田村和大のレビュー一覧

  • 修羅の国の子供たち

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    とにかく面白かった〜
    筆者の他の本も読んでみたくなりました!
    ぜひ皆さんもお読み下さい。一気読み必死ですよ。

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    2025年01月21日
  • 修羅の国の子供たち

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    タイトル通りに修羅の国の子供たちの

    人生を目の当たりにしたような気持ちに

    なりました。

    読み応えがあり、同じ環境で育った者同士の

    絆の深さに感動しました。

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    2024年11月19日
  • 修羅の国の子供たち

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    面白かったです!
    同じ境遇で育った子ども達が、
    立場を超えて同じ目的の為に命を賭して向かう姿と、
    伏線で張られた父を殺した犯人探しが最後に上手く回収でき、構成の巧さに感嘆しました。

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    2024年11月04日
  • 修羅の国の子供たち

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    子どもへの虐待で始まった文章に
    読むのをどうしようと思ったが
    ヤクザの子どもとして生まれ
    自らの知恵で東大を目指し
    目立たないように生活し
    検事になる  それも暴対

    幼い頃からの友人とともに
    戦い勝利するが

    自分の父親は死刑を言い渡した
    男と気づく

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    2024年10月26日
  • 修羅の国の子供たち

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    大変面白かった。
    ヤクザの子供として育った正範と寅。
    世の中のヤクザを全て潰すとの目的の為に、正範は検事、寅はヤクザの殺し屋となり、お互いの立場からヤクザ組織を潰していくのだが…。
    勧善懲悪ではなく清濁合わせ飲むように、正範のサポートを受けてヤクザを抹殺する寅の働きは対ヤクザには容赦がない。
    2人が互いを信じて身を呈して目的に向かう姿は、容赦のない結末へと進んでゆくのが切ない。
    思いがけない正範の秘密の皮肉さは、この小説をより深く厳しい余韻となっていた。

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    2024年08月17日
  • 消えた依頼人

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    【5725/10000】
    なんと! これはねぇ
    『弁護士ハードボイルド』ですね。
    主人公の大石が、ずっと「俺」で語っているのも、私の中ではハードボイルド感が強く残りました。面白かった〜‼︎(寝不足です(^^;;)
    本のグループの方の紹介で興味を持ち読みました。著者は、現役の弁護士さんだそうで…なるほどでした。

    同時に沢山の案件を抱えているだろう…というのは、うっすら想像していましたが、予想以上の激務。そんな中、別々だと思っていた事件が、徐々に形を変え繋がっていく…その辺が非常に面白く「えっ?えっ?誰が?」って頭の中で確認しながら読んでました。

    ここ何年かで、人生で初めて、何回か弁護士さんや

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    2021年09月17日
  • 修羅の国の子供たち

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    父親がヤクザである正範と寅は、過酷な少年時代を過ごす。
    日常的に暴力を振るわれる正範にシャブに溺れる父を持つ寅、そして母子家庭に育ち常に男が出入りしている家の加夜たち3人は、居場所もなくいつも集まっていた。
    加夜を守るために起こした行動から寅は親と同じ道に…
    正範は、検察官になり「暴力団壊滅」に邁進する。


    根っこの部分では親を恨むという気持ちは同じだろうが、どう生きるかはそれぞれで…。
    真逆の二人とはいえ、友情よりも深いものを感じた。





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    2025年11月20日
  • 修羅の国の子供たち

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    父親がヤクザである正範と寅。毎日暴力から逃げ続ける2人は、ヤクザ組織を潰すことを目的に、正範は検事、寅はヤクザの若頭となって、最終的に親分の函南を裁判で死刑にすることで計画を成し遂げようとするが…
    子どもが暴力を受け続ける話や、親が薬物依存になる話など、容赦なく心を抉ってくるのが読んでいて辛かった。それだけに、ただひたすらヤクザを潰すことを目的に動く正範と寅の人生はなんなんだろうと、空しささえ覚える。でも幼なじみの加夜を守るために人を殺した寅の、加夜に対する思いは純粋で本物だったのは、読んでいて救いがあった。

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    2025年10月13日
  • 消えた依頼人

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    骨太な設定、一見散らばった事件の数々が終盤に見事一つに収束されていく爽快感。弁護士視点のミステリはあまり嗜まないのだけど、大満足。
    ただこれ、本当にタイトルで損してると思う…。百年前の海外ミステリ???みたいなタイトルだから、内容も古典的なのかな…とちょっと斜に構えてみてしまうけれど、よもやよもや。本当にタイトルがもったいない…なんかもっとあったやろ…?と思わずにはいられない。絶対タイトルで敬遠してる人がいるはず…!もっと評価されていいミステリなのに〜!

