相山夏奏のレビュー一覧

  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

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    海外の雰囲気好きぃってなる。
    なんか日本だともっとドロドロなんだけど、なんだかどこか冷静で、詩的で、互いを尊重し合えている感じが、こう、いいなぁって思える。
    そんで、最後の別れを選んだ感じで、こう、あ、これ、ただの恋愛小説じゃないんだなっていう、、、感じがした。
    こういう雰囲気、なんの宗教って聞かれたらどうしよう!?とか狼狽える感じ、海外に根付いてる雰囲気を味わうのはすごくいいなって思った。
    いい意味で、自分を尊重してて、それを相手にもやっている感じ、、、。
    よかった、かな。

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    2025年05月29日
  • リマインダーズ・オブ・ヒム あなたの遺したもの

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    ネタバレ

    死んだ恋人を自分の不注意で交通事故で亡くし、刑期中に産んだ子供に会いに行く話。
    子供に会う為に街まで戻ってきて、そこのバー(恋人の親友)とすぐキスの流れになっちゃうところから始まり、正直感情移入出来なかったけれど、事故の真相を知りたくて読んだ。
    結局、パニックになってその場を離れたって理由だったので、深みはあまり感じなかったが、主人公や親友、義理父母が娘をとても大事に考えてる描写には何度も涙を流した。
    再読はないかな。

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    2025年01月20日
  • ヴェリティ/真実

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    物語が進むにつれて漂う、サイコパスな怖さ。
    と思ったら…
    『真実』に込められた意味、人も長短併せ持つけれど、恐ろしくてゾワッとしました。
    物語の筋はとても面白かったのですが、如何せんお盛んで、この作家さんの特徴なのでしょうか?

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    2024年10月15日
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

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    ネタバレ

    私の場合、みんなの評価よりも少し星の数が少なくなりました。

    フーヴァーさんのメッセージはすごく響いた。
    DVから逃れことが、どれほど簡単でないことか。
    決して、DVされる側の決心が弱いとか、すぐ別れればいいじゃんとか、そういうことじゃないんだって。 そこは、本を通して視野が広がったなと。

    でも、読後すぐの感想としては、
    暴力は絶対ダメだけど、
    んー、、ライルが怒る気持ちもわかる。でした。
    リリーが自分は置いといて、
    完全にライルを悪としてるのがなぁ。

    それとラストが、ライルと別れてすぐに、
    アトラスの方に行くのがなぁ、、。
    彼女を幸せにしてくれそうなアトラスと結ばれるのは喜ばしいことです

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    2024年07月16日
  • リマインダーズ・オブ・ヒム あなたの遺したもの

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    5年の服役後に出所したカナが獄中出産した娘ディエムに会いに町に戻ってくるが、事件を知ってるレジャーに阻まれて会うことは叶わない。

    希望本当にあるのだろうかと思えてしまうくらい悲しさが漂っていて読むのに時間がかかってしまった。
    カナが町で悪意ある人に後ろ指刺されたりしないことと、レジャーの存在が救い。

    主人公のカナの悲痛な思いにもレジャーの葛藤にもパッとリックとグレースの許せない気持ちにも全ての人物に共感してしまうほど巧みな感情表現に心揺さぶられて、終盤は泣いた。

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    2024年07月02日
  • リマインダーズ・オブ・ヒム あなたの遺したもの

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    飲酒運転を起こし、最愛の人を置き去りにして死亡させてしまった。
    収監を経て、どんな人生が待っていたのか…

    大なり小なり、人は過ちは犯す。
    それに全てのことのように判断して、人を見ては本質を見失うことがある。
    自らも人生をそこで諦めてしまわぬように。

    ちゃんと反省して、今に活かすことが出来たら、事によっては経験が今後にいきてくる。

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    2024年05月06日
  • ヴェリティ/真実

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    彼女は本当はどんな状態なんだというホラーっぽいのはよかった。
    セクシャルなシーンが多いところはちょっと好みじゃなかったな。

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    2024年03月08日
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

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    ネタバレ

    とても衝撃的な、DVをテーマにした恋愛小説。

    愛しているのに手を上げてしまう。愛しているから許したい。
    次はもうしないかもしれない。
    そんな期待をこめ暴力を振るわれてもまた許してしまう。

    DVを受けた65%はDVをした男性のもとへ戻るという。(本文より)
    衝撃的な話だった。

    恋は盲目というけれど、DVの当事者同士で解決策を見つけることは難しいんだろうなと思った。

    主人公の母が言った
    「愛しているなら、彼の方から離れていくわ」というセリフ。
    とても刺さった。

    全員の立ち位置や心の変化がとても分かりやすく、
    ごりごりの恋愛小説!というわけでもないので
    すらすらとページが進んだ。

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    2023年12月30日
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

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    展開とかスピーディで面白いけどどことなく携帯小説みたいだった。原文で読むとニュアンスとか違っていいのかな?

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    2023年07月19日