日下あきのレビュー一覧
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彼氏の誕生日を祝うためバイトに明け暮れるユーリ。ありふれた話だけど、慶一郎の堅物さはここでも度を越してくるんだ……
バイト掛け持ち状態のユーリを心配する気持ちは本物。けど彼の決断力が有り過ぎるし早過ぎて時にユーリの感情を置いてけぼりにしてしまう。普段はギャグ展開だから譲れる部分もあったけど、流石に慶一郎の誕生日を祝いたいという気持ちまで譲れやしないもんなぁ……
決定的にすれ違ってしまった二人。しばらく微妙な感じになるかと思いきや、慶一郎はここでも決断力が有り過ぎるね!新聞配達のバイトに車で来るって何(笑)
ただ、ここでも統一されているのはユーリ第一主義である点。ユーリが心配だから、ユーリを判 -
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「Y」ってユーリの「Y」じゃなかったのか!慶一郎はどんだけカブトムシ推しなの……!?
さておき、更生の館からやってきた兄を迎撃する事になったユーリと慶一郎
左遷先の主、慶一郎との曰く、そして窓からやってくる奇人行動……。これだけの要素が揃えば尋常ならざる人物だと判る。それだけに正体が「ボケボケなゆるいお兄ちゃん」だった点には驚き
まあ、よくよく考えれば窓に張り付いている人物が悪い人物なわけないもんな…
そんなこんなでイイ感じのイベントは有りつつも、あっさり終わってしまったユーリの誕生日イベント。ていうか、最終的に正太郎お兄ちゃんの印象が全てを持っていってしまった気がしないでもない
こうな -
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勉強会をクッションに始まる誕生日イベント。あの慶一郎が相手なのだから、やり過ぎな光景が展開される事は確定事項だったわけだけど、今回は少し毛色が違ったような
直前に描かれた勉強会を布石と見る事も出来るのかな。珍しくユーリから頼られ、ユーリの為に行動できた慶一郎。寝る間も惜しんで作り上げた問題はユーリを見事に赤点回避させた
いわばこの経験は何をすればユーリから喜ばれるかを慶一郎に自覚させたイベントになったとも言える。なら、その後に続く誕生日イベントも慶一郎が同様の考え方をするのは何らおかしな話ではないわけで
いつものように権力を濫用しているのは確かだけど、最大限に配慮した濫用でもある。おまけに決 -
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慶一郎が住む第2邸で働き始めたユーリだけど……まあ、そうなるよねと言いたくなる展開が冒頭から
ユーリと慶一郎ってお互いを想い合ってるし、少しでも一緒に居る為に努力し合っているんだけど、何をどうやっても一緒の時間を作れない。ここまで極端なカップルは珍しいかもしれない
近くに来た筈なのにすれ違い。任された仕事は草むしり。心まで腐ってしまいそうだけど、ここでサプライズをきちんと用意しているのが慶一郎をイイオトコ足らしめる理由だよなぁ
ユーリの為だけに用意された打ち上げ花火。いつもは権力を宜しくない方に使う事が多い慶一郎だけど、今回ばかりは流石に拍手を送りたいね
そうして自分のやるべき事を見定めた -
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本作って既に「しきたり」という恋を邪魔する要素がどでんと居座っている作品なんだけど、ここで更に恋路の邪魔が追加されますか。しかもそれは慶一郎を守る諜報の人間というのだからユーリとしては堪らない
春日の慶一郎への忠義はピカイチ。おまけに隠密の家系だからユーリや慶一郎の裏をかく形での妨害もお手の物
そんな人物が本気で邪魔をしたなら一般的な高校生であるユーリには為す術がない……そんな風に思っていましたよ。でも、この人、普通にダメダメな人では……?
登場回である7話こそ底知れない表情とあっさり態度を翻す柔軟さ、そして驚愕の行動からなんて恐ろしい人物が登場したんだと思っていたけど、続く8話ではユーリに -
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鮫島通っている絵画教室を見学することになった主人公。鮫島が下手だとひどくののしられているのを見てしまいます。画家ってどうやってなるのだろうと少し興味がわきました。
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悪い噂のある鮫島に好意をもつ主人公を心配する主人公の友人。友人の心配を払拭するべく、鮫島の後をつける主人公。相変わらず、元気いっぱいで、見ていて楽しいです。
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鮫島くんの悪い噂、いったいどこからきてるんだろう?
掛け持ちバイトでお金が必要って全然ケンカとかしてなさそうだけど。
めっちゃ長時間の尾行がすごかった!