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    2025年02月06日
  • 修羅の国の子供たち

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    荒唐無稽なストーリだが、プロットと回収が確りしていて、人物描写がうまいので、最後まで面白く読めた。仁義なき戦いの世界であまりにも昭和なイメージなので、時代設定とあわず、そこは違和感ある。

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    2025年01月09日
  • 修羅の国の子供たち

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    暴力的なシーンには目を背けたくなりますが、展開も早く、アクションならではのドキドキもありました。それぞれのキャラも立っていて非常に面白かったです。最後に明かされる真相もなかなか考えさせられました。

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    2024年10月21日
  • 修羅の国の子供たち

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    自分の周りにはそういった環境にいる人はいない。 そのなかヤクザの親と言うのは想像すら難しい。なので前半の子供時代の話は気持ちが悪いぐらい辛かった。2人がヤクザを壊滅させたい気持ちになったのは親の背中を見てこなかったから。そしてヤクザを憎んだから。 現役弁護士さんはこういった案件にも深く携わっているんですね。

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    2024年09月21日
  • 筋読み

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    以前似たような小説を読んだ気がするが、この小説自体は面白く読めました。残念ながら主人公は余りすきにはなれませんが。只次作も読むつもりです。

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    2023年04月26日
  • 筋読み

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    面白いと思ったが、主人公は あまり筋読みっぽい感じはしなかった。エピソードとして端的に書かれた新人時代の話の方が読みたくなった。
    文体は勢いがあって、個人的には心地よく感じた。

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    2021年09月20日
  • 筋読み

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    皆さまの評価が辛いようですが、読み易い文章だし、幅広い情報を上手く絡ませた事件の構成もしっかりしています、
    どんでん返しもこれまであまり読んだことがない種類のもので、良いと思います。

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    2021年07月10日
  • 消えた依頼人

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    NHK報道記者から弁護士に転職という異色の経歴を持つ著者によるミステリー。タイトルの通り依頼人が法廷に現れず、住所を訪ねたら別人が出てきた所から物語は始まる。しかしそこからは別の2件の依頼がメインに。消えた依頼人の話はどこへ?と戸惑っていると次第にそれらが繋がっていくという構成が面白い。解決の仕方に主人公が弁護士である必然性がある(単に弁護士が独自に事件捜査するタイプの小説ではない)のも良かった。

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    2021年04月25日
  • 筋読み

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    警察小説
    殺人事件で出頭した男のDNAと
    事故の少年のDNAが一致したことから
    事件、事故を追うお話
    DNAが一致ってどういうことだろう?と
    読んでいました
    関係者が中盤にはほぼしぼられた感はありました
    終盤はまぁいろいろな展開もあり楽しめました

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    2020年11月17日
  • 筋読み

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    2018年”このミステリーがすごい!大賞”優秀賞受賞作品。初読み作家。
    女性殺害事件で、山下という男が出頭。殺害された部屋の遺留物と本人のDNAの一致により起訴することに。しかし捜査一課の飯綱は納得せずに上司に異議を申し立て、現場を外されてしまう。飯綱は交通事故の捜査を行うが、被害者少年のDNA型が山下と一致してしまう・・・
    飯綱の洞察力から導かれるタイトルどおりの”筋読み”は面白い。科学(捜査)と社会の倫理性などをといているところは良かった。ただ、似ていてすぐ分かったというくだりでは、他(警察)は誰一人としてそう思わなかったのかなと。

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    2018年04月17日
  • 筋読み

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    ネタバレ

    面白かった。滑り出し、横山秀夫っぽいなと思ったら、やはり影響を受けていたらしい。2010年代っぽさが盛りだくさんで薀蓄もたっぷり。逆に言えば、あと数年もしたらPCとか携帯電話みたいに情報が古くなってしまうので、この作者の方はどんどん新しい内容の作品を量産しなければ、作家として残れないのでは。デビュー作とのことなので、そんな事も思いました。中盤以降、ご都合主義が勝ってきてるかな…ご都合主義でないフィクションなどありえないけれど、そう読み手に思わせない力量を、今後期待します。

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    2018年03月18日
  • 筋読み

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    いよいよ突入!クライマックス!という雰囲気になったところで、ものすごくワクワクして次章はヨミヅナ推理パートかな…?!と期待していたのですが、ほぼほぼ犯人の自白で終わってしまい、ヨミヅナの本領発揮推理パートがなかったのが個人的にはめちゃくちゃ惜しいです……(T_T)
    あくまで警察小説であって推理小説ではないから仕方ない……のかな……。
    でもサクッと読めて楽しかったのでこの作者さんの他の作品があれば読んでみたいな〜

    追記
    あるじゃん!!!!ヨミヅナ続編!!やったーー!そのうち読みます

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    2025年01月21日