刀根健のレビュー一覧
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なんで犬がさとりをひらくの?
それってどーゆーこと??
という気持ちでポチり。
早く読みたい。
物語の展開が気になって一気読み。
すんなり腑に落ちた。
私の生き方の中でずっとずつと
探し求めてた、大切にしていた、こだわっていた
どれもしっくりこないけど
いつも心にあるキーワード「自由」
きっとこう...続きを読むPosted by ブクログ -
いや~まいった!素晴らしかった!今年1番の一冊
猟犬として飼われていたジョンがある狩りをきっかけに自由を求め主人のもとを去る。様々な冒険をし成長していく姿が、人の生き方に重なり涙が溢れる。恐怖とは?魂とは?エゴとは?物事は偶然ではなく必然であること。そしてすべてことで最強なものは何か?めちゃくちゃ心...続きを読むPosted by ブクログ -
いくつになっても絵本形式の優しい話が好きなのであっという間に読み終えた。
ジョンという猟犬が、様々な出会いを経てハイランドを知る話。
ガジョの回が特に好きで、彼の場面は涙無しには読めなかった。
「生きたい」という声が後悔と自責の念で覆いつくされてしまっているのに、それでもなお消えることのない本心...続きを読むPosted by ブクログ -
素晴らしい本です。色々と考えさせられました。
途中から宗教的な思想になってきて、戸惑いましたが、そこも偏見を持たずに素直に読めば、とてもいい事ばかりが書いてあり…とは言え、あまりに内容レベルが高すぎて、理解する。とまでは出来ませんでしたが、理解しようという努力は出来ました。
私も三位一体を心がけ、日...続きを読むPosted by ブクログ -
がんとの闘病を、自分の人生への「気づき」を中心に書かれていて素晴らしい(スピリチュアル系の内容をどう捉えるかは人それぞれ)。Posted by ブクログ
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癌だと知っても、自分は大丈夫と強く、自分の生命力を信じた作者はすごいと思いました。色んな良いと言われる事を試し、生還した強さに、色々な事へ立ち向かう強さを、もらったような気がします。Posted by ブクログ
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人生に疲れたり
自分って、ついてないなぁ
と思っている人にオススメです。
信仰を持っている人は
スッと入ってくる内容かもしれません。Posted by ブクログ -
2月のある日のこと、妻が
「この人の話、まるであなたのことが書いてあるみたい。是非、読んでみて。」と言って、この本を手渡された。
頸椎の痛みから本を読むのがしんどい体調だったにも関わらず、読み始めると一気に読み進めてしまった。
妻が言うように難病を宣告された14年前から今までの自分を思い起こす物語...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の本当の気持ちを見つめ直すきっかけになった。
私の中でずっと引っかかっている過去があるけれど、前を見つめて進んでいけば良いのかなと思えた。Posted by ブクログ -
お勧めしていただき。
このままではいけないという思いが強いのか
ジョンが迷い苦しんだり
だんだんと視界が拓けてくる感覚を一緒に感じて
自然と涙が溢れてくる
ファンタジーだけど、真理だと思うPosted by ブクログ -
犬のジョンがハイランドを探し求めてどんどん変化していく。
抵抗せず、判断せず、執着せず、ただひたすら、ありのまま、自らの心を観照し続ける。
ジョンが素直でどんどん吸収していくのが愛おしい。
すべては1つ、というのが1番腑に落ちた。
というか、本当の意味でそう落とし込んで考えられるようになれると...続きを読むPosted by ブクログ -
自由とは何か考えさせられる本。
自由を得ることのリスクと恐怖に立ち向かうためには、どうすればいいのか。
また、自分とは何かを深く考えさせられるます。
物語形式でとても読みやすくジョン(主人公)も好きになれます。
僕自身も自由を求めているので、とても為になる小説でした。Posted by ブクログ -
エゴと魂の違いが分かりやすく描かれている。
最後の方は話が壮大すぎて悟りをひらいた人しか分からないような無我の境地になっていたけれど、精神世界、または仏教にも通じる内容で興味深かった。
とにかくマインド=エゴに振り回されずに客観的にとらえ、心は、魂は何と言ってるかを体現すること。
エゴは幻想にしかす...続きを読むPosted by ブクログ -
猟犬として飼われていた犬を主人公に、今の環境から旅立ち、真の自由があると言う場所"ハイランド"を目指す物語。精神世界をテーマにした本ですが、童話のような展開がグッときます。最後はかなり高度な理解を必要とするけれど、読みやすく幅広い人に勧められる作品。Posted by ブクログ
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印象に残ったところ
・自分が望む未来を引き寄せるんだよ。アレセンサ(抗がん剤)だって引き寄せただろ。僕は心の中で念じた。ぼくに不都合なことは起こらない。
・入院が決まった日の夜のことだった。「父さん、の良いよ」それはKOKIAというアーティストの『愛はこだまする』という曲の教会でのコンサートだった
...続きを読むPosted by ブクログ -
途中までは自己実現の物語なのかなと思って読み進めていましたが、最終的に自己超越までテーマに包括した壮大な内容でした。仏教の無我の境地の概念にも通ずるものがあると感じました。Posted by ブクログ
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価値観や願望も自分自身を縛るエゴ、
本当の自由とは自分自身から自由になること。
外との境界を無くして大いなる存在そのものだと腹落ちすること、それがさとり。Posted by ブクログ -
がんの闘病しているところは自分もがんになるんじゃないかと正直読むのがしんどかった。
どうしたら克服できるのか知りたくて読んだ。
気に入ったのはひたすら気分よくすることに集中するというところ。Posted by ブクログ -
人生で起こることはすべて、魂が体験したがっていることであり、自分が生まれてくる前にすでに計画されていることである。
この「魂の計画」という人生の捉え方はすごく新鮮だった。今自分が生きている人生は、あくまでも魂の流れの一部であり、良いことも悪いこともすべて決まっていたことだという。
特に辛いことや...続きを読むPosted by ブクログ