鮫島浩のレビュー一覧
-
-
-
-
Posted by ブクログ
毎回、泉さんの話を聞くたび「こんな政治家があと10人居てくれたら」と毎回思う。
職員も議会も大反対の中、四面楚歌の中でも市民の支持を得て、市長に返り咲き!
民主党政権の失敗した背景は、菅、野田ラインが財務省と組んだから。。その結果が、世紀の間違い政策である、消費増税。。
今話題の西村さんが明石市出身で、官僚の時から女たらしで、総理を目指す!と勘違い発言をしていたのは笑えた。
今の清和会の混乱も、財務省のリークによるものなのかなぁと、推測が確信に変わった。。
市町村合併で数が減ったんだから、国との連絡係の都道府県は不要!もっと市民の近くで働いて、政策立案、実行をすべき!
地域に決定権 -
-
Posted by ブクログ
政治家が皆さんって言うのずっと違和感だったんだよな。なんで他人事やねんと。
地方のコネクションの世界はやばいなぁ
都心だってやばいところはあると思うけど、地方はまた異次元で驚かされることがまだまだある
ゴールにつけばなんでもいいんですよね極論、今あるものが正解なわけではなくて、修正が必要な場合もある
自分にとっての良し悪しや好き嫌いの判断はさておきという見方を最近よくするのだけど、公明党とかに対する目標への執念の感覚に共感した
新聞になじみがなさすぎて、大手紙をおおてがみと読んでしばらく?となってたw
力関係や新聞記者にどういう人がいるのかがよーく伝わってきましたw
ボッコボコに言ってて草だし -
-
-
-
Posted by ブクログ
著者の鮫島さんは元朝日新聞記者。
福島原発事故当時、第一原子力発電所所長だった吉田氏が、事故直後に所員に現場に留まるよう命じたことに対し、所員の9割が第一原発を離れて第二原発へ退避してしまい、現場ですぐに事故対応にあたることができなかったことがあった事実を知り(東電は隠していた)、もしものことがあった場合の対処方法が出来ていないことへの警鐘を鳴らす意味で、スクープ報道を決める。
社内外での反響が大きく、その少し前にスクープし新聞協会賞を受けた「手抜き除染」報道に引き続く快挙と思われたが、「待機命令を知らずに退避したのを命令違反と言えるのか」と言うコメントがネットに出だすにつれ、「現場を離れた所 -
Posted by ブクログ
読んでよかった.
そして,こうやってメディアは自壊する,と言う過程を知り,絶望的な気分になる.
今までにも新聞記者さんの本は読んで来たが,どちらかと言うと権力がいかにメディアを殺すか,に視点が置かれていて,そこにはまだ権力の監視機構としての気概はありつつ「権力と対峙しつつも薙ぎ倒されていく」絶望があったが,これは「学ばす,闘わず,腐り落ちる」メディアの姿を見せつけられた出口のない絶望感を感じずにいられない一冊だった.
そして,記者さんのこういった作品にありがちな「自叙伝的なお手盛り作品」とは対極にある「1人のジャーナリストのファインダーを通したメディア崩壊の現実」が臨場感満点に描かれていて,こ -