福徳秀介のレビュー一覧

  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

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    映画を観てすぐ買って読んだ。

    お父さんの本棚のエピソード読めただけでこの小説の価値はあるなぁ。
    読んで良かった。

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    2025年05月04日
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

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    ずっとずっと読みたくて色んな本屋さんに行くたびに単行本を探してたけど見つからなかった。数年経って映画化が決まり文庫本出版も決まっておめでたいしありがたい!(単行本ならではの良さも正直あったと思ってるから気持ちは五分五分)
    そもそも芸人さんの中でジャルジャルが一番好きやからっていうのも前提であるけどこの小説好き 小西徹くんのおばあちゃんと桜田花ちゃんのお父さん、良いなーこういう言葉選びできる感性の持ち主と結婚したいな ただ、お父さんの手紙フラグ回収で見事だった

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    2025年04月29日
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

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    ジャルジャルのライブに行ったら受付に置いてあり、「サイン付きですよ〜」と言われたので衝動買い。
    お笑い芸人さんって、やはり、言葉での表現が特別「特別」な感じがするなぁ。

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    2025年04月14日
  • しっぽの殻破り

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    ネタバレ

    個人的に一番好きだったのは『しっぽの殻破り』。
    好きというか、大共感というか。

    私もめちゃくちゃ人の目を気にする。
    今まではこの性格とうまく付き合ってたつもりやったし、周りの人にとっては「いい奴」として生活できていた。
    でも急にコップの水が溢れたかのように
    普通に生活できなくなった。
    正確には、大学に通えなくなったのだ。
    人の目を気にしすぎるあまり、だ。
    「そんな理由で?」と思われるかもしれないと思って、なかなか理由を言い出せないのもめちゃくちゃわかる。

    だからこそ、カエデの言葉がすごく身に沁みた。
    人は人に興味ない。
    そう思えたら楽なのになと思う。
    私もきっかけポイントを貯めていければい

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    2025年04月13日
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

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    ネタバレ

    舞台挨拶の映画を公開前に拝見して、これは公開する前に原作を早く読まなくちゃ!!ってすぐに読んだ。
    めっちゃ面白かった。
    原作は、ジャルジャルの福徳さん。
    コント師なのでストーリーをつるくのはお上手なのかもしれないけど、ちゃんと最後は伏線を回収しまくるのは、気持ちいい。

    舞台は関西大学。それはちゃんと実名ででてくるけどほかは全部名前がぼかされている。映画はそのまま出ているけど。
    関大2年生の小西くんは、山根という変な言葉遣いと変な服を着ている男しか友だちがいない。もっと大学生になったらキラキラした世界が広がっているとおもっていたのに。

    実は小西くんは「独りぼっち」であること、というより、「独

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    2025年04月08日
  • 耳たぷ

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    これを読もうと思ったのはもう完全に装画がポップで可愛かったから。ジャルジャルの福徳さんのことはめちゃイケに出てた芸人さんってくらいで、とっても失礼なことをいうと面白くないとすら思ってた。でも、この本は面白いとかじゃなくて福徳さんの優しさが滲めてできた。こんなに著作の性格を感じる本は初めてだった。そして、本に出てる全員の女の子、男の子、女性、男性、その友達、家族が幸せであってほしいって思った。
    ちなみに、滲み出てた優しさはココアとかミルクティーみたいな飲み物じゃなくて、生姜茶みたいな苦みが先に、甘さは後、みたいな感じ。

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    2025年03月17日
  • 耳たぷ

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    個人的にジャルジャルが大好きで、毎回限定版を買っている。
    ジャルジャルらしさ、福徳らしさの溢れる言葉選びで、魅力的なキャラクターと、どこか懐かしい青春がいっぱい詰まっている一冊だった。
    1話1話が短くて、いい意味で軽くて、すごく読み進めやすい。

    (あとがきに、地元・山口県の名前が!嬉しい!)

    なかでも好きなお話は、
    「父さん、母さんには内緒だよ」
    「恋の非行行為」
    「じょうろが不安定な〈デンジャーな日〉」

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    2025年03月15日
  • しっぽの殻破り

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    今日空から続いてこちらも楽しみにしていたやつ。
    もうおじさんの年齢のはずやのに、なぜこんなに柔らかくてド青春なものが書けるのだろう、、すごい!

