NHK「クローズアップ現代」取材班のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
うーん、これはなんとも。面白くなかったと言い切っていいかもしれない。
てっきり、麻原彰晃の子供たちの今を取材したのかと思っていたのだが、オウム信者の子供たちのその後だった。
それはそれでいいと思ったのだが、読み進めても結局何が言いたいねんというか、方向性は先に決まってて、取材の中で新たなものが見つかった感じもしない。
おそらく取材した全員でもない。何を持ってピックアップしたのか。取材元が拒否したってこともあるんだろうが。
なんかこう、こうあるべきなフレームで語ってる気がして居心地の悪さが消えない。
確かに虐待に近い状況ではあったし、それは「不幸」ではあったのだけど、むしろ子供たちはそこから強靭に大人になった感じがする。
カルトだから問題なのか、宗教だから問題なのか。あるいは、そもそも密なコミュニティー自体の問題ではないのか。
掘り込みが浅い気がした。
そもそも企画自体が、安倍晋三氏暗殺犯山上徹也被告らしいのだが、対比すると明らかになるのは、山上被告に一片の同情の余地がなく、旧統一教会が問題というより、それを煽ったクソいカルトジャーナリスト、脱退屋監禁集団、マスコミの報道ということではないかと思ったのが一番かも。
そもそもNHKのクローズアップ現代の報道の書籍化なのだが、なんで自前の出版社で本にしなかったの?