鮫島浩のレビュー一覧

  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    「結果を出すことに心血を注いだ」という、泉さんの新たな面を見ることが出来た。

    また、市役所における副市長の働きは驚きであった。自分がいかに表面しか見ていなかったかが分かった。

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    2025年04月27日
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    一頁一頁から、一文一文から泉市長の本当に市民を想う情熱がヒシヒシと伝わってくる。
    また、与党野党、新聞テレビのメディア、宗教団体、労働団体あらゆる方面への怒りが伝わってきて読んでいるこちらも手が、体が震えてくる。
    「ああ、この人は永田町の政治屋たちとは違う。いつだって市民の味方でいてくれるんだ」と思えてくる。

    市長時代の、ドラマや映画のような嘘みたいなホントの話も見ることができる。
    自分も公務員だが弊自治体もまさに本書に書かれているような状態に陥っている。

    現代人、とりわけ若者は全員読んだ方がいい。

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    2024年02月15日
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    泉さん凄い。わずか10歳で明石市長を志ざすなんて。
    周りに流されず、自分の信念を貫く強さ。悪い者に決して屈っさず弱き者を助ける正義感。どれも当たり前のことだけど、その行動力が圧倒的。いつか総理大臣になって日本を良くしてもらいたい

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    2024年02月03日
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    毎回、泉さんの話を聞くたび「こんな政治家があと10人居てくれたら」と毎回思う。

    職員も議会も大反対の中、四面楚歌の中でも市民の支持を得て、市長に返り咲き!

    民主党政権の失敗した背景は、菅、野田ラインが財務省と組んだから。。その結果が、世紀の間違い政策である、消費増税。。

    今話題の西村さんが明石市出身で、官僚の時から女たらしで、総理を目指す!と勘違い発言をしていたのは笑えた。

    今の清和会の混乱も、財務省のリークによるものなのかなぁと、推測が確信に変わった。。

    市町村合併で数が減ったんだから、国との連絡係の都道府県は不要!もっと市民の近くで働いて、政策立案、実行をすべき!

    地域に決定権

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    2023年12月29日
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    この方のように信念を持った政治家が日本には本当に少ないと思う。それは信念のない政治家を選んできた我々の責任でもあると思う。

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    2023年12月26日
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    政治家が皆さんって言うのずっと違和感だったんだよな。なんで他人事やねんと。
    地方のコネクションの世界はやばいなぁ
    都心だってやばいところはあると思うけど、地方はまた異次元で驚かされることがまだまだある
    ゴールにつけばなんでもいいんですよね極論、今あるものが正解なわけではなくて、修正が必要な場合もある
    自分にとっての良し悪しや好き嫌いの判断はさておきという見方を最近よくするのだけど、公明党とかに対する目標への執念の感覚に共感した
    新聞になじみがなさすぎて、大手紙をおおてがみと読んでしばらく?となってたw
    力関係や新聞記者にどういう人がいるのかがよーく伝わってきましたw
    ボッコボコに言ってて草だし

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    2023年07月25日
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    なかなか読み応えがあった。小学校の時に明石市に住んだことがある自分としてはより身近な話ではあるが、それ以上に泉元市長のアグレッシブさには感服する。何事も強い信念が必要だが、それを突き通すことができるには並みの精神力では難しい。国に比べれば市の出来ることは限られていると思っていたが、逆に市で出来ない事が国で出来るわけない。市で実績を持って、国を動かす点には深く同意。そして何のために政治家になるのか、この根幹がないと政治が変わることはないと思う。メディアの情報や偉い人達の話を鵜呑みにして増税しかないと考えるのは早計かもしれない。

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    2023年07月03日
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    政治はケンカだ! 泉房穂 鮫島浩 講談社
    久しぶりに痛快な対談本を読んだ
    山本太郎以来の愉快な冒険物語だ
    暗闇に澱んだ政治を切開して
    光を当てて視覚化できると言う
    可能性を一気に見せてくれる
    リアリティだらけの大冒険である
    明日は何が飛び出すのか〜
    私たちを巻き込んで
    景色をガラリと変えてくれるリアルな舞台
    「事実は小説よりも奇なり」
    こうして透明度の高い政治を続けていけば
    ケンカの政治から調和の政治へと
    飛躍する夢もまんざらではないかもしれない

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    2023年06月28日
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    当時、内閣人事局を使って官邸が官僚に対し恐怖政治を敷いた時に感じたのは激しい嫌悪感だった。だが
    この本で泉さんが語った人事権の使い方に受けた印象は自民党のそれとは全く逆と感じた事に驚いた
    この違いは何なんだ?という問いへの返答はこれまで
    積み重ねた物が信頼だったのか不信感だったのかの
    違いによるものが大きいのではないだろうか

