岩井勇気のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
こういう日常の中の笑い好きです。たしかに芸人さんだからといって、大きな事件とか出来事ばかり起こらないよなと当たり前のことを再認識しました。でもそんな日常を面白く話せる岩井さんはやっぱりすごい。
特に好きだったのは、脱出ゲーム参加した話と、タクシーでの恐怖体験。一般の人の中でもキャラ濃くて面白い人っているよね。それを岩井さんがより面白く書いてくれてくすっと笑えました。
文章書くの苦手って書いてあったけど、日常を面白く書けるのもひとつの才能ではないかと思いました。岩井さんが文章書けそうって見抜いた編集担当の文系女子は天才だと思う。笑
続編もあるみたいなので、また読んでみます! -
Posted by ブクログ
普段からハライチのターンを聴いていたので、エピソードのほとんどは一度聞いたことのある内容。
ですが、声で聞くのと、文字で読むのとでは中々雰囲気が違うもので、ラジオでは朗らかにしか感じなかったエピソードが文章だと中々毒味のあるものになっていたり、逆にちょっと滑稽になっていたり、色んな印象の違いが楽しめます。
締めに澤部さんに対する話が出てきますが、これがなんだかんだ1番印象的。
長年連れ添ってきた相方だからこその、本質をついた澤部論はめちゃくちゃ腑に落ちる気がしました。
勝手に"澤部佑"という人物を理解した気持ちになってしまいました。
(これもラジオかどこかで話していた?気 -
Posted by ブクログ
彼の1冊目の本を読んでラジオを聴き始めましたが、彼の結婚の件の後、聴かなくなってしまいました。私は芸能人の結婚なんて根本的にどうでもいいと思ってるんですが、言ってることとやってることに整合性を欠くような感じがあって、いい感じはしませんでしたね。聴かなくなったのは、そこまで面白いと思っていなかったことも大きく影響していますが。
さてこの本、最初の話にあぁ~わかる~とひどく共感してしまいました。私も、食事をしようとして入った飲食店内に、いろいろと主張してくるものがあるのが面倒臭いんです。昔はそうではなかったんだけど。料理だけでなく、BGM、店員や料理人や使用している食器や家具など諸々について、無駄 -
Posted by ブクログ
はじめに
ほどよい店で考える
「許す」をテーマに
生活してみたら
ナタデココだけは
絶対に持っていく
初めてのサイン会に
行ってみた
高校生の僕と加藤と
`”もえたん"
墓場から侵入する
蟻との闘い
歯医者をハシゴする
行きつけの美容院で
違和感を積み重ねる
自転車をめぐる
僕の冒険
異常なゲームに
ハマり続けている
マンションの隣人は
選べない
遅刻時の
完璧な過ごしかた
いまのところ続いている
趣味について
欲望に素直過ぎる同期に
振り回される
ハードな鍼治療
からの生還
『オペラ座の怪人』の
怪人にあきれてしまう
プラネタリウムで味わう
特別な