髙橋洋一のレビュー一覧

  • 世界の「今」を読み解く!【図解】新・地政学入門~地理の政治学~

    Posted by ブクログ

    日本の置かれている状況や危機的状況がよくわかる。国を守るために何をすべきか、話が通じない国にきっとわかってもらえるだろうというのは危険。ウクライナのように攻め込まれる可能性もある。日本はウクライナのように頑張れるのか。そうならないようにするには。
    、、、、、、、
    戦争は大義名分はともあれ、土地の奪い合い。
    地政学というより海政学。海洋国家に覇権。
    民主主義国家同士は戦争無し。
    中国は広い海に出たい。
    ロシアは肥沃な土地と不凍港。
    オスマントルコ、ナポレオン、ポーランド、イラン、アフガン、クリミア、トルコ、日本、ウクライナ、南下を進めたいロシア。ずっと繰り返して、戦争をし、騙し、領土を拡張しよう

    0
    2025年12月11日
  • 明解! 金融講義 世界インフレ時代のお金の常識・非常識

    Posted by ブクログ

    著者の中では、骨太な部類に入る本。
    マクロ経済学と金融政策の原則を元に記載があり、勉強になる。財政で注目する指標が書かれており、説得力があると思う。30年間、一回も経済が上向かないのはどう考えても政治 財政の失敗であり、政治官僚の無謬と向き合わない限り、このまま低成長のままとなってしまう。
    財務省も意見が異なるなら統計データを用いて反論すれば良いと思う。現状は著者の意見の方が説得力があるように思う。

    0
    2025年07月17日
  • ニッポンの国益を問う 海洋資源大国へ

    Posted by ブクログ

    日本人を元気にする本。そしてここでいうことが実現できれば元気な日本が戻ってくるであろう。夢だ。実現しなければならない。
    日本に海洋資源が豊富にあることは多くの人が指摘している。しかし本格開発が始まることはない。巨額の資金の問題があるからだ。しかし、高橋が指摘するように、資産ができるのだから新たな投資は全く問題ないのだ。あまり知られていないが、割引率の問題も大きい。なぜ財務省はそうまでして日本の発展を妨げるのか。
    それにしても松原仁。熱い。頑張れ!

    0
    2025年06月25日
  • 明解! 金融講義 世界インフレ時代のお金の常識・非常識

    Posted by ブクログ

    いかに財務省、金融界が舵を持たず本来の仕事をしていないかが良く分かる。
    図が明解に描かれていて何回も見ていくことで理解できてきた。

    0
    2025年03月16日
  • たった1つの図でわかる!【図解】新・経済学入門

    Posted by ブクログ

    需要曲線と供給曲線。
    消費者にお得が出ている状況は消費者余剰。安く買える
    生産者にお得が出ている状況は生産者余剰。高く売れる
    生活必需品などは値段に関係なく買う=売れる数が価格に影響されにくい=価格弾力性が低い
    高級品や嗜好品=売れる量が価格に左右されやすい=価格弾力性が高い
    需要曲線と供給曲線も動くが、需要曲線がシフトするケースが多い。
    不動産や農産物は供給量を急に増やしにくいため需要が増えたら価格が釣り上がる。
    再販売価格維持制度=価格カルテル、システム的に価格が維持されている。
    牛丼チェーンの需要曲線は水平に近く、人気ラーメン店の需要曲線は垂直に近い。
    マクロ経済学だと価格=物価(一般物

    0
    2024年11月05日
  • たった1つの図でわかる!【図解】新・経済学入門

    Posted by ブクログ

    「経済の9割は需要と供給で理解できる」と主張している通り、需要・供給曲線を用いて、ミクロ経済とマクロ経済を説明。
    ここまでシンプルにしてくれると、確かに分かりやすい。

    著者の高橋洋一氏は、東京大学理学部数学科·経済学部経済学科卒業の博士(政策研究)。
    1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諸問会議特命室)、総務大臣補佐官、内閣参事官(総理補佐官補)等を歴任し、政府の政策検討推進に携わってきただけあって、信頼するに足るかな。

