ペズルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ小学生くらいの子でも読みやすい 人体図鑑。
既知の内容が多かったけど、簡単な解説とポップな絵が教科書よりも読みやすく、楽しみながら改めて人体の基礎を知れた。
「何でよく噛んで食べないといけないの?」いう疑問に対し、「いいことだらけだからです」という あまりに端的な回答には思わず吹いてしまった。
「のどちんこって何であるの?」も印象的。
飲み込んだものが鼻ではなく、ちゃんと食道に行くよう誘導してくれる。
またのどちんこがなかったら、「ぱ」や「ぴ」の発音ができない。
今まで考えたことすらなかったけど、1つ1つの部位には大切な役割があって、それぞれがちゃんと働いてくれているから生きていられるのだろうだと思うと、自分の体をもっと大事にしなければ!健康体でいられるのは当たり前じゃないんだ!と痛感する。 -
Posted by ブクログ
面白かった。リア充になるために、鳥類から学ぶツガイ獲得戦略。多分、コアな鳥屋がからんでない所為か、内容がとても浅くて軽いので、全く肩の凝らない、万人向の娯楽本になっている。大学3年21歳、片思い中の春野花という女性が、いろんな鳥たちの繁殖事情や、各鳥種におけるモテについて、その鳥種と会話と漫画を交えて、恋愛のアドバイスを受ける、という流れ。まあ、鳥類の繁殖はほんとうにバラエティに富んでいるいるので、実際の人間のブリーディングにはなんの参考にもならんかもしれないが、もしかしたら、ここから学ぶことがあるかもしれない。という、示唆が、、あるんか、ないんか、、。とはいえ、「フラミンゴのおしえ」とか「マガモ のおしえ」とか、各鳥種との対談の後、むりくりに人間の繁殖戦略にも応用できるように、簡潔にまとめられている。
最後に花さんの繁殖は成るのか?!(結果はラストシーンで)
個人的にはやっぱりシジュウカラの一瞬でポジティブ会話が笑った。
基本恋愛指南書的な雰囲気を装ってますが、
恋愛に興味のない鳥屋も楽しめる、軽い娯楽本となっている。
でもまあ、
ちょっと悩めるお年頃というか、
まっただなかの子供達におすすめしたいような気がするねぇ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレじゅえき太郎さんの絵も好きですが,内容が「響く」.
ムシできないコラムでは虫の知識がつきます!
外で見る蟻は若い蟻じゃなくて年を取った蟻とか,羽じゃなくて翅が正しい表記とか.
オオクロアリ:「何かほしい」と思ったら、まずは「何かあげる」。
☞自分の利益を考えるのなら,まずは相手に利益を与える
サバクトビバッタ:一番変えやすいのは自分自身だぞ。
☞つらいとき,周りを変えようとしないこと.自分を変えるほうが間違いなく簡単だから.
サカダチゴミムシダマシ:どんな生き物も結局、「つらい」と「うれしい」を繰り返していくしかないんです。
☞「つらい」がないと,本当の「楽しい」「うれしい」もない
サハラサバクアリ:「逆にチャンスじゃね?」
☞「ピンチはチャンス」ってありきたりの言葉だけど生き物の心理をよく表している.
カイコガ:生き物はね、慣れちゃうの。
☞頼りになる人がそばにいるのはリスク.その人に頼る生活に慣れて,いつの間にか一人では何もできなくなっちゃう.
ナナホシテントウ:自分が相手を責めたくなった時は、大抵自分も責めたい時だって。
☞世の中にある争いのほとんどは「正義」と「正義」がぶつかっているんだから,相手だけが悪いとは言えない.
オオコノハムシ:長所の裏には必ず短所がある
☞人に誇れる長所があっても,その裏には必ず短所があると自覚しておくこと
ヘラクレスオオカブト:好きになってもらえたら、短所に注目されることは少ないんだ。
☞「特徴×特徴」で勝負する.アピールポイントは2つかけあわせて,存在感を際立たせる.
ピーコックスパイダー:伝えなければ、相手からすれば思っていないのと同じなのさ。
☞相手に対して「なんで分かってくれないんだ」と不満を抱いたとき,そもそも相手が本心に気づいているかはとても重要.
クサカゲロウ:基本的に生き物って、近くにいる存在と衝突してしまうんです。
☞「1対1」の問題をひとまず置いておいて,「二人」にとっての共通の問題を見つける
ニホンミツバチ:「みんなの幸せ」と「個人の不幸せ」はせっとなの。
☞集団で生活している限り,理不尽な犠牲は必ずあるもの
ウラナミシジミ:そこまでこだわりのない部分は、積極的に妥協する。
☞優先順位の低いことは積極的に妥協したほうがよい
エダナナフシ:生き物は大きくなると、凝り固まって、変化に対応できなくなるんじゃ。
☞本当の強さとは,「傷つかないこと」ではなく「傷ついても再生して前に進めること」 -
Posted by ブクログ
色んな面で非常によく出来ている本でした。
図鑑としても楽しめるだけでなく、虫からどんなことを学べるか、ダメサラリーマンと虫とのコミカルな会話から面白いほどよくイメージすることができます。人間は誰しもこのサラリーマン太郎のような気持ちを持っているものです。虫の生態が会社でどう活きるか、具体的な気持ちや実例とともに挙げられていたのは秀逸だと思いました。
特に良かったのは、虫たちの生態を教えてあげようということを、虫たちが太郎への愛情からしていたという最後の部分です。生き物から学べることは人間へのプレゼントだと考えることもできるわけです。
数千年前に書かれた聖書の中にも、この本のテーマのような言葉があります。「動物に聞いてみたらどうか。動物は教えてくれるから。」とあり、続けて「これらも全て,知っているではないか。エホバ(神様)の手によって造られたことを。」とあります。
この本にあるような興味深い生態を知るとさらに、そこに意図的な知性があることを感じずにはいられません。