岩井勇気のレビュー一覧
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彼の1冊目の本を読んでラジオを聴き始めましたが、彼の結婚の件の後、聴かなくなってしまいました。私は芸能人の結婚なんて根本的にどうでもいいと思ってるんですが、言ってることとやってることに整合性を欠くような感じがあって、いい感じはしませんでしたね。聴かなくなったのは、そこまで面白いと思っていなかったことも大きく影響していますが。
さてこの本、最初の話にあぁ~わかる~とひどく共感してしまいました。私も、食事をしようとして入った飲食店内に、いろいろと主張してくるものがあるのが面倒臭いんです。昔はそうではなかったんだけど。料理だけでなく、BGM、店員や料理人や使用している食器や家具など諸々について、無駄に考えてしまって疲れてしまうことがある。料理がまずい、店員の対応が悪すぎるのは問題だし、一緒に行く人がいて、どんな状況でどんな店に行こうとしているかにもよりますが、普通の料理に、愛想はほどほどの店員、内装も特段おしゃれでなくていい、簡潔な店をいいと思うようになりましたね。普通とか簡潔とか、何がどう?と、また考えてしまったりするけれど。
それ以後の話も、以前の本よりややトーンダウンしてる感はありますが、斜に構えてるようなところは減って読みやすかったです。ただ、やや面白みに欠ける普通の話が多かったので☆一つ減。 -
Posted by ブクログ
はじめに
ほどよい店で考える
「許す」をテーマに
生活してみたら
ナタデココだけは
絶対に持っていく
初めてのサイン会に
行ってみた
高校生の僕と加藤と
`”もえたん"
墓場から侵入する
蟻との闘い
歯医者をハシゴする
行きつけの美容院で
違和感を積み重ねる
自転車をめぐる
僕の冒険
異常なゲームに
ハマり続けている
マンションの隣人は
選べない
遅刻時の
完璧な過ごしかた
いまのところ続いている
趣味について
欲望に素直過ぎる同期に
振り回される
ハードな鍼治療
からの生還
『オペラ座の怪人』の
怪人にあきれてしまう
プラネタリウムで味わう
特別な感覚
旅行前夜の
悲劇に打ち勝つ
思いつきで函館に
行こうとしたら、
失敗した
脳がクラッシュする、
謎のパーティに呼ばれた
あの時見た三島へ、
ついに足を踏み入れる
憧れの監督の
最新映画を観て
考察したこと
◉ドライヘッドスパの
存在意義に触れる
◉20年前に友達に借りた
ゲームソフトで遊びたい
おわりに
◉書き下ろし
蟻との攻防と、マンションの住人の話エッセイの別の巻にもでていたような?
ほどよい店と考えて、やっぱり考えてしまうのが、岩井さんらしいですよ、ね。
許すをテーマに生活、私にもきっとできない。
最後に公平にキレようという境地に至るのなんかわかる気がする。
ナタデココのはなし、なんか不憫すぎる、そこまで怒ることではない気がする。杏仁でも全然問題なさそうと思うのは私だけなんだろうか?
はじめてのサイン会、先日自分も行ってきたので、なんか同じような体験だなと。
歯医のはしごわかるんだけど、医療機関としては
状態ちゃんと言ってくださいよーと思ってしまう。
美容院での違和感、違和感から気づく真実にちょっと衝撃、考えオチって感じかな。
自転車の話ちょっとありそうと、オチは予想がついてしまいました。確かに前のエッセイでネットで詐欺に合いかけた話書いてたのに、やっぱりネットで探しちゃうのね。
遅刻時の完璧な過ごし方、公共機関移動だとホントにあるあるですよ、ね。
趣味、ちょっと意外性がありました。小学生女子に心折られること、大人にはある気がします。続けていてくれることを願ってます。
ハリ100本刺された姿も、写真で載せて欲しかった気がします。鍼治療試しにやったことあるけど、数本刺すでも痛いのに、打ち方変えてグリグリされるとか、何の拷問かなって思いました。
病院行きたくないようだけど、酷い怪我や不調は必要な医療機関に、早めにかかって欲しいと思ってしまいます。
旅行前夜の悲劇、前にも携帯電話を駐車場の車止めバーに挟まれてなかったっけ?立体駐車場は別件なのかな?
脳がクラッシュするハローウィンパーティ、趣旨がわからないパーティって怖いよ、ね。
遅刻時の完璧なで囚われた三島に旅行、何もない三島、ちょっと切ない。
ドライヘッドスパ、その店ちょっと詐欺じゃないと思わないでもない、まだ営業してるんだろうか?
20年前のゲームソフトで遊ぶための攻防、お母さんが古いゲーム機直せちゃうところがすごい。お母さんのことは、別のエッセイのお引越しの時の珪藻土マットの攻防とかで書かれてたけど、どんなお母さんなのか掴みどころがないなと思う。
今回のエッセイでは、流星群を見に妹と岩井さんを連れ出したりしていて、行動力はあるんだろうなと思うけどお母さん像が想像しずらい。
ご結婚されたから、何かその話に触れてないかなと思ったけど、このエッセイ書いてたのが発表より前だから何も書いてないよね。
結婚されても、変わりなく過ごされてそうですが、4冊目のエッセイも予定あるのかな?
