相山夏奏のレビュー一覧

  • ヴェリティ/真実

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    「イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる」、「イット・スターツ・ウィズ・アス ふたりから始まる」に続く、3作目に読んだコリーン・フーヴァー作品。
    ずっと読みたいリストにいれていたが、映画化するということでこれを機に読むことに。
    コリーン・フーヴァーの初ミステリーだったが、もう設定から惹かれてどんどん読み進めてしまった。結局、ヴェリティの本音は原稿なのか、手紙なのか?こういう「読者のご想像にお任せします」な結末は普段あまり好まないのだけれど、今回は自分の中では意見が固まっているからか、終わり方も好きだった。
    イット・エンズ・ウィズ・アスも今作も、彼女の作品に出てくる男性は一見イイ男なのに読み進めると暴力でどうにかしようとする男性で、主人公と一緒になって惹かれていた自分の心がぐちゃぐちゃになる気分。それも含めて新しい感情になるので新鮮だ。
    相山夏奏さんの翻訳はするすると読めるので大ファン。今後もコリーン・フーヴァー作品はぜひ相山さんの翻訳で読みたい。

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    2026年09月13日
  • イット・スターツ・ウィズ・アス ふたりから始まる

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    前作It Ends with Usの中で、アトラスのこんな言葉があった。

    ―『これから先……もしも奇跡が起こって、きみがまた恋に落ちるようなことがあれば……そのときはぼくと恋におちてほしい』

    私はこの一文を読んで泣いた。
    リリーにとって本当にふさわしいのはアトラスなのに、なんでこんな酷いライルと一緒になってしまったんだろう、と。

    それはリリーとアトラスが一緒になって幸せになる物語を読んでみたかったということでもあり、本作では、著者のコリーン・フーヴァーがその願いを叶えてくれました。

    またリリーの日記が出てくれて嬉しかった。
    アトラスの手紙も愛に溢れていて、読んでいて彼の愛に守られているリリーに安心したりした。

    リリーもアトラスも二人とも苦難があったけど、最後は最高のハッピーエンドで良かった!

    前作を読んでいた時は、ひたすらに心が苦しかったけど、本作を読んでいた時は、心が愛に満たされていました。

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    2026年07月12日
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

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    読み終わって…言葉が出ない。
    こんなに心が苦しくなる物語だったなんて。
    しかもそれが著者の実体験によるものだったなんて。

    『ネイキッド・トゥルース』
    …最初に屋上でリリーとライルが出会った時に交わし合ったこのクエスチョンは、なんてロマンチックなんだろうと思った。

    『ネイキッド・トゥルース』
    『わたしは暴力をふるう男性と恋に落ちた』
    …ただひたすらに悲しかった。

    そして最後の「ネイキッド・トゥルース」
    『あなたとわたし、ふたりで終わらせるの』
    …リリーの勇気に感動した。


    アトラスとの思い出も心に刺さるものがあって、あの時から、ただ必死に"泳ぎ続けて"きたリリーとアトラスの二人の人生がラストで交差した瞬間は鳥肌が立った。

    『もう泳がなくていいんだよ、リリー。ぼくたちはとうとう岸にたどり着いたんだ』


    個人的な体験を思い出したりして辛くて読み進められない時もあったけど、最後には読んでよかったと思った。

    勇気あるリリーと、彼女を生み出した著者のコリーン・フーヴァーに心から称賛を送りたい気持ちでいっぱいだ。

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    2026年07月11日
  • イット・スターツ・ウィズ・アス ふたりから始まる

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    アマプラで映画を観た後に続編を知って読み始めました。映画の言い回しと文章の感じが一致しててとても読みやすく、イメージしやくてどんどん読み進められました。アトラスも良い男だけど、アリッサ、特にマーシャルは非の打ち所の無い程の良い奴。冷静に見るとライルだけが悪者で可哀想ではある。ライルの人生も知りたい。そして、アマプラのライルは超絶セクシーです。

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    2025年12月17日
  • リマインダーズ・オブ・ヒム あなたの遺したもの

