あらすじ
仕事・人間関係・お金・健康…
「ほんとうの自分」に目覚めると、
心から納得いく人生を生きられる!
「ほんとうの自分」に目覚めること、
それこそが人生に奇跡を起こす
たったひとつの方法である。
主人に仕える勇敢な猟犬・ジョンは主人や仲間から離れ、「ほんとうの自分」「ほんとうの自由」を探しに、伝説の聖地・ハイランドを目指す。旅の途中、多くの冒険、いくつもの困難を乗り越えながら、仲間や師との出会いを通じて、聖地・ハイランドに導かれていく。そして、ついにハイランドへの到達を果たすことになるのだが、そこでジョンが見た景色とは…。
私たちはなんのために生まれ、どう生きるべきか――人生に迷うすべての現代人におくる珠玉の人生寓話。
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Posted by ブクログ
とても面白かった!
だいぶスピリチュアルな感じだけど私はすごく良い本だなと思った。
この本は今まで私が学んできた精神世界のことを物語でわかりやすくまとめてくれてるので、読みながらもう一度学べた感じだった。
自分だったら?という視点も交えながら本当に楽しんで読み終えることができた。
幻想の奴隷にならず、自分がどうありたいのか?を大事に生きていきたいとおもった。
Posted by ブクログ
なんで犬がさとりをひらくの?
それってどーゆーこと??
という気持ちでポチり。
早く読みたい。
物語の展開が気になって一気読み。
すんなり腑に落ちた。
私の生き方の中でずっとずつと
探し求めてた、大切にしていた、こだわっていた
どれもしっくりこないけど
いつも心にあるキーワード「自由」
きっとこういうものじゃないかな、と漠然と
浮かんでいたものが言語化された感じ。
ここ数年の「問い」に対する「解」が
はっきりとした感じがした。
あ、やっぱそうだよなぁという腹落ち感。
二元性、DoingとBeing、エゴと魂の声
Fight or Flight 、自分とは何か、
学んだり、経験してきたことが凝縮してる一冊。
主人公の犬を自分に置き換えて
新たな物語ができるのではないかと
思ったくらい。
ハートを開いて、魂の声を聞く
頭で考えるのではなく自分の感覚を信じる
何もしなくていい、
ほんとそうだなぁ〜
また読み返してもいいかも。
登場人物(動物)の名前が時折わからかくなった
記憶できない自分、ま、いっか。
Posted by ブクログ
いや~まいった!素晴らしかった!今年1番の一冊
猟犬として飼われていたジョンがある狩りをきっかけに自由を求め主人のもとを去る。様々な冒険をし成長していく姿が、人の生き方に重なり涙が溢れる。恐怖とは?魂とは?エゴとは?物事は偶然ではなく必然であること。そしてすべてことで最強なものは何か?めちゃくちゃ心に響いて勉強になりました。私が生まれてきた意味は何か?魂の声を聞きながら永遠のテーマとして自問自答していきます。
Posted by ブクログ
いくつになっても絵本形式の優しい話が好きなのであっという間に読み終えた。
ジョンという猟犬が、様々な出会いを経てハイランドを知る話。
ガジョの回が特に好きで、彼の場面は涙無しには読めなかった。
「生きたい」という声が後悔と自責の念で覆いつくされてしまっているのに、それでもなお消えることのない本心に苦しんで、自分を責めることで後悔からくる苦しみから逃げて自分を騙しながら生を繋ぐことの辛さ。しかし、生きていたからこそ再び活路を開くことができた。
正直最後のシーンは理解できず、「そういう感じなのか」と把握だけして読み終えた。
また読みたいと思える良書。
Posted by ブクログ
素晴らしい本です。色々と考えさせられました。
途中から宗教的な思想になってきて、戸惑いましたが、そこも偏見を持たずに素直に読めば、とてもいい事ばかりが書いてあり…とは言え、あまりに内容レベルが高すぎて、理解する。とまでは出来ませんでしたが、理解しようという努力は出来ました。
私も三位一体を心がけ、日々精進して生きていこうと思います!!
