伊野孝行のレビュー一覧

  • 意味がわかるとおもしろい! 世界のスゴイ絵画 ソフトカバー版

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    非常に私のツボにピタッとハマった本!
    ここ最近読んできた美術解説本の中でイチバン、作品のチョイス、サイズ感、センス、面白さ、全て満点!
    児童書なのでルビもあり、問答無用でお買い上げ。
    大きさがいいです!じっくり見れます。
    児童書だけど情報満載で、児童書だから解説もわかりやすい!

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    2024年07月03日
  • 意味がわかるとおもしろい! 世界のスゴイ絵画 ソフトカバー版

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    GW中に読むものを探しに本屋さんに行った時に発見。
    美術の教科書やポスターとか目にした事がある世界の名画を特大サイズで楽しく解説してくれている。
    久しぶりに美術館に行きたくなった。

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    2024年05月07日
  • 鈴狐騒動変化城

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    やだこれ面白いわよ。
    ページ数の少なさと、テンポの良さと、くだらない感じと、そしてキツネ!いやこれはケモナーの気持ちもよく分かるわ。ネコと目じゃねーっていうか。ソウカナ、とかカタカナでカタコトっていうのも、さらには訛ってるっていうのも萌え要素ではないか。
    というわけでキツネかわゆいわーって楽しむ本。後、殿さまの後始末がふんわりしてるのも良かったよ。この手の余韻は好きよ。

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    2023年08月26日
  • 意味がわかるとおもしろい! 世界のスゴイ絵画 ソフトカバー版

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    面白かった!
    美術系はやっぱり紙で大判でだよな!

    キャッチーで軽い解説が面白くて、絵画の入り口って感じ。
    色々ある逸話のうちのそれを選ぶんだ?!っていう解説がもっと知りたくなる興味を引きそうで、美術史をおすすめしたい気持ちも伝わってくるようでした。
    たくさん知ってる人には物足りないかもしれないし、逆にそういう言い方(見方)もあるよね〜って楽しめるかも。

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    2024年10月14日
  • かわらばん屋の娘

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    江戸時代のかわらばん屋の話。
    とても読みやすい文章で一気に読むことができた。
    個人的には表紙の人魚の顔がちょっとオジサンぽくって好み(笑)
    児童向けであるため、最後に解説がついておりとても分かりやすかった。

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    2023年12月02日
  • となりの一休さん

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    アニメ「大人の一休さん」を手掛けたイラストレーターによる一休禅師の解説

    イラストや漫画や漢詩の訳も多くて
    易しく背景を窺うことができる
    飯島孝良研究員との対談も興味深い

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    2023年02月17日
  • 鈴狐騒動変化城

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    町のアイドルお鈴ちゃんを、
    悪どいお殿様から守るために立ち上がる清吉。

    全編関西弁、落語のようなテンポのよさで話が進んでいく。きつねのツネちゃんがとにかく可愛いのと、登場人物たちがみんな真剣にアホで、最高。
    ドタバタ救出劇のなかに、真剣な作戦と、まさに狐につままれたようなファンタジー部分とが混ざりあって、ほかにはない雰囲気の物語になっています。
    続編希望!!
    児童書はこうでなくては、と思える、笑えて泣ける物語でした。4年生くらいから。

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    2022年02月06日
  • 臆病同心もののけ退治

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    もののけを取り締まる部署が臆病同心をスカウトした理由に笑ってしまった。華彦がんばれー。
    面子がみんな個性的だし。
    遊び人の金さんがそう絡んでくるのか。この設定も面白い。
    もののけの仕業と思われる事件も、実は人間の方が怖かったりする。
    もののけを怖がるあまりになんでももののけの仕業に思えてびびる華彦だけど、武術の達人なのは頼もしい。真面目でいい奴だし、好きだ。
    しかし、化ケネズミの正体は予想もしなかったな。
    こういうふうにおおってなる展開は楽しい。
    シリーズ続編が楽しみ。

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    2020年08月31日
  • 鈴狐騒動変化城

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    全編大阪弁でテンポよく、落語のような漫才のような、新喜劇のような会話にぐいぐい引き込まれる、おもしろうてちょつと不思議なおはなし。
    上方落語好きなら思わずニヤリとしてしまう清吉と喜六やほかの気のいい町の人々が、殿様の横暴に立ち向かうんですが、その顛末の荒唐無稽なこと!狐のおツネちゃんが、またかわいい!!「むははははっ」と大口を開けて笑うさまは、ちょっと怖いんじゃないかと思うが、なぜかほっこりしてしまう。とにかくおツネちゃんは「かわいー」ので、どんなふうに「かわいー」かは、ぜひ読んで確認してください。
    とにかく、声を上げて笑うこと数度、子供だけに読ませるのはもったいない。
    続編は書かれないんでし

