あらすじ
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経済成長よりも大切なものがある、良いインフレ、悪いインフレがある、今の日本は空前の物価高? ぜんぶウソ! 経済ニュースがわかるようになり、自分の頭で考えられるようになるための経済理論を髙橋洋一先生が徹底解説! これが日本経済の真実だ!
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Posted by ブクログ
「この保険、解約していいですか」の巻末で紹介されていた本。
すごく勉強になりましたよ。分かったつもりになってた、ニュースでよく聞く用語の数々の、本来意味するところが分かった、ような気がする。
マクロとミクロの経済の違い、とか。
インフレデフレは、どうやって判定するのか、とか。
なんで日本だけ低金利続けていられるのか、とか。
「良いインフレ」「悪い円安」みたいに、ファクトとデータを重んじるべき経済
の話に「良い」「悪い」といった、恣意的な修辞学的言辞を用いる輩を信用してはいけない、そうです。一時期、テレビでよく聞きました、「悪い円安」。こういうの、嘘でも明らかな誤りでもないんだけど、フェアな意見ではないんですよね。あくまでも、その人の思うところ。テレビでお話してる人の言うことだからって、正しいわけではない。てなことをわきまえて、受け取る必要がある。
イヤ、日本経済は全然イケてます。
そして、アベノミクス万歳です。安倍晋三は偉大な総理大臣でした。
100年後、戦後日本の中興の祖として称揚されていると思います。