竹下文子のレビュー一覧
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『黒ねこサンゴロウ』シリーズ第2巻。
第1巻とは打って変わって、《うみねこ島》での物語。
危険を承知でキララの海に向かうサンゴロウ。
●●●●やミリとの出会い。
ある意味、もっとも“サンゴロウの物語らしさ”が詰まった巻です。Posted by ブクログ -
『黒ねこサンゴロウ』シリーズ第4巻。
今回は見習い船員イカマル視点です。
イカマル視点ですので、本当にサンゴロウが格好良く描けています。
“憧れ”が入っていますからね。Posted by ブクログ -
『黒ねこサンゴロウ』シリーズ第3巻。
今作はお医者さんのナギヒコ視点です。
《うみねこ族》と《やまねこ族》との確執を描いた物語。
ナギヒコ先生のロマンスに注目です。Posted by ブクログ -
第1作で登場した黒ねこのサンゴロウが、ねこの世界で出会う冒険の始まりです。
と言っても、本人(本ねこ?)はいたってクールで、冒険しようとは考えていないようですが。
サンゴロウの秘密が少しずつちりばめられながら、シリーズは進んでいきます。初めての人は、ここから読み始めてもいいかと思います。Posted by ブクログ -
サンゴロウは自分の記憶を取り戻すべきかそうしない方がいいのか迷っていた。
迷いつつしだいに近づいているのだった。
そしてヤツとふたたび出会う。
こども向けかもしれないけど高い年齢層のためでもあるでしょう。
その点ではムーミンのお話に近いかもしれません。Posted by ブクログ -
ここで私(ナギヒコ)が登場します。「ポケットから手をだそう」という言葉があります。新しいところに踏み出してみよう,ということです。フツーに言われても「そうかもしれないけどさ」と思うところですが,サンゴロウに言われるとそれができるような気がしてきます。Posted by ブクログ
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やっと本編に入りました。サンゴロウの“ねことなり”は,ここでだいぶわかると思います。充足している,落ち着いている,サンゴロウが“ヒーロー”と言えるのはこういう点でしょう。Posted by ブクログ
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「旅のつづき」のシリーズは,第3巻や第5巻のようにずっしりした話が多いですが,第4巻はちょっと別。普段着のサンゴロウのよさが一番感じられる本かもしれません。Posted by ブクログ