島村華子のレビュー一覧
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ話題のモンテッソーリ教育。それは教師の価値観の押し付けではなく、子供の自発的活動を促す教育だという。最近よく聞く言葉で、知識として触れておきたいと思って読んでみたけれど、本だけではやはり限界はあるのかな。そもそも教育に決まりはないし、この本に触れられていることは近年の育児書とあまり変わらないと感じた。しかし改めて感じたのは、親から子への関わり方の反省と改善。そして人間はいつまでも学び続ける生き物だということ。大人がこうして本を読み勉強し続けて、進化している姿を子供に見せることも最も価値のある行動なのではないかな?と考えている。大人も勉強するよ!たのしいよ!と共感し合えればなお良し。著書には上っ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ3歳~12歳対象。5歳の下の子はいいとして、8歳の上の子に間に合うか不安な部分もあるけれど、やるなら今が一番早いはず。
・自己肯定感の低い子供は、「ほめ不足」ではなく「非効率なほめ方叱り方」が原因
・大人の期待や評価を押し付けない子育てとは
1.親の声かけ次第でこどもは変わる
・条件付きの接し方をすると親の機嫌をうかがうような行動をとる
・無条件の接し方では、まず考え方や行動の理由を考える
①ほめ方と叱り方に気を付ける、どんどん質問する
②子供は一人でできる力がある、と考える。親が持つイメージはその子が大人に なった時の行動を左右する
③向き合い寄り添いながらも、必要な制限を設け道 -
Posted by ブクログ
本書は、モンテッソーリやレッジョ・エミリア教育研究者である著者が監修し、マンガ形式で言葉がけのコツについて書かれたものである。マンガ→文章での説明という構成であり、内容が理解しやすいと感じた。本書で説明された言葉がけを参考に、実践していきたいと思う。
【メモ】
●パラレルトーク→子どもの行動を言葉にして描写すること
●プロセスほめ→結果でなく過程をほめる(やったことが大事というメッセージが子どもに伝わる)
●おざなりほめをやめる(「すごいね」「上手」など)
●人中心ほめをやめる(「やさしいね」「頭がいいね」など)
【目次】
第1章 いい親じゃなくても、いい。~自分を認める~
第2章 「ほ -
Posted by ブクログ
実践的な内容が少なく、理念や理論の説明が殆ど。モンテッソーリの概要を理解した上で、知識を深めるためには良いかもしれない。
外国の本の翻訳という感じが全面に出ている。日本の暮らしに合わないような話もあるなと感じた。
ところで、褒めるのではなく励ますのがモンテッソーリというが…これは本当のところどうなんだろう?
確かに、すごい!上手いね!ばかりで具体的な内容を認めていなければ表面的な薄っぺらい賞賛に過ぎないんだろうけど、あまりにも褒め言葉を言わないようにするのも、「うちの家族は頑張っても褒め言葉くれない」って思うことになるんじゃないですかねぇ…自信を持ってやったことを褒められるのはやっぱり嬉しい -
-
-
Posted by ブクログ
■■評価■■
★★★✬☆
■■概要・感想■■
○子育てで大事なことは、大人同士の人間関係でも当然大切なことである。
○大人よりもダイレクトに、素直に感じる子供の方が影響が大きい。だからより真剣に・慎重に向き合う必要がある。その手段としてのアクティブリスニングだと思う。
○アドバイスや対策を考えることは建設的な手段だと考えていたがそうではない。話を受け止めて、その状況におかれた子供・パートナーをケアすることを考えることが最も大事、ということが心に響いた。
○相手のために動こうとすることは良いことである。ただし、相手が受け止める時間とよく考える時間、答えを出すための時間を確保しないといけない。