加藤守和のレビュー一覧
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ネタバレVolatility 不安定さ
Uncertainty 不確実さ
Complexity 複雑さ
Ambiguity 曖昧さ
この頭文字からVUCAの時代と言われている。これからの時代のビジネスマンのキャリアについて考察した本。
様々なケース、事例を紹介しつつ、環境が複雑性を増し、将来予想が困難な時代でも活躍する人材像を浮き彫りにしていく。
キャリア形成についても、就職した会社任せではなく、会社の制度理解を深め自ら積極的に自分の活躍の場を求めて働きかける必要もある。一社のみでのキャリア構築はリスクがある時代になった。とにかく修羅場を経験して、その経験からの学びを語れるストーリーを構築して、今まで -
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VUCA時代を生き抜くためのキャリア戦略を考えるうえで参考になる書籍でした。環境変化が激しく先行きが見えない中、自身のエンプロイアビリティ(雇用され続ける力)を高め続けなければ、会社依存のキャリアに留まり、やりたくない仕事を続けることになったり、最悪の場合仕事を失うリスクもある。エンプロイアビリティを高めるにはVUCA時代において活躍できる人材に必要な7つの条件を満たす必要があり、これらの条件はコーンフェリーが世界中で実施したアセスメント結果から抽出した条件である。7つの条件を具体的に定義するだけでなく、事例を交えながら条件を満たす方法を提示しており、非常に理解しやすかった。今後、転職も含めた
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ジョブ型にあまり興味はないのですが、
仕事で必要になったので、仕方なくパラパラと読む。
特にコーンフェリーの考え方を知りたかったので、
コーンフェリーのジョブ型の本を選びました。
本を読んでみて、自分はちゃんとジョブ型人事制度について、
理解できていなかったとちょっと反省。
同時に、この人事制度って、ちゃんとインプリできる企業って、
果たしてどれくらい存在するのか…?
そのために、コーンフェリーのような人事コンサルが必要なんです!
みたいな感じもあって、あんまりしっくりこない。。
いや、こーやって、反対意見ばっかり言ってる奴がダメなんだ、
と反省するものの、モヤモヤ感は完全には払しょくされ -
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ネタバレ2000年の成果主義ブーム、2010年のグローバル人事ブーム、最近のジョブ型人事制度ブーム。
ジョブ型の背景
変化が激しい=資本効率、年功を排した人の割当て
同一労働統一賃金
高齢化社会=年功制の打破
海外経営者の増加
スペシャリスト人材を活用したい
適材適所より、適所適材=職務に合わせて人を配置する
ヒト基準=職能資格制度
役割等級制度=過渡的、役職による給与、
職務等級制度=ジョブ型、ジョブ基準
ジョブ型の壁
企業文化
異動の柔軟性の阻害
運用負担の増大=職務記述書が役に立たない
ゼネラリスト型とスペシャリスト型のギャップ。
新卒一括採用、終身雇用、ゼネラリスト、ジョブローテーション -
Posted by ブクログ
ネタバレVUCAの時代において、一社永遠就職だけを見ないこと。
転職、海外勤務、(結果的に)一社勤務の選択肢を視野に入れる
・好奇心を持って俊敏に学ぶ
・修羅場をたくさん経験する
・客観的に自分を把握する
・パターン認識をする
・内発的な動機でリーダーを務める
・リーダーに適した性格(楽観的、大きくみる)
・自滅パターンを認識して防ぐ
社内営業のような無駄な努力を辞め、自分のやりたいことを実現するキャリアへの努力をする。
3割くらいは挑戦に回す
感想としては、そうかもしれないけど、仕事にそこまでの熱意は………って感じ。
やりたいことを探しに、違う価値観にぶつかりにいく、ってことは実践したい。 -
Posted by ブクログ
ジョブ型人事制度の「教科書」という題名にふさわしい内容。ジョブ型制度による等級制度・評価制度・報酬制度・導入の仕方・運用体制・導入事例などを網羅的に扱っている。網羅的に扱っているがゆえに、ひとつひとつの内容はそんなに詳しいものではないが、ジョブ型人事制度の概要、あるいは、イメージをつかみたい方には好適な入門書だと思う。
ジョブ型というか、職務を基本に人事制度を組むのは、日本以外の国では当たり前のことである。要するに日本の人事制度のみがグローバルスタンダードからずれている。新卒一括採用、長期雇用、年功的な賃金、ゼネラリスト型育成等が日本の人事制度の特徴と一般的に言われている。
実態を大企業の大卒