伊豆見香苗のレビュー一覧
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ネタバレ「この王子さまが一緒に頑張ってくれたから受かったんだよ」
あの時さ、嬉しかったよ。
泣きそうだったよ。
でもせっかくのリンゴジュースが
薄まらないように
涙をこらえたんだよ。
「遥、おめでとう!」
って言って、
僕を持つ遥の親指を抱きしめていたよ。
ヒロキ、頼んだぞ。
これからママの横でママのことを守ってやるんだ。
一緒に笑って、一緒に泣いて、
一緒に怒って、また、一緒に笑って。
僕の代わりにママのことを
ずっとずっとずっと
守ってあげてくれよな。
月の王子さまが遥を見守る、応援する言葉が暖かくて優しい
色使いで気持ちの移り変わりがわかりやすいな。「、」の使い方でゆっくりじっくり読ませてるのかな。絵本のあたたかさに癒された -
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ネタバレ冒頭に死体を転がし、人物の紹介もそこそこに。
さくさく事件に入り、解決編では探偵が一気に話し出して犯人指名まで。推理が終わったら即解散。
ブラボー、まさに出来の良い1時間ドラマを観ているようでした。
・出来損ないの密室
・盗み気のない怪盗
・見かけ倒しの見立て殺人
いずれも、楽しく読めました。
良質な暇つぶしになったと思います。
また文章も極めて読みやすく、文字量多いのにすいすい読めて楽しかったです。
突き抜けるほどの何かと出会ったわけではないですが、絶対ヒットを打ってくれる打者のような安心感が読んでてありました。
個人的には、登場人物の探偵らしさ助手らしさを醸し出すのは控えめにして、事件自体のほうを面白く見せようと細部まで描写を作り込んでいたことが、印象的でした。
最初から最後まで、事件自体に愛があって本当に素敵な構成です。 -
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パラパラ繰っていたら面白そうだったので何となく。小学生向けのようで、読んだと言うよりも見たと言う感じか。絶滅当事者の語りが基本で、時に漫才したり歌ったり。いろいろ工夫がされている。
古生代〜中生代はヘンテコな外観の生物が多いが、そもそも見た人はいないので、実際の姿形も生態も本当は不明。それ以降も、有史以前の生物については記録もないので、絶滅した理由も想像でしかないと思われる。
有史以降にもヘンテコな理由で絶滅した種はいる。残念なことにヒトの影響で絶滅してしまうことになった種も、有史以降には登場(いなくなるのに登場は変だが)する。そんなことになる前にと思わずにはいられない。
そしてこの本では、いったん絶滅したと思われていたが実は生きていた生物、逆におかしな形で繁栄してしまった生物(ありがたくないもの含む)も取り上げられている。更に別冊では根絶が扱われている。
少し前に「ある星の汽車」を読んだのだが、この本を読んでいる途中にはそのことを思い出さなかった。テーマは似ているが雰囲気が違うから?いやそもそもテーマが同じではないのか?アルバトロスに関しては同様に良かったと思ったはずなのだが。 -
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〔Ⅰ〕「警察庁特殊例外事案専従捜査課」(通称「特専課」とか「探偵課」)は警察流の地道な捜査では対応できない奇矯な事件(古典的なトリックを使った密室殺人とか怪盗とか見立て殺人など)を、嘱託である民間の探偵たちに解決させる。視点役はそこに配属された新人官僚の木島壮介くん。
〔Ⅱ〕探偵たちはそれぞれまともじゃなくて凡人の木島くんの手には負えず苦労させられる。
〔Ⅲ〕中途半端であることは中途半端であるだけの理由がありそれゆえにわかりにくくなっているところが面白さのミソ。
■特殊例外事案専従捜査課についての簡単な単語集
【井賀】千葉県の新浜署の警部補。仏像めいた顔ののどかな雰囲気の人物。相棒は頼りになりそうな三戸部巡査部長。
【石川五右衛門之助】自称「怪盗」。ローカルな金満家大浜富士太の持つブルーサファイアを盗むという予告状を送りつけてきたが予備日があったり予告時間の幅が五時間もあったりとどこかやる気を感じられない。
【木島壮介】視点役。警察庁特殊例外事案専従捜査課に配属された新人官僚。なぜ彼が選ばれたかは不明。
【熊谷】警部。山梨県警? 紅林という若手刑事を特専課に押しつけた。狼っぽいのと黒豹っぽいのと二人の部下もいる。
【紅林:くればやし】刑事。熊谷にあてがわれた志我と木島の案内役。
【警察庁特殊例外事案専従捜査課】略称「特専課」。警察が対応しにくい、地道な捜査では対応しにくい突飛な事件を担当する部署。民間の人材、いわゆる「名探偵」を利用する。彼らと警察の間を取り持つ随伴官として木島が選ばれた。当然現場の刑事たちからは嫌われており蔑称として「探偵課」と呼ばれている。
【作馬/さくま】探偵。役場の事務員の平均像みたいな人物。兼業探偵。本業は不明。淡々として感情の起伏を見せない。定時になると帰ってしまう。
【志我悟:しが・さとる】探偵。見た目中学生くらいのリスのようにかわいい少年だが、高校生名探偵。二年生。完璧主義者。
【名和:なわ】警視庁の警部。
【勒恩寺公親:ろくおんじ・きみちか】名刺には「名探偵」とだけ書かれている。わりと若く、どこかすさんだ雰囲気がある。傍若無人で得手勝手な人物。探偵業だけで糊口をしのいでいる。決まり文句は「俺の論理がそう告げている」。他の探偵の事件であっても謎を解説する役目を最後に持っていく。 -
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新卒で警察庁に入った『木島壮介』は、『警察庁特殊例外事案専従捜査課』に配属される。民間人の探偵にまるで推理小説のような特殊な事件を解決してもらうべく、調査に随伴するのが彼の仕事だった。
希望とは程遠い物騒な部署に戸惑う木島の前に現れたのは、変わり者の探偵の面々だった。
糸を使った密室トリック(だが未使用)や怪盗からの(あやふやでなんとも締まりのない)予告状、手間がかかる(成立してない)見立て殺人などなど、確かに警察向きではない事件。それを言ったらおしまいなんだけど、無駄な労力だなぁ…。
連載ものを続けて読むせいだろうけど、ちょっと説明的部分がくどく感じてしまう。キャラを楽しむものなんだろうけど、ちょっとハマらなかったかな。 -
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ネタバレ【収録作品】file 0/file 1 古典的にして中途半端な密室/file 2 大雑把かつあやふやな怪盗の予告状/file 3 手間暇かかった判りやすい見立て殺人/file E
ミステリ小説っぽい事件がリアルに起きた時になんとかするため、警察組織に出来た特殊例外事案専従捜査課(通称探偵課)。そこへ警察庁に入庁したばかりの新人・木島壮介が随伴官として配属される。随伴官とは、探偵として臨時雇用の民間人と現場との橋渡し役。何もわからず、不本意なまま、呼び出しに応じて臨場する木島だが、そこに現れるマイペースな探偵たちに手こずる。
「ミステリ小説っぽい事件」という通り、肩すかしな現実で、面白さは微妙。