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    2025年02月09日
  • しっぽの殻破り

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    喋っていることより心の中がだいぶうるさい学生たちが語り手のショートショート
    内なる騒がしさが、10代-20代の持て余せる時間により成せるものなら
    その時間は失いたくない
    誰にでもいくらでもありそうな地味な日常だからこそ、その青春に手が届かないことが浮き彫りになる

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    2025年01月04日
  • しっぽの殻破り

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    ジャルジャルのネタ帳覗いてるような気分やった。

    福徳さんの視点、やっぱりおもろいわぁ。
    恋愛もこう描くかって、斜めの視点。

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    2024年02月07日
  • しっぽの殻破り

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    キングオブコント優勝経験もあるお笑いコンビ・ジャルジャルの福徳が青春短編小説集を出版。てっきりネタ同様に発想力や着眼点を活かした飛び道具的な話が多いのかなと思いきや、これが真っ直ぐも真っ直ぐな青春ストーリー。しかも恋愛ものが多いのにも意表を突かれた。終盤でそれを自己言及的にイジるエピソードも出てくるのは一種の照れ隠し?w個人的には男子生徒のとても複雑な感情を描いた『嫉妬と同情』が良かったなぁ。お笑い芸人の要素を込めた『真のおもしろい人になりたくて』と『バヒッビック』も印象的。

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    2024年01月27日
  • 耳たぷ

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    3.5 短編恋愛小説。中身は読んでいて少し恥ずかしい気持ちになる。サラッと読めて温かい気持ちになる話。

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    2025年06月12日
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

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    ネタバレ

    2025_04

    読みやすかった、単調だった。今そんなに記録に残らない評価を書こうとして、なんもなく福徳のこと調べたら、どうやらお父さんが46歳で亡くなったらしい、交通事故で。この事実を知ると、なんだかこの本はとても福徳の心のうちを表現してるように見えた。コテコテの関西弁だけがジャルジャルを感じさせている本かと思ったけど、これは福徳秀介を表現している本だったんだね、いやあ〜あっぱれ。

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    2025年05月14日
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

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    作者のジャルジャル福徳氏が、何かのTV番組で「好きなジャンルは恋愛系」と言っていたのを耳にして、例えそうでもなかなか公言できないんだよねっておじさんは思うのです。
    ただ、ジャンルに共感はできても、主役あるいは主役周辺の人が「死ぬ」のや「病気になる」のはとっても苦手で…
    山根のエセ関西弁はともかく、私も関西なので小西徹の関西弁は普通に読めてしまうのだけど、他地域の人が読むとどんな風に感じるんだろって思ったり。
    華やかなキャンパスライフに馴染めない自分と、大学生活を謳歌する学生グループを妬ましく想う気持ち なんとなくわかるよ。Notキラキラ大学生。

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    2025年05月08日
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は

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    1日で読んだ。題名に惹かれて手に取ってみた。ジャルジャルの方が書いた本というのはそのあと気がついた。
    ちょっと結末は予想がついてしまった。
    長ーい言葉を一息で喋る場面が何ヶ所かあったけど、正直私はちょっと苦手だった…。
    おばあちゃんの言葉はどれも素敵で、それはとってもよかった。

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    2025年04月20日
  • 耳たぷ

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    特にお笑い好きでもジャルジャルのファンでもないけど、何かの書評で見かけたので。
    河合優実さんで映画化もされるようで、この短いストーリーを同膨らませてあるのかが楽しみ。

    デート服に一張羅、こんなこと言っていいか分からないけど、で始まる二人、
    小さなキュンがいっぱいあった。
    隙間時間にちびちび読んだので、文庫で買った方がよかったかも

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    2025年04月19日
  • 耳たぷ

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    ジャルジャルのお供に毎朝支度をして、ジャルジャルのお供に毎晩寝息を立てている気持ちくらいには好きなのですが、、、いつも画面越しの福徳さんから生みでた物語なのが不思議とそれだけで胸踊る感じで終始にやついてしまいました。好きというフィルターは素敵ですね(*ˊᵕˋ* )
    日常的なことについての着眼点というのも独創的で流石だなぁ〜と思いましたなんだかくすっと笑える場面も多くてほっこりしました٩( ᐖ )۶‪‪
    耳たぷの正式名称それ!?みたいなので

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    2025年02月08日
  • 耳たぷ

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    ワンシーンの作り方がコント作ってる人だなーと思った。
    あと、なんかずっとキモい女がキモい恋愛してる感じも芸人さんだなーと思った。
    でもキモい恋愛って当事者はきっと楽しいよね。

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    2025年01月25日
  • 耳たぷ

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    う~ん、なんか苦手な文体だった。
    文字数は少ないのですぐに読めるが、一気読みすると、お腹いっぱいという感じ。
    毎週の連載で読むのが、丁度良いのかな。

    中では、『キスヒーロー』がジャルジャルのコントを観ているようで、おもしろかった。

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    2024年12月31日
  • しっぽの殻破り

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     まず、私は前作や普段のXでのポストでの福徳さんの表現や言葉が自分自身が大切にしていることと同じなことが多く共感ができて好きです。なので、この本は細かい心情描写やストーリーの展開を求めて読むよりも、各話の人の優しさやめんどくささが「あぁ共感できるな。わかるな。」と思いながら読み進めました。
     世の中にはいろんな形の「好き」があって、その好きを伝えるのか伝えないのか、伝えるとしてどう伝えるのか、どう受け取るのか、さまざま登場人物の気持ちを覗き見しつつ共感しながら読ませていただきました。
     「恋人ごっこ」は、私は恋人ができた時のさまざまな妄想に憧れていた。けれど、実際に恋人ができてみると、妄想に比

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    2024年10月18日