津島隆太のレビュー一覧
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連続で3巻まで読んだため、気になってしまったことかもしれないですが、2巻と重複する説明が若干ある気がしました。しかしそれは重要だから繰り返されてるだけかもしれません。タイトルや表紙から連想しにくい愛についても考えさせられます。さらには原因と責任を同一視してしまうことにたいして掘り下げています。
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医師に診断されたシーンで終わったため、主人公が変わって他のケースを見れたりするのかなと思いましたが、一巻の医師がこの病気について詳しく分かりやすく説明してくれました。そのため漫画だから表現が合うと感じられる部分は一巻に比べ、減ってしまっています。しかしわかりにくくはなっていません。
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主人公の男性がタイトル通り病気になってしまう話です。そしてそれの怖さを漫画で分かりやすく伝えてくれます。というように表紙は怖さの一端を表現しているだけです。(第一巻では)
主人公が病気になってしまう原因がちゃんと描かれるので、ストーリーの面もしっかりしていると思います。 -
決定版というのもありましたが、こちらの方が内容が濃くて面白かったです。
表紙と題名はエロそうですが、実際は病気になった作者の苦悩や治療の努力過程が描かれており、他の性依存者の例も出てきます。
メンタルヘルス系の本が好きな方にはお勧めします。 -
1巻で通院治療とグループセラピーが終わり自助グループに入ったので、2巻は自助グループの話になります。
引き続きいろんなタイプの性依存症患者が出てきます。
自助グループのプログラムはどれも依存症に真剣に向き合うことを必要とし、本当に楽ではないものですね。
ついに作者はブラザーになり、仲間を助ける...続きを読む -
作者のTwitterをたまたま目にして無料サイトで途中まで読んだのですが、この作品は最後まで読まなければいけないと思い、購入しました。
作品の性質上、重くて読んでいて辛い話も多かったですが、通院治療や自助グループを通じ、作者が仲間と助け合い自分と向き合いながら依存症から自由になっていく過程に明るい...続きを読む -
この辺は以前も別途、読みました。
やはり精神的なトラウマとも関連性が深いようで、認知の歪みの原因、探っていくと家族等による虐待が原因だったりするようです。
津島氏のこの作品と併せて、できれば斉藤章佳氏の本なども読んだ方が良いです。
いわゆる性犯罪者にもこういう依存症の人間、少なからずいると思いますの...続きを読む匿名 -
私はこの病気のために治療を受けたことがあるわけではないので、精神の治療を受けているシーンをマンガで読んでもどんな感覚かイメージ出来ませんでした。
それにより内容もいまいち理解出来ませんでした。そういう治療方法があるという理解だけでとどめて、主人公がどうなっていくのかだけに着目して読むべきだったかもで...続きを読む -
EMDRという簡単そうな治療の説明がされていました。病気についての知識を得て、治療方法に興味を持っていたので知ることが出来て満足。仮に同じ病気の人が読んだら、治療が簡単というようなイメージがわいて、医師に相談しやすくなるという側面もありそうで、良い内容でした。
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4巻では主人公の過去の話がメインとなり、病気のことについてこれ以上知識を得られないのかなと思いましたが、そんなことはありませんでした。依存の原因を具体例から説明するために4巻の内容が主人公の過去の話の始まりとなったんだなと納得出来ました。