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    やっぱりコリーン・フーヴァーさんの作品はおもしろい!
    海外の大人の恋愛って感じがする。
    レジャーの板挟みな立ち位置がかわいそうだった。カナも悪すぎるわけではないし、息子が死んだ親の気持ちも分からなくはないし。
    レジャーが勇気を出してカナの手紙を読ませたのは一か八か感があってよかった。

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    2025年09月16日
  • ヴェリティ/真実

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    ネタバレ

    怖かった。ヴェリティって動くの?っていうところから始まり、この物語は真実?それともベッドの下から出てきた手紙が真実?どれが真実かわからなくなり。
    ジェレミーが軽々しく人を殺していくのも怖くて、病んだ子どもクルーがどこまでやんでいるか、どこまで真実を知っているかもわからず。

    怖い本だった。でも夢中で読んでほぼ一気読み。作者のコリーン・フーヴァーさんの書き方、訳者の相山夏奏さんの訳し方が素晴らしく、読みやすかった。

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    2024年10月18日
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

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    駆け抜けるように読み切った。
    世界的にかなり有名な本なのに、日本でそこまで話題になっていないのが不思議。
    ここでもコメント数少なかったし、もったいないなあと思う。

    日本作家のこの手の小説はあまり読まないから分からないが、男女の描写が濃厚で大胆でセクシー。
    文章の引き込み力がすごい。

    ライルの視点を知りたいし書いてほしいが、想像するからこそ魅力があるのだろうと思う

    個人的にどうしても引っかかった部分がある。
    リリーが妊娠していることが分かり、産むと決めたとき、ライルの子ということに対しての複雑な気持ちの描写はあったものの、ここまで経営者でありバリキャリのキャラクターなのに『仕事と子育て』についての葛藤みたいな描写がひとつもなく手放しで喜んでいたこと。
    ここにどうしても引っかかった。

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    2024年08月01日
  • イット・スターツ・ウィズ・アス ふたりから始まる

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    とても素敵な恋愛小説。

    前作の終わり部分から始まる。
    アトラスとリリーの行末を見届けることができて幸せ。

    著者は当初は続編を書くつもりはなかったらしいけど、読者の熱烈な要望で今作を書いたらしい。
    続編を読むことが出来て良かった。

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    2023年08月24日
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

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    洋書で読みました。

    Lillyの感情の描写が緻密なのがよかった。
    日本語だとうまく表現できないけど、英語ならではの痒いところに手が届いている表現?がいくつかあった。読んだ方には伝わるはず。

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    2023年06月14日
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

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    ひさしぶりの恋愛小説。現実には起きないロマンチックな恋愛を疑似体験した気持ちになるくらい没頭して読んだ。どんな理由があれ、虐待をする男とは離れるべき。85%が戻ってしまうと本に書いてあったが私自身も許してしまうかもしれないと思った。自分の幼少期の体験を生かして、子どものためを思ってさっぱり離婚を決意したリリーがかっこよかった。ダメな恋愛からはどんなに苦しくてもやめないといけない。

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    2023年05月21日
  • リマインダーズ・オブ・ヒム あなたの遺したもの

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    原作の洋書で読んだ。レジャーの勇気がケンナとスコットティー家族の人生を大きく変えた。途中は中弛みしそうになったけど、最後が泣けた。みんなが幸せであるといいな。

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    2026年09月13日
  • ヴェリティ/真実

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    洋書の原作を読んだ。
    人間が一番怖い笑
    続きが気になるくらい面白かった。
    結局何が真実なんだろうか。
    映画もやるので見てみたい。

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    2026年08月21日
  • イット・スターツ・ウィズ・アス ふたりから始まる

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    IT ENDS WITH USを読んでワクワクして読んだ続編!
    リリーとアトラスのその後が読みたかったのでとても楽しみだったし、1日で読み終わった。
    読んでいるあいだとても幸せになれる本でした。
    ジョシュが好きな漫画で「ワンピース」と「チェンソーマン」と言っていて、英語版では何と言ってるんだろう?と英語版も読んだらそのまま「One Piece」と「Chainsaw man」だった。日本の漫画すごい。
    脱字が多かったのが残念…最終チェックはなかったのだろうか。

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    2026年02月26日
  • イット・スターツ・ウィズ・アス ふたりから始まる