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    2017年07月05日
  • 鈴狐騒動変化城

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    町のアイドルをお殿様から守るための思いつきも面白く、お城に入ってからは、ハラハラドキドキと展開で楽しめました。ツネちゃんが本当に可愛い!むははははという笑いと、なんか楽しいなぁというセリフで、心が温かくなりました。読後感もよく、挿絵もよく合っています。
    中学年くらいから。男の子にもオススメです。

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    2017年01月13日
  • 鈴狐騒動変化城

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    こんなお話は読んだことがない。笑いが止まらなくなったり、胸が傷んで涙ぐんでしまったりと大いに振り回されて面白かった。
    不思議な語り口に引き込まれ、担がれた気がする中盤。我に返って仕切り直し、後半に臨むも、いつの間にか異界へぽんと出た気分になる。大波小波に乗せられて、最後まで気が抜けなかった。
    児童向けとはいえ(だからこそ?) 作家は容赦ないのですね。

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    2016年07月09日
  • 鈴狐騒動変化城

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    児童書新刊にまさかの田中哲弥でびっくり仰天しました。好き!
    伊野孝行さんのイラストもすごくいい。
    しかし義治サイドのストーリーが気になってしょうがないんですがそっちも本出る?出てくれる?
    あとおツネちゃんかわいいっ。

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    2014年12月02日
  • ねぎのねぎしくん

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    道で出会ったのは、誰かの買い物袋から落ちたねぎだった。
    ねぎのねぎしくんとぼくの、友情物語。

    ちょっとネガティブで渋い、ねぎしくんのキャラがいい。
    ねぎを食べるのが苦手な「ぼく」が、肯定的にねぎしくんを受け入れるところにほっこり。
    大学生のお兄さんも、隣のクラスの根岸くんも、根岸くんのお母さんもいい。
    戸森しるこさんのお話の中でもちょっとイレギュラーな感じで、これはこれで好きだなぁと思った。
    こんな短くて不思議なお話なのに、最後は「いろいろあっていい」とストンと腑に落ちる。
    さすが、戸森しるこさん。なんだろう。
    発売予定の次巻も楽しみだ。

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    2025年12月16日
  • 意味がわかるとおもしろい! 世界のスゴイ絵画 ソフトカバー版

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    大きな絵がとても見やすくて、ソフトカバーなのもいい!なぜ、その絵に価値があるのか、どんな不思議が隠れているのか、描いた人はどんな人だったのか、有名作と、有名な画家を知るのにも、ぴったり!

    クイズノックのYouTubeで、モンドリアンの絵を知り、この本を読んで、この絵の何が凄いのかを知ることができた。手元に欲しい気持ちもあるが、もっと解説欲しいのと、有名どころばかりで物足りなさを感じるので、悩み中…

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    2025年09月28日
  • かわらばん屋の娘

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    ネタバレ

    まさかの東禅寺事件に繋がっていくとは!
    歴史小説もそうだが、親の事とはいっても
    把握してない事は多く、また世の中で何が
    起きているか少女に分からない
    この小説は事件の目撃者・当事者が現実に
    受けていく扱いを淡々と描く、幕末に多く
    あった風景のひとつ(´・ω・`)

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    2024年04月08日
  • 臆病同心もののけ退治

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    北町奉行所同心・逆勢華彦(さかせはなひこ)は、剣の腕は立つがあまりの臆病さ故に仕事で失敗を繰り返し『オダブツ組』こと小田仏馬(おだふつま)の組に異動させられる。
    そこは『江戸の町に現れる魑魅魍魎を見つけ出し退治する』という、華彦には到底出来そうもない仕事をする部署だった。

    遠山奉行肝煎りで出来た『オダブツ組』は個性豊かなメンバーばかり。石川五右衛門のような風体で大男の小田仏馬、逆に痩せて素浪人のような風体の無辺左門(ぶべさもん)、元関取の旭日獄(あさひだけ)宗右衛門、人の心が読める少年・塵太郎(じんたろう)、元九ノ一の夜見(やみ)、さらには黒猫の魂(たま)まで。
    まともな同心姿は華彦だけで、

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    2020年10月04日
  • 鈴狐騒動変化城

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    子供向け。ストーリーには何のひねりもないけど、賑やかしい雰囲気とテンポは子供が読んで楽しいのかも。一応、息子に読ませてみようと思う。

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    2018年01月12日