漆原侑来のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
漫画1巻目を読んでみたシリーズ。
ありそうでなかった、日本人なら誰もが知る御伽話がベースになっているのが良い。
画力はあるように見える。ただ、主人公が鬼サイドであり、鬼は血を操って闘うところから、言葉通りドロドロした描画は好みが別れるかもしれない。
また、見せ場は鬼の攻撃シーンであると感じるが、この巻ではそこまでのヒキがなく、ちゃちさかむちゃくちゃのどっちかの色が強かった。
全ページ通してメクリもなかった
物語の展開がかなりありきたりで、設定の良さは光り、画力はそこそこあるが、それ以外には興味が生まれなかった。キャラクターが全体的に似ている。
いずれにしても、設定の一端は見えるが、全貌 -
無料版購入済み
面白いけど、評価できない
無料で10巻まで読んだ。
絵は上手くない。
特に最初のうちはかなりヘタで、読み切りの新人作家のよう。
が、ストーリーが進むとそれなりに上手くなってくる。
ストーリーはありきたりだが、まあ面白い。
主人公のキャラが話が進むにつれて明確に変化していき、単純馬鹿だけどアツい良い奴に変化するのは、この手の作品の王道を狙ってのものなんだろう。
結局、そこが問題。
つまり、おもしろくても「既視感ありありで、オリジナリティが無い」という事。
一番のオリジナリティとしては、これが「ジャンプ系」ではなく「秋田書店、チャンピオン」の作品だという事か。
クセの強い少年少女が集まり、個性を発揮する中で仲間意 -
ネタバレ
途中で断念しました
GEOで五巻まで借りて、三巻まで読んだ評価ですが、桃太郎機関側が鬼を殺しまくるグロい描写が多くて気持ち悪く、先を読むのを断念しました。
GEOでは1巻を少しパラパラ読んで、主人公と同じ鬼の学生が出てきてたので鬼を教育する養成所みたいな感じの所に通って鬼の能力をどんどん高めていくのかなと思ってたので…グロ描写が出てきて、途中から受け付けなくて無理でした…。
絵柄は主人公以外の人間や鬼が人形みたいで、生きている感じがあまりしませんでした…人物の目に光がないからかな…人間や鬼の死体すらも、何だかマネキンみたいで鬼の死体という感じがしなかったです。
ちなみに他の方のレビューで桃源暗鬼の絵柄がフェ -
ネタバレ
どこかで見たような
よくあるパターンだがはじまりが青のエクソシスㇳ過ぎる
絵やキャラデザがフェアリーテイル過ぎる
キャラの見た目が素敵なので女子人気でそう、アニメにしたらはえそうではある
男キャラの目が全員同じに見えるので少し残念
つまらなくて読めないとかはなく普通に読めるけど
決定打にかける
皆何かの漫画を参考にしたり真似てるのは当たり前だけどその作品にしかない何かがあともう一押し足りない気がします
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購入済み
秀逸
キャラ同士の口汚いやり取りのセンスがすごいです。ワードセンスがある作品はつくづく惹きこまれます。ストーリーはわかりやすい2つの派閥の対立。しかしその派閥もどうやら一枚岩ではないっぽい。これからが楽しみな作品です
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Posted by ブクログ
互いに鬼と桃だと知らずに仲良くなった四季と神門、深夜の策略によって仲が裂かれようとしていた。四季を信じたい神門、何かがおかしいと感じる四季。2人は互いを信用出来るか。
緻密に練られた深夜の策略がついに発動し、見事に仲違いする四季と神門。鬼の四季にハメられたと思い込む神門と何が何だか分からない四季、読者としては違う、違う、注意するのそこじゃない、こんなに簡単に騙されるなよ~と言いたくなる。そしてこれまで順調に策を成功させてきた深夜。だが、それをひっくり返されるた時の雑魚感がハンパなく、ざまぁ見ろと思わない人はいないのではないかと思うほどショボい。
今回は戦闘が1戦だけで、前回戦ったむだ先の能力を -
Posted by ブクログ
死体に細菌を入れて使う桃太郎の唾切を倒し東京に帰還した四季たち。次の課題は実際に動く各部隊の見学。だが、京都での一見で鬼神の子だと判明した四季に目を付け桃太郎はすでに動き出していた。
ようやく真っ当な正義の味方の桃太郎・神門が現れたが、その上司が真っ黒な桃太郎・深夜。能力は便利だが実戦だと集団戦でないと意味がない。戦闘力が低いのは本人が理解してそうなずる賢いタイプで現時点で嫌いなのにさらに嫌いになりそうな臭いがプンプンする。そして、今回皇后崎の人柄というか鬼柄の良さにこれまで皇后崎を誤解してた、すまんと謝りたくなった。戦闘力も高くプライドも高く、みんなと馴れ合う気はない唯我独尊なヤツだと思って -
Posted by ブクログ
鬼ごっこの最中に応援要請が来て、鬼機関京都支部に向かうことになった無陀野と四季たち。京都支部内の雑務を手伝うことになったが桃太郎機関が迫ってきていた。
鬼ごっこを途中でやめて皇后崎と屏風ヶ浦以外のクラスメートがどんな鬼か分からないまま桃太郎との戦闘になって大丈夫?と思ったが、戦闘と他の仲間の紹介を一緒にすると分かりやすくてよかった。意外なのは戦闘に向いていない遊摺部従児。難しい設定のキャラをこれからどう育てていくか見物だ。それと多くの漫画が教師や師匠という立ち位置のキャラはピンチの時だけ手を貸して、圧倒的な強さを見せつけることが多い。だが、この作品教師の無陀野がめちゃくちゃバトる。無駄の無い人