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    リリーとアトラス、いいラストだったぁ!(拍手)

    カウンセラーwのテオと、アトラスの○○○○のジョシュの出現で、前作”It ends”とは違う深みがストーリーに出て面白かった。暴力とか心が痛むシーンが少なくなったのも良かった。

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    2025年03月10日
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

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    愚かで可愛くて可哀想。

    ボロボロ泣いちゃった。憎むって身も心も削るのよね。『泳ぎ続けろ』が結構響いちゃって目が痛い。うだうだ振り返って憎んでちゃ、美しくはなれない
    わ。

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    2025年02月24日
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

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    表現、描写が分かりやすい。
    構成的にも読みやすいと思う。
    その分、リリーがDVを受けている描写がリアルに想像出来て怖かった。
    タイトルの意味がラストに回収されたときに「なるほど、そういうことか!」となった。
    続編を読むか悩み中です。

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    2025年01月05日
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

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    これは…リアルでした。
    愛する人から暴力を振るわれても…離れられない心情が痛いほどよく分かった。
    聞くだけだと何で?離れなきゃ!って思うけど、この本を読んで、何とも言えない気持ちになりました。ラストも最高に良かったです。
    ラストに分かる、タイトルの意味。
    続編を読むのも楽しみです!

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    2024年10月14日
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

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    ・ここまで強く、自分を守る決断をできる人は多くないのではないかしら。私なら絶対ほだされる。でも、リリーのママの言う通り、限界はどんどん押し流されるのだろう。最初はちょっとしたことだったし、二回目も事故みたいなものだったし、三回目も、私に悪いところがあった。いろいろと言い訳を重ねて、気づくと取り返しのつかないところまで来ている…誰が見ても「別れなよ」と思うようなところまで。でもその頃には限界など分からなくなっているから、いつ別れればいいのかもう判断できない。
    ・ごく稀に暴力を振るう男だとしても、あとは本当に完璧なのだ!きっとあの暴力は事故だった、ちょっとしたことだった。彼のことは心の底から愛しているし、私のことも愛してくれるし、暴力の後は絶対に心の底から謝罪して、優しくしてくれる。本当に、完璧な男なのだ。そういう、抽象化されると「ああそれよくあるやつ」と思うようなストーリーが、一瞬一瞬の心の描写を丁寧にされると、「これは…離れたくなくなるかも…」と思わされてしまう。人の心の動きって、抽象化されると一気に共感できなくなるのね、と理解させられた。

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    2024年07月08日
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

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    あるある。

    刺激的でどこか危なっかしい男の人って、魅力的に見えちゃう。

    自分が抱える過去のトラウマと相手の過去のトラウマ、そして我が子の未来を考えて不安要素を切り離す。簡単にはできない決断だけど、幸せに限りなく近づける第1歩。

    考えさせられるなー

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    2024年06月07日
  • イット・スターツ・ウィズ・アス ふたりから始まる

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    リリーとアトラスにピッタリの不器用で美しい恋物語だった!!

    ボストンの街で遭遇した2人の気持ちの昂りから本作は始まる。リリーはアトラスと恋人になりたいけれど、ライルが彼に対して嫌悪感を抱いていることを知っているため、これ以上恋仲になってライルが自分やエマ、アトラスに危害を加えてこないかと不安に駆られていた。
    アトラスはそんなにリリーを見て敬遠されていると焦りながらも、自分のお店での襲撃事件に頭を悩ませていた。そして昔自分を追い出した母が突然姿を現し、自分の息子、つまりまだ見もしないアトラスの弟が行方不明であることを伝える。そしてアトラスは襲撃犯が弟のジュシェであると目星をつけ、彼を捕まえ彼を育てていく決意をする。
    リリーはライルからの脅威に対してアトラスを頼り、アトラスは自分の母やジュシェとのことでリリーを頼り、最後は2人で高い壁を乗り越えた。

    終盤ギリギリまで辛い局面が多い本作だが、最後はやはり2人に相応しい温かなシーンで終わりを迎えられて、とても嬉しかった!!

    リリー、アトラスのこれからの生活に幸あれ

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    2024年02月28日