い方向にいくと思います!
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Posted by ブクログ
ネタバレ名前に春、夏、秋、冬がつく高校生の友情物語。主役の光夏は正義感の強い女子だが、クラスのボスキャラが太った女子をいじっているのを注意したことから、自分がいじめのターゲットになってしまう。クラス中から無視されたり、陰口をたたかれたりする中でも、休まず学校に通う。そんな中、小学校までは仲が良かったが、中学からは疎遠になっていた春乃、千秋、冬哉が声をかけに来てくれる。光夏は、立ち直っていく。しかし、実は光夏は、自殺未遂を起こしており、生霊?が学校に来ていて、この3人の友人にだけ見えていたのである。
一命を取り留めた光夏は、回復し、再び学校に行けるようになり、自分に敵意を向けてくるやつらなんかよりも、友人や家族の深い愛に包まれていることの重要性に気づく。
著者は、あの花が咲く丘での汐見夏衛さん。著者が言いたいのは、自ら命を絶つ人達に、光夏と同じように、敵意を向けてくるやつらなんかよりも、深い愛をくれる人達が絶対にいる事を忘れるなということだと、あとがきにも書かれていました。 -
Posted by ブクログ
私も中学生の頃に凄まじい虐めを体験した一人です。
主人公である光夏の気持ちが凄くよくわかり、むしろ過去の辛い体験を思い出すかのような気持ちでした。
でも、光夏のように千秋や春乃、冬哉のような存在があったら私もまた違った未来があったのかな?と考えたり。
私は光夏のように飛び降りることは無かったのですが、飛び降りようと考えたこともあったので、あの時は思いとどまって本当に良かったと思いました。
虐めとは実際に体験のある人間にしかわからない繊細な思いがあります。
それを汐見先生はオブラートに包んだ表現の仕方で上手に書かれているなーと感じました。
いつの時代にも失くならない"虐め"ですが、どうにかしてこの世から葬り去りたいと思うばかりです。