小宮昌人のレビュー一覧
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日本型プラットフォームビジネス
著:小宮 昌人 , 楊皓他
ビジネスにおいてはこれまで、Q(品質)C(コスト)D(デリバリー)をいかに自社で追求するかがカギであった。主にQの領域「品質にこだわったモノ・サービスを提供する」の強みで、日本企業は世界の中での競争力を保ってきた。
これからは、競争環境...続きを読むPosted by ブクログ -
メタバースというよりも、デジタルツインがどのように各産業で活用化されているかを、紹介している本。
事例がとても豊富で、医療、建築、サービス業など本当に色々な業界でデジタルツイン、3Dデータ化が進んでいることを改めて思い知ることができた。
UnityやUnreal Engineなど、バーチャルワール...続きを読むPosted by ブクログ -
プラットフォームをどう我がビジネスに活かしていくか?
いくつもの会社の実例を引き合いに、その重要性を説いた内容。
プラットフォームに関する本について、これまで何冊か読んでみたが、
基本的にはプラットフォームを構築することの重要性を説いた内容が多く、
構築できた暁には、自社の大きな強みになるのは理解...続きを読むPosted by ブクログ -
メモ
・デジタルツインの提供価値
現実世界のデジタル再現
デジタル上でのシミュレーション改善
結果の現実世界反映
現実世界センシングデータのデジタル連携
・デジタルツインとメタバースの融合
・メタ産業革命インパクト
変化への柔軟な対応、未来創造
可視化、モデル化
オープンなコラボレ...続きを読むPosted by ブクログ -
モノ売り型従来製造業から、そこで培った現場力とDXの掛け合わせで製造業プラットフォームへの進化を提唱。自社現場力を(ノウハウ流出を防ぎながら)マネタイズするための興味深い手法が記載されている。やや自動車業界により過ぎており、割けるリソース・予算が多いことが前提のようにも思えた。製造業と題するには、中...続きを読むPosted by ブクログ
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製造業におけるプラットフォームのモデルケースをいくつか記載してくれており、抽象的なものから具体に落としている。
コンサルによくあるフレームワークからの事例集のような本ではあるが、構成が比較的すんなり入って来やすい
一つ一つの事例に関する粒度は荒いが、言いたいことは明瞭なので、書籍としては一貫性がある...続きを読むPosted by ブクログ