岩井勇気のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
はじめに
ほどよい店で考える
「許す」をテーマに
生活してみたら
ナタデココだけは
絶対に持っていく
初めてのサイン会に
行ってみた
高校生の僕と加藤と
`”もえたん"
墓場から侵入する
蟻との闘い
歯医者をハシゴする
行きつけの美容院で
違和感を積み重ねる
自転車をめぐる
僕の冒険
異常なゲームに
ハマり続けている
マンションの隣人は
選べない
遅刻時の
完璧な過ごしかた
いまのところ続いている
趣味について
欲望に素直過ぎる同期に
振り回される
ハードな鍼治療
からの生還
『オペラ座の怪人』の
怪人にあきれてしまう
プラネタリウムで味わう
特別な -
Posted by ブクログ
ハライチの岩井さんのエッセイ集
自分の中では、待ちに待った文庫化ではなく、
以前少し読みたいと思ってた本が
文庫化されているから買ってみようかと言う感じ。
そんなボンヤリした期待感の中、
ボンヤリ読んで、少し面白いところも
あったかなと言うボンヤリした感想。
表題のとおり、すごい事件が起こるわけでもなく
かと言って岩井さんの芸風のとおりで、
変に面白くするために盛ったりもせず、
淡々と二ヒルに伝えて笑う人がいればと言う感じ。
悪口を言っているわけではないので
岩井ファンの人、気を悪くしたらごめんなさい。
※私は岩井さんは結構好きですよ。
一番面白かったのは
「澤部と僕と」でした。
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Posted by ブクログ
・感想
岩井勇気さんの視点は“変わっている”のに、どこか親しみやすい。そのアンバランスさにくすっと笑ったり、じんわり共感したりしました。魚の骨が刺さったときの悶絶や、披露宴をすっぽかしても気まずさより描写に落ち着く筆致に、日常が切り取られるとこんなにも味わい深くなるのかと驚きます。
母親とのちょっとした“攻防”や、自意識がくすぐられるメイド喫茶での葛藤など、どれも一見何でもない出来事なのに、彼の文章になると“濃密な小宇宙”になります。また、「地球最後の日に食べたいもの」では、逆説的に死を意識しつつも、死への恐怖や生のしぶとさが見え隠れするのが胸に響きました。
総じて、肩の力を抜いて読みなが