【感想・ネタバレ】孔子先生が教えるこども論語のレビュー

あらすじ

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【内容紹介】
自分で考える力を身につける論語の本

『論語』は、孔子先生の言葉や行い、弟子たちとのやり取りなどを記録した中国の書物です。「人にとって一番大切なものは思いやりの気持ち」という考え方を中心に、「人はどう生きるべきか」などが書かれています。日本でも昔から多くの人に親しまれ、「日本の資本主義の父」と言われる渋沢栄一も『論語』に大きな影響を受けた1人です。

この本では、楽しく『論語』を学べるように、孔子先生や弟子たちが動物の姿になって、その教えを紹介していきます。

【著者紹介】
監修:安岡 定子(やすおか・さだこ)
論語塾講師、公益財団法人郷学研修所・安岡正篤記念館理事長。1960年、東京都生まれ。
二松学舎大学文学部中国文学科卒業。陽明学者・安岡正篤の孫。現在、こども論語塾の講師として全国各地で定例講座を行い、子どもや保護者に『論語』の魅力を伝えている。また大人向け講座や企業セミナーにも力を注いでいる。
『心を育てるこども論語塾』『仕事と人生に効く 成果を出す人の実践・論語塾』(ともにポプラ社)『ドラえもん はじめての論語』『ドラえもん はじめての論語 君子編』(ともに小学館)『壁を乗り越える論語塾』『素顔の安岡正篤』(ともにPHP研究所)等、著書多数。

文:ペズル
文筆家。著書に『もしも虫と話せたら』『せかいいっしゅう あそびのたび』『三国志に学ぶ人間関係の法則120』(全てプレジデント社)がある。

絵:野田 節美(のだ・せつみ)
イラストレーター。子育て・教育といったファミリー向けの雑誌を中心に、書籍・web等のイラストも手がける。


【目次抜粋】
1章:毎日の心がけ
2章:友だちといるとき
3章:うまくいかないとき
4章:リーダーになったとき

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Posted by ブクログ

ネタバレ

論語は難解な文章ばかりで苦手意識を持っていたけど、本書の小学生でも分かる敷衍した解説のおかげで内容がスラスラ入ってきた。
イラストも豊富に使われていてとっかかりにちょうどいい。
『子曰わく、「過ちて改めざる 是れを過ちと謂う。」』が印象的。
人間は誰しも間違いを犯すもの。
一番いけないのは間違いを正そうとせず、そのままにすること。
間違いをごまかさずに真っ向から認め、それを糧に成長していくことが大事なんだと気づかされた。
これ以外にも印象的な教えがたくさんあったので、忘れないよう胸に刻んでおきたい。

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2025年01月23日

Posted by ブクログ

生き方のお手本。子ども向けの本だけに(子ども向けの本であることが功を奏して)、素直に頭に入ってくる。人生の後半、前を向いて生きて行きたい自分にとっては、ありがたい本。

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2025年07月22日

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