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    2023年06月17日
  • 朝日新聞政治部

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    縦割りの組織は危機管理や撤退線に弱いということがよくわかる。言論の自由との観点では、新聞社内の歪んだインセンティブが結構怖い。

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    2023年02月10日
  • 朝日新聞政治部

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    朝日新聞って、なんか昔と変わったな、と思っていました。
    これを読めば理由がわかる気がします。
    吉田調書を明るみにし、その結果、朝日新聞を去ることになってしまった、宮崎知己記者、木村英昭記者には是非とも活躍してほしい。これからお二人が書いた本を読もうと思います。
    まずは、
    「福島原発事故東電テレビ会議49時間の記録」
    から。
    また、鮫島浩さんにも大手ではなかなかできない仕事で更なる活躍を期待しています。

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    2023年01月16日
  • 朝日新聞政治部

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    著者の鮫島さんは元朝日新聞記者。
    福島原発事故当時、第一原子力発電所所長だった吉田氏が、事故直後に所員に現場に留まるよう命じたことに対し、所員の9割が第一原発を離れて第二原発へ退避してしまい、現場ですぐに事故対応にあたることができなかったことがあった事実を知り(東電は隠していた)、もしものことがあった場合の対処方法が出来ていないことへの警鐘を鳴らす意味で、スクープ報道を決める。
    社内外での反響が大きく、その少し前にスクープし新聞協会賞を受けた「手抜き除染」報道に引き続く快挙と思われたが、「待機命令を知らずに退避したのを命令違反と言えるのか」と言うコメントがネットに出だすにつれ、「現場を離れた所

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    2023年01月15日
  • 朝日新聞政治部

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    よくもここまで赤裸々に書けたと思う。

    朝日新聞の社風を垣間見たような心地がし、
    それと同時に、だから嫌われるんだ、と納得した。

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    2022年11月20日
  • 朝日新聞政治部

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    吉田調書事件で報道界全体は国家権力の犬になり下がった。2014年9月11日は新聞が死んだ日である。
    この本は吉田調書スクープの当事者である鮫島浩氏が朝日新聞の凋落を克明に書いた本である。

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    2022年10月21日
  • 朝日新聞政治部

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    いやはや小説より面白く、読み進めるほどにのめり込んだ。
    半ばまでは言い訳めいてるなあと感じていたが彼が闘っている朝日新聞という会社の正体を知るにつれ、鮫島頑張れとなった。
    吉田調書、慰安婦、池上コラムのことをあらためて学習し、調査報道つぶしやオリンピック推進の内実を読まされると朝日新聞への期待も吹き飛んだ。
    やってる感を強調したりアリバイ作りをしたりする会社だから五輪中止の社説にも信をおけず斜めから読んだが、根本清樹さんごめんなさい。
    鮫島タイムス読みます。朝日新聞はやめるかどうか考えます。

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    2022年10月10日
  • 朝日新聞政治部

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    読んでよかった.
    そして,こうやってメディアは自壊する,と言う過程を知り,絶望的な気分になる.
    今までにも新聞記者さんの本は読んで来たが,どちらかと言うと権力がいかにメディアを殺すか,に視点が置かれていて,そこにはまだ権力の監視機構としての気概はありつつ「権力と対峙しつつも薙ぎ倒されていく」絶望があったが,これは「学ばす,闘わず,腐り落ちる」メディアの姿を見せつけられた出口のない絶望感を感じずにいられない一冊だった.
    そして,記者さんのこういった作品にありがちな「自叙伝的なお手盛り作品」とは対極にある「1人のジャーナリストのファインダーを通したメディア崩壊の現実」が臨場感満点に描かれていて,こ

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    2022年09月20日
  • 朝日新聞政治部

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    記事としての「吉田調書」に対する評価はともかく、大新聞社や時代への評価、記録として非常に面白く読める。現段階での新聞メディアの役割を批判的に、生々しく総括した価値は高い。

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    2022年09月03日
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    国民が総理大臣を評価する指標は常に実績でなく期待。マスコミは印象報道ばかりで、きちんと政治家の実績を評価していない。各業界は補助金の一部を中抜きして、族議員への見返りとして政治献金や選挙支援をし、官僚への見返りとして天下りを受け入れる。政官業の癒着。国民生活支援を業界経由でなく、国民一人ひとりに直接支援へ。財務省と厚労省が、馬鹿の一つ覚えで、競い合うように税と保険をとりまくり、5割近くまで国民負担が上がっている。

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    2024年09月18日
  • 朝日新聞政治部

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    いろいろ面白かった。個々人の新聞記者の方を見ていくしかないと思う。新聞、新聞社どちらももうダメだろう。

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    2024年09月03日
  • 朝日新聞政治部

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    暴露本とまではいかないものの、実名を挙げて個別の事例が書き綴られており、興味深かった。
    いくつかの金言もあり、満足。

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    2024年05月09日