    財政政策とは、「政府が使うお金を増減」させ、総需要曲線を動かすこと。
    金融政策とは、政府の方

    0
    2024年06月30日
  • 新聞・テレビ・ネットではわからない日本経済について髙橋洋一先生に聞いてみた

    Posted by ブクログ

    「この保険、解約していいですか」の巻末で紹介されていた本。
    すごく勉強になりましたよ。分かったつもりになってた、ニュースでよく聞く用語の数々の、本来意味するところが分かった、ような気がする。

    マクロとミクロの経済の違い、とか。
    インフレデフレは、どうやって判定するのか、とか。
    なんで日本だけ低金利続けていられるのか、とか。

    「良いインフレ」「悪い円安」みたいに、ファクトとデータを重んじるべき経済
    の話に「良い」「悪い」といった、恣意的な修辞学的言辞を用いる輩を信用してはいけない、そうです。一時期、テレビでよく聞きました、「悪い円安」。こういうの、嘘でも明らかな誤りでもないんだけど、フェアな

    0
    2024年02月21日
  • たった1つの図でわかる!【図解】新・経済学入門

    Posted by ブクログ

    需要供給曲線を使って、ミクロ経済やマクロ経済の基本をわかりやすく解説した一冊。筆者が経済・政策の専門家ということもあり、財政政策や金融政策に関する話は理屈がはっきりしていて、非常に納得感のある説明がなされている。つまらない意見に流されず、自分の頭で考えて経済を分析してみようと筆者は言うが、実際に「これなら自分にもできそう」と思える内容になっていて満足。

    本書で特に学びになった点は次のとおり。
    - 書籍や雑誌、CDなどに適用されている再販売価格維持制度は、需給バランスによる価格決定を妨げるものであり、経済学的には不健全なシステムである。
    - 総需要=消費+投資+政府需要+輸出ー輸入である。財政

    0
    2024年02月10日
  • たった1つの図でわかる!【図解】新・経済学入門

    Posted by ブクログ

    わかりやすかった。
    単語の意味等、理解しやすい言葉にしてくれているし、具体例で説明されている。
    個人的に「日銀と経済」「政府と経済」の章は、興味深かったし、理解しやすく面白かった。
    消費税の話とか、そうそう!って感じ。なんとなく考えていたことを、ちゃんと言葉にしてもらえて良かった。

    0
    2023年12月06日
  • 世界の「今」を読み解く!【図解】新・地政学入門~地理の政治学~

    Posted by ブクログ

    地政学と名の付く本を初めて読んだ。地理的要因を考慮した政治・歴史学。一文ごとにちゃんと文脈的つながりや理由があり、ストーリーとして納得感が高く分かりやすかった。面白い、が、基本的に戦争の歴史なので、世界の緊張状態が伝わってきて、気が滅入る部分もあった。。

    1
    2023年06月21日
  • 世界の「今」を読み解く!【図解】新・地政学入門~地理の政治学~

    Posted by ブクログ

    地政学を「戦争の歴史」と定義し、具体的な事例を挙げながら各地域のこれまでとこれからを論じています。
    やや筆者の立場への偏りはありますが、官僚として外交の最前線を見てきた方の言葉には説得力を感じました。

    0
    2023年05月16日
  • ポスト・コロナ「新しい世界」の教科書

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    30代男性
    緊急事態宣言が解除されたので、ニューノーマルな中でのポストコロナを理解するために、読みました。
    これまで、世界の中国への依存率(貿易、国連の各機関)が高かったが、新しい時代では、依存しないように変化するという話について、対談形式で記述されている。
    中国への進出が少しリスクになることを理解し、中国に対する世界の動きには、注視していきたい。

    0
    2020年07月12日
  • ポスト・コロナ「新しい世界」の教科書

    購入済み

    今の世界を理解するために必読

    新型コロナをめぐる日本と世界情勢解説と、日本の現在の問題分析と提言がバランスよくされている良書。新型コロナという切り口で、中国の最近の動きとその背景と意図、アメリカをはじめとした世界への影響と各国のリアクションの説明が対話形式で分かりやすくまとまっている。また日本の新型コロナ対応についても外交面と国内政策面で解説と評価と提言がされていて、対局の理解だけでなく一国民として今後の生活に役立つ情報も多い。日本の政治家やメディアの騒ぎも憲法論にまで昇華して問題提起をしている点は、非常に鋭い。

