【感想・ネタバレ】消えた依頼人のレビュー

あらすじ

真実は――法の向こう側。かつて殺人罪に問われた女性の無罪判決を勝ち取った敏腕弁護士の大石は、今度は医療過誤訴訟を手掛けていた。勝訴となれば更なる名声を得られるとほくそ笑む大石だったが、その裁判当日、原告は法廷に姿を見せず、後日、原告の自宅を訪ねると、そこには全くの別人が!? 弁護士資格を剥奪されかねない窮地に追い込まれた大石の、起死回生の一手とは。傑作リーガル・ミステリー。

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Posted by ブクログ

骨太な設定、一見散らばった事件の数々が終盤に見事一つに収束されていく爽快感。弁護士視点のミステリはあまり嗜まないのだけど、大満足。
ただこれ、本当にタイトルで損してると思う…。百年前の海外ミステリ???みたいなタイトルだから、内容も古典的なのかな…とちょっと斜に構えてみてしまうけれど、よもやよもや。本当にタイトルがもったいない…なんかもっとあったやろ…?と思わずにはいられない。絶対タイトルで敬遠してる人がいるはず…!もっと評価されていいミステリなのに〜!

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2025年02月06日

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