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「どうやら僕の日常生活はまちがっている」
前作に続き、肩の力が絶妙に抜けた「日常」を切り取るエッセイに初挑戦の小説も収録。
ハライチの漫才ネタは独特のフォーマットを用いたもので、そのネタ作りを岩井さんが担当。ハライチのブレイク時は、お茶の間には明るいキャラとして澤部さんがフューチャーされ、それからずっと売れている。一方で、岩井さんもずっと売れているんだけど、売れ方はゴットたん等での腐れキャラ。それぞれベクトル違う中でコンビとしても売れるって凄い。
岩井さんのキャラって私の中では若林さんや山里さん等と同じナナメ好き。細かい分類は違うだろうが、大きな括りはニヒルや皮肉、自虐のナナメ好きなイメージと思っていたけど、割とエッセイは素直。多少毒は吐いていますが、なんか分かるなって感じだったのでそう感じた気もします。
寅さん、トイレのスッポン、パクチーは分かるなエピソード。特にトイレのスッポン問題。詰まった際に業者呼ぶとなんであんなに高いのか。未だに意味がわからないが、エッセイにある通り、要は詰まらせなければ良いのだ。あのスッポンで流れる気がして流れない感じ分かるなぁ。
意外だったのは、とりあえずやってみる精神。ギターやパクチー等とりあえずやってみているのだ。なんか意外だ。とりあえず腐られ振りを昔から発揮していたもんだと、やっぱり演者である。 -
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ハライチのブレインが放つエッセイですが、非常に繊細で面白かったです。
性格なのか、場所と行動の掛け算が上手くて、なぜここでそれをということが多く、楽しく読ませてもらいました。
ハライチの岩井勇気氏によるエッセイ集第2弾です。
日常の小さな出来事を切り取って、そこに独自の妄想や視点を重ねる語り口が面白くて、クスッと笑いながらも「自分にもあるな」と共感してしまいました。
喉に魚の骨が刺さった話や披露宴をすっぽかすエピソードは、ズレた発想の妙が効いていて、現実と妄想の境目を軽やかに飛び越えてきます。
一方で、その“ズレ”に寄りすぎているせいか、ときどきもっと心情の奥に踏み込んでほしいと思うこともありました。
それでも、ラジオを聴いているような軽快さと、時折鋭く突き刺す視点が絶妙で、読み終わったあと日常が少しだけ愛おしく感じられるのは不思議な感覚でした。 -
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ハライチの岩井さんのエッセイ集
自分の中では、待ちに待った文庫化ではなく、
以前少し読みたいと思ってた本が
文庫化されているから買ってみようかと言う感じ。
そんなボンヤリした期待感の中、
ボンヤリ読んで、少し面白いところも
あったかなと言うボンヤリした感想。
表題のとおり、すごい事件が起こるわけでもなく
かと言って岩井さんの芸風のとおりで、
変に面白くするために盛ったりもせず、
淡々と二ヒルに伝えて笑う人がいればと言う感じ。
悪口を言っているわけではないので
岩井ファンの人、気を悪くしたらごめんなさい。
※私は岩井さんは結構好きですよ。
一番面白かったのは
「澤部と僕と」でした。
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Posted by ブクログ
・感想
岩井勇気さんの視点は“変わっている”のに、どこか親しみやすい。そのアンバランスさにくすっと笑ったり、じんわり共感したりしました。魚の骨が刺さったときの悶絶や、披露宴をすっぽかしても気まずさより描写に落ち着く筆致に、日常が切り取られるとこんなにも味わい深くなるのかと驚きます。
母親とのちょっとした“攻防”や、自意識がくすぐられるメイド喫茶での葛藤など、どれも一見何でもない出来事なのに、彼の文章になると“濃密な小宇宙”になります。また、「地球最後の日に食べたいもの」では、逆説的に死を意識しつつも、死への恐怖や生のしぶとさが見え隠れするのが胸に響きました。
総じて、肩の力を抜いて読みながらも、心にじわじわと“自分の日常”が染み入る1冊。面白さと優しさ、考える余白が同居するエッセイとして、星3つながらもその厚みと巧みさには感じ入るものがあります。
・Todo
1.日常の「違和感」をメモする習慣をつける
身の回りで「ん?」と感じた瞬間(例:魚の骨、バスマット問題)をスマホやノートに記録し、後で文章にできるようストックする
2.“なぜ”ではなく“どう”を描く
何かを忘れたり失敗したとき、「なぜ?」に囚われがち。しかし岩井さんは「どういう状況だったか」を詳細に描きます。日記でも状況描写を重視して書いてみる。
3.日常を小さな非日常に変えてみる
普通の出来事(買い物、散歩)に「暗闇ボクシング」や「裏の世界」などちょっとした“ひねり”を加えて、自分なりの物語を想像してみると創造的感性が鍛えられる。
4.言葉を選び、描写する練習
岩井さんの丁寧でテンポ良い文章を参考に、自分の出来事を“誰にでも伝わるように”言葉選び・構成を工夫して書いてみると、表現力アップに繋がる