    0
    2020年06月23日
  • 世界の「今」を読み解く!【図解】新・地政学入門~地理の政治学~

    Posted by ブクログ

    地政学の入門本。川を上れ、海を渡れ(過去を遡って考え、海外の事例を参照する)という著者の大蔵省時代に教わった言葉を挙げ、戦争をこれに当てはめたものが地政学であるとし、戦争の歴史、地政学の概念を簡単に解説した上で、中、ロ、欧、米の歴史を地政学で振り返った上で日本へのインプリケーションを示す。

    途中の各国の解説はやや歴史の流れを追うような退屈さがあったが、最初(地政学)と最後(日本)の章は本書の珠玉であった。特に集団的自衛権や防衛費をめぐる議論は明快かつ斬新な部分もあって面白かった。

    0
    2025年11月29日
  • ニッポンの国益を問う 海洋資源大国へ

    Posted by ブクログ

    海洋資源発掘から日本国を豊かにするというアプローチは面白い。
    投資と採掘できるかの成功確率を判断することは自身できていないが、今までにない立場から政治課題に切り込むという方が国会議員としていても良いのではと感じた。

    0
    2025年10月10日
  • ニッポンの国益を問う 海洋資源大国へ

    Posted by ブクログ

    日本は海洋に囲まれた国で昔から海洋資源に恵まれていると本等で読んだことがあるのですが、この30年間一向に実用化に向けて進んでいないように思っていました。海洋資源のことを忘れかけていた昨今、ネットでこの本を見つけて読んでみることにしました、三人による共作本で、そのうちの一人はよくお世話になっている高橋氏です。

    海洋資源開発にはお金がかかりますが、実用化できた暁には日本のエネルギー自給度合いも変わってくるはずなので、国が先頭に立って、投資をして欲しいです。現在総裁選が行われてますが、どの候補もこの点には触れていないようで寂しい限りですが。。。

    以下は気になったポイントです。

    ・士農工商という

    0
    2025年10月02日
  • たった1つの図でわかる!【図解】新・経済学入門

    Posted by ブクログ

    決してわかりやすい本ではないし、需給曲線のみで全てを語っているわけではない。
    でも、考え方としては面白い。

    需要と供給がどう動くのか。
    政府はそれをコントロールするために何をするのか。
    ここがわかれば、確かに色々なことを考えることができる。

    縦軸 価格
    横軸 数量
    いくらだったらどれだけ買いたい人がいるか、が需要曲線。
    安ければ買いたい人は増えるので、右肩下がり。
    いくらだっら売りたいか、が供給曲線。
    高空れるほど作りたい人は増えるので、右肩上がり。

    交点が売れた、すなわち需給がバランスする数量。
    そのときの価格が、実際にそのものの価格として最終的に落ち着くもの。

    あるものを買いたい人

    0
    2025年09月09日
  • 世界の「今」を読み解く!【図解】新・地政学入門~地理の政治学~

    Posted by ブクログ

    読みやすい本であった。改めて日本は経済もさることながら、国防にも力を入れないと行けないことになっている。このままだと将来日本は本当にどうなるのか憂いてしまう。

    0
    2025年08月19日
  • ニッポンの国益を問う 海洋資源大国へ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本には500兆円以上の宝の山が深海に眠っており、そのためには100兆円規模の投資が必要。なので、それは政治が引っ張っていって、国家プロジェクトにすべき。それによって、国力と自信を取り戻そう。エイエイオー。
    という内容で、とてもそのとおりだと思った。こういう大きな夢を語れる政治家や専門家が政治を引っ張っていってほしい。

    0
    2025年07月21日
  • 明解! 金融講義 世界インフレ時代のお金の常識・非常識

    Posted by ブクログ

    この方が書いた本だから当たり前ですが、正直に正確な内容が書かれていました。
    知識を高める為に読んでよかたったです。

    0
    2025年07月18日