敷島シキのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ死者が見える新人刑事と、ゴスロリを着こなし人を寄せ付けない法医学者の一風変わったコンビもの。
解剖学に基づく知見・推理力をベースに事件の真相を解き明かしていくストーリー。解剖シーンの丁寧な描写や登場人物たちの疑わしさがテンポ良く展開され、どんどん引き込まれました。
物語の中で描かれるマスコミとSNSによる過剰なバッシングは近年社会問題になっている事例でもあり改めて考えさせられますが、その被害について異なるキャラが似た言葉を用いて長文で訴えかけるシーンがあり、作者の思想を感じてしまったのは残念。物語の山場となるシーンだったのでスッと現実に引き戻されるような感覚を覚えました。 -
購入済み
前作よりはまとも…
主人公の性格が酷すぎた前作に比べ、かなり読みやすいように改良されていました。
しかし怪異にしろ、キャラクターにしろ、話のつくりにしろ、全体的に稚拙な感じがぬぐえません。
前作も白崎さんて二年前まで京都にいたのに何で標準語で話せるのだろうと思っていましたが、今回、京都から出たことない白崎さんの姉もみんな標準語を話していて、作者の問題なんだと察しました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ相変わらずの百均DIYクオリティに緊迫した場面でも笑ってしまった。
今回も容赦なく人は死ぬけれど、その分救える魂もあった。
白崎の抱えていたトラウマもまた、ここで一つの終着点を迎える。
今回の舞台は京都。
序章の「こっくりさん」をした少女の視点から、その流れで一話目のこっくりさんのお祓いに入って終わったから、てっきりこの序章、一話目の前ふりだと思いんでいたところにまさかの全編こっくりさん絡み。
個々の話では違うネタだし(何しろ天狗退治に行くのが名目だった)謎の陰陽師の思惑を探るのがメインになりもしたが、ちゃんとこっくりさんが芯に通っている話になっている。
それが最後には巨大なハイブリッドタイプの敵との対峙に繋がる。
あの最後の戦いの十字はチート級でかっこよかった!
普段はお金ないし、口も悪いし、前述通り百均DIYでほっこり(?)できるキャラなのに、あのギャップはずるい。
一方でダンテが言っていた危うさも分かる。
白崎がその危うさの緩和になってくれるといいのだが。 -
購入済み
まあまあ
ミステリーものとして読むと主人公である白崎が短気で思ってた以上に頭が悪いというか、数行前で出たアンサーを忘れてまた同じことをいうみたいなところがあります。
ただ人の感情への察しはいいので、彼ならではの情報が出てくるところはおもしろく、ただし本筋の推理に関しては恐ろしく察しが悪いので読んでるこちらとしてはかなりまだるっこしいです。
ちょくちょく読みづらさを感じました。
しかしキャラ同士の関係はおもしろいです。金がない黒染にお兄さん面する白崎など、これから二人の絆がどう育まれていくのか楽しみで仕方ありません -
Posted by ブクログ
ネタバレ代わりに祟られて、そこから祟りを祓うという祟られ屋。
自分に憑りつかせた方が勝手が分かって祓いやすいというのは分かるし、ある意味目から鱗の方法だった。
ただ、彼の場合、その祓い方が……まさかのDIY。
手作り感満載な小道具が多数出てきて、恐怖感の中に笑いが混じるという何とも稀有な体験をさせていただいた。
100均クオリティに、某通販サイトクオリティ。
それを平然とドヤ顔で自慢する祟られ屋。
普段、人の神経を逆撫でするような俺様口調及び態度なため、いざって時の手作り感にギャップが……笑っちゃいけない場面なのに、笑ってしまうがなという。
流石ホラー文庫レーベルから出ているだけあって、ホラー描写は非常に怖い。
スプラッタ系ではなく、ジャパニーズホラー系の情景の怖さと言うか。
今回は蛇絡みということで、それこそにじにじと寄ってくる恐怖、これは苦手な人はさぞ怖いだろう。
苦手な方は暗い部屋で読むことだけはオススメしない。
また呪いということもあって、呪われた人は衰弱し、最終的には死んでいく。
割と容赦なくお亡くなりになるので、最初はちょっと驚いた。
祟られ屋の相方が、人の死にトラウマのある方なので、ちょっと酷な展開だったと思う。
ただ、そこからどう乗り越えて、この祟りに立ちむ受かっていくのかも見ものだ。
前述通り、今回は蛇の呪いだが、この呪いも二転三転して面白かった。
まさかのギリシャ神話と思いきや、偽物だのコスプレだのと切って捨てられてからの、最終的には地元のネタに着地し、それこそびっくり。
自分の地元のネタが出てくるとは思わなかった。
これは嬉しいサプライズ。
また最後の最後で祟られ屋も本領発揮。
彼もまた二転三転して、最終的にはかっこいいところを見せてくれた。
しかし、本家本元の関係者だとは思わなかったが……
ここでは先ほどとは逆のギャップを見せてくれた彼である。
さっきまでDIYで苦戦していたとは思えないかっこよさ、ギャップであった。
ずるいなあ。
相方のカウンセラーの彼とは、喧嘩しながらも何だかんだで息の合っていて、最終的にはほっこり。
祟られ屋の保護者的存在の彼が、本当に味方かどうかは心配にはなったが(何せまだ全容が見えない)
祟られ屋は警察関係者にも非常に印象悪いみたいだし、カウンセラーの彼が多少緩衝材になればいいなと期待して。
……その分、彼の負担が増える訳か。
それも運命、神の思し召しだな、うん。 -
購入済み
主人公の人格が稚拙
共感性を封印?しているからって他人のことやその場の状況を何も考えず、好き勝手なことをいきなり叫んで、行動して…というのは、共感性の問題じゃないでしょう。こんな主人公ちっとも魅力ないですし、だれからも好かれませんよ。
主人公の人格も酷いですし、怪異も稚拙です。
総じて酷かったです。作者の年齢を疑います。
あと社会人には守秘義務というのがあるんですよ。
仕事で知り得た情報を横流ししたり、情報漏洩させる目的で職場から情報を盗むわけないでしょう。