Posted by ブクログ
フランクル心理学(夜と霧)にも通ずるものがあり、読んでいて自分の生活にも取り入れてみようかなと思える事柄が自然動物達の生き死にの物語から学べたような気がします。
Posted by ブクログ
自分の本当の気持ちを見つめ直すきっかけになった。
私の中でずっと引っかかっている過去があるけれど、前を見つめて進んでいけば良いのかなと思えた。
Posted by ブクログ
お勧めしていただき。
このままではいけないという思いが強いのか
ジョンが迷い苦しんだり
だんだんと視界が拓けてくる感覚を一緒に感じて
自然と涙が溢れてくる
ファンタジーだけど、真理だと思う
Posted by ブクログ
犬のジョンがハイランドを探し求めてどんどん変化していく。
抵抗せず、判断せず、執着せず、ただひたすら、ありのまま、自らの心を観照し続ける。
ジョンが素直でどんどん吸収していくのが愛おしい。
すべては1つ、というのが1番腑に落ちた。
というか、本当の意味でそう落とし込んで考えられるようになれると、日々の物事も穏やかに受け止められそう。
時々読み返して、自分の生き方について向き合いたい本。
Posted by ブクログ
自由とは何か考えさせられる本。
自由を得ることのリスクと恐怖に立ち向かうためには、どうすればいいのか。
また、自分とは何かを深く考えさせられるます。
物語形式でとても読みやすくジョン(主人公)も好きになれます。
僕自身も自由を求めているので、とても為になる小説でした。
Posted by ブクログ
エゴと魂の違いが分かりやすく描かれている。
最後の方は話が壮大すぎて悟りをひらいた人しか分からないような無我の境地になっていたけれど、精神世界、または仏教にも通じる内容で興味深かった。
とにかくマインド=エゴに振り回されずに客観的にとらえ、心は、魂は何と言ってるかを体現すること。
エゴは幻想にしかすぎないこと。
ハイランドはそもそもなくて私自身がハイランド。
自分自身から自由になることが本当の私を生きること。
Posted by ブクログ
猟犬として飼われていた犬を主人公に、今の環境から旅立ち、真の自由があると言う場所"ハイランド"を目指す物語。精神世界をテーマにした本ですが、童話のような展開がグッときます。最後はかなり高度な理解を必要とするけれど、読みやすく幅広い人に勧められる作品。
Posted by ブクログ
途中までは自己実現の物語なのかなと思って読み進めていましたが、最終的に自己超越までテーマに包括した壮大な内容でした。仏教の無我の境地の概念にも通ずるものがあると感じました。
Posted by ブクログ
価値観や願望も自分自身を縛るエゴ、
本当の自由とは自分自身から自由になること。
外との境界を無くして大いなる存在そのものだと腹落ちすること、それがさとり。
Posted by ブクログ
猟犬ジョンの自由と自分探し物語。
よくある自己啓発、スピリチュアル系のようで、でもどこか違うと感じるのは、作者の神秘的で奇跡的な実体験があるからかも。
願わなければ叶わない。でもその願いが「執着」になれば、現実とのギャップに苦しむ。
現実に抗わず、judgeせず、俯瞰してエゴを見下ろし魂の声を聴いていくと、自分らしく生きた、大切だと思っていることを大切に生きられた、と思える最期につながる。
難しいけれど、エゴも使い方次第だなぁと思った。
Posted by ブクログ
神秘体験を経て癌から回復した元人材開発系の講師による精神世界や宗教的な面を含む成長物語
おそらくご自身の体験を元に書かれていると思われるが、そこいらの仏教と称されているものらよりも、仏教らしく感じる。
Posted by ブクログ
人間に飼われていた元猟犬ジョンが、ひとり旅に出て、「ほんとうの自分」や「ほんとうの自由」を知るためにハイランドを目指す。
大人向けの読み聞かせ絵本のような、そんな哲学的なお話。
「身体」と「自我(エゴ)と「魂」が三位一体になっている自分。
身体の声、魂の声に耳を傾ける。
そして、自分はこの世界とひとつであることを悟る。
百田尚樹氏の「カエルの楽園」を思い出した。
私にとっては、新しい気付きのようなものはなくて、ぼんやりしており、物足りなく感じた。
Posted by ブクログ
動物を擬人化して自分という存在を探す物語。
最初は犬の冒険かと思ったが、内容はかなり哲学的。人とは、自分とは何か。
途中から宗教的な臭いもちょっとした。
動物という多様性の中に生き、自分を見つめ直す。
あらすじは、猟犬のジョンはある日、主人が仕留めた狼ダルシャと出会い、自分が生きている意味や本当の自由は何か問われる。
魂の声に従ったジョンは、生きる意味が分かるという場所、ハイランドを目指して旅を始める。