栗原康太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
勉強になった!
・マーケティングで顧客とのコミュニケーションの質を大きく変えられるチャンスが増えている
・テレワークでデジタル化加速
・従来より多めのリード獲得、商談以外でオンラインセミナーやオンライン相談会に注力
・コンテンツマーケティングを充実させる(受注率をあげる)
・前半が認知と理解に、後半が情報収集や比較検討フェーズ
・ターゲットの属性値は?
どのような属性の企業に売れている?
売れてない?
売れたとしてもどれくらいの規模か?
製品に満足してくれているか?
★売れるロジック
問題提起
原因の深掘り
解決策の方向と結果→どんな課題を解決できる商品.ベネフィット
解決策とし -
Posted by ブクログ
マーケティングの入門書のようなもの。マーケ以外についても触れられて、ビジネスサイドの全体像もよくわかる。セクションごとに実践者インタビューもついていて具体的なアクションのイメージもつきやすい。
〈サマリ〉
第1章 調査:自社のサービス理解
第2章 戦略:MKの戦略的な思考
第3章 集客:広報・発信・コンテンツマーケ
第4章 提案:営業の視点
第5章 支援:CSの視点
第6章 測定:データ運用
第7章 組織:経営・組織マネジメント
◯戦略
まずはペルソナとカスタマージャーニーを考える(ここに時間をかけすぎない)それをもとに、具体的な戦略を考える。KSF、LTVのような指標を意識すると明確なア -
Posted by ブクログ
事例もセットで書いてあり体系的で分かりやすかった。
BtoBの領域では、顧客との情報の非対称性や、意思決定者が複数いて複雑なフローがあることなどを踏まえて、下記の意識が大事だと思った。
■リード獲得→受注までのフローの綿密な設計
→いきなり商談化することは難しいことを理解して、リードのフェーズを進めていくための施策考案
■オウンドメディア等で発信数を増やして顧客の信頼や安心を醸成するコンテンツの資産構築
→高額の意思決定において、リードとなる顧客はかなりの事前のリサーチをしている。その際に検討となる材料と安心を与える情報をしっかりと発信していくこと。
■顧客解像度を高めるためのヒアリングや競合 -
Posted by ブクログ
まず、マーケティング初心者(今はセールスしてます)のために用語の索引を巻末に載せて欲しかった。馴染みのない横文字の初見のオンパレードは辛い(笑)
あと、事例の紹介が主に無形商材(ソフトウェア)だったので、有形商材も当てはまるのかな、と少し疑問に思いました。
とは言え、BtoBマーケティングの基礎は抑えられていると思うので、読んでおいて損はないのかなと。マーケティング(上流)がやるべきことは分かった。新規リードを獲得し、そこから受注に至るまでの仕組みを構築すること。タイミングよく営業に顧客を渡す。
一方で営業の立場からすると、そこで受け渡された顧客に対するアクションの記載が欠如しているように感 -
Posted by ブクログ
マーケティングの全体を俯瞰する本。
現状把握、顧客ヒアリングは優秀な営業であれば必ずしている事であるが、最初に手をつけるマーケターに必須の素養である事が分かった。
また、提案の階段を小さくする事もデジタルマーケティングへの落とし込みが必要な事が分かった。
優先順位として取りかかる順番としては受注に近い順番、オウンドメディアなどの構築は後回しという点は参考になった。
具体例とあるが、抽象化され過ぎていて、
イメージ想起がしにくい。
守秘義務があるので難しい部分ではあるが、具体例ではなく、一般例になっており、体感として身につくという感覚がない点が残念。 -
Posted by ブクログ
200ページと薄めのビジネス書だが、BtoBマーケティングの戦略がコンパクトに纏まっていて分かり易い。
LTVとCVポイントを踏まえたステップバイステップの解説やビジネスモデルの違いによるタッチポイントは参考になる。SaaSの「死の谷」は知らなかったので特に勉強になった。
ARRとChurnとCACに注目してしまいがちなBtoBを再度ゼロベースで捉えなおすことが出来る。
事例集は参考になるものの、本書自体が株式会社才流のリードコンテンツのような印象を受けてしまったので、もう少しボリュームを増やして理論やお作法のコンテンツを増やして欲しい。 -
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