岩井勇気のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ----
初小説も収録! 累計10万部突破の前作に続く、待望の最新エッセイ集。喉に刺さった魚の骨に悶絶するやいなや、スピーチを頼まれた同級生の披露宴をすっぽかす。地球最後の日に食べるものをひたすら想像しながら、寅さんの映画に突然涙する……。あの不敵な笑みを浮かべながら、ハライチ岩井が平凡な毎日に一撃を食らわせる。書き下ろしエッセイ、自筆イラストも収録した、読めば世界が変わる最新刊。
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私はターンリスナーで、知ってるお話が書いてあるだろうからちょっとつまらないかもと思ってたけど、あらためて文章で読んでみるとやっぱり面白かった。
日常生活のちょっとしたことから想像する方向がやたらおもしろく -
ネタバレ 購入済み
大ヒットしているこのエッセイ本は、ハライチのラジオ冠番組「ハライチのターン!」でも岩井さんがフリートークで題材にしたエピソードがいくつか登場します。
例えばマニュアル第一で融通のきかないお店、落合福嗣さんと行った野球観戦の話などです。
ですがラジオでエピソードを聴いたことがある自分も、読むと思わず笑ってしまいました。
ラジオリスナーもそれ以外の方も面白い、そんなエッセイです。
1つ1つのエピソードも程よいボリュームなので、1日1つなどで少しずつ読みすすめるのも良いかもしれません。
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購入済み
岩井さんの日常と思考が読める
岩井さんの事が気になるなら是非読んでほしいです。岩井さんの過ごしてきた日常を垣間見れます。
この時の彼の姿を想像すると、ニヤニヤが止まりません。第二弾があれば次も絶対買います。さらに好きになりました。 -
購入済み
本当に事件は起きない
確かに彼の人生に事件は起きない。
でもそれが逆に、読んでいる自分自身の日常に照らし合わせたり自分自身の日常の中で思い出したりすることができるエピソードを生んでいると思う。
自分もこのくらいに日々を言語化したいと思えた1冊でした。お気に入りのエピソードをまた読み返したい。 -
購入済み
文章を書くのが上手
日常の中で起こる物事に、面白い視点で切り込んでいく。こんな風にあれやこれや考えてるんだなと思うと楽しく読めます。個人的な感想ですが、とても共感できました。岩井さんをよく知らないで読み始めた本でしたが、この本に出会えてよかったです。
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面白いです
さくらももこさんのエッセイが好きな方には特におすすめです。タレント本としてではなく、エッセイとして普通に面白いです。ラジオで話しているエピソードが多めですが、文章にするとまた違った面白さがありますね。
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Posted by ブクログ
日常に潜む違和感に芸人が狂気の牙をむく、ハライチ岩井の初エッセイ集! 段ボール箱をカッターで一心不乱に切り刻んだかと思えば、組み立て式の棚は完成できぬまま放置。「食べログ」低評価店の惨状に驚愕しつつ、歯医者の予約はことごとく忘れ、野球場で予想外のアクシデントに遭遇する……事件が起きないはずの「ありふれた人生」に何かが起こる、人気エッセイがついに単行本化! 自筆イラストも満載。
岩井勇気のエッセイ!
ハライチ2人とも好きで岩井さんのエッセイがあること知らなくて調べて見たらエッセイ書かれてる!ってなり買っちゃいました!
3作出てるみたいで2作目まで買ったので読んでいきたいと思います!
けどイメー -
Posted by ブクログ
パクチーマンは何処に居ても、どれだけ大勢の中にいても派手な服装や振る舞いで自分を主張しようとする。他人を立てることには気を回さず、自分が!自分が!と存在をアピールするはず。自分は人とは違うということのアピールが激しく、自分の異常性を発信し、普通と言われることを何よりも嫌う。目上の人にも敬語を使わず「敬語を使わないのが自分」と主張して、他人からそれを指摘されると、"多様性"という言葉しきりに使ってどこかで聞いたような持論をほざく。最初はそのキャラで持て囃される。だが時間が経つにつれ、薄っぺらさと、変わっていると思われたい自意識がバレ始めて、そのタイミングで「実は嫌な奴」などの
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Posted by ブクログ
森田めぐみさん著の『書店員は見た!本屋さんで起こる小さなドラマ』で紹介されていたのをきっかけに知ったのと、もともと芸人さんのエッセイが好きなので読んでみました。
文中で岩井さんはネタやSNS以外にほとんど文章を書いたことがないと言われてますがとても読みやすく、思わずクスクス笑ってしまう面白い内容でした。
もともと多趣味で教養がある方のようですし、好奇心が旺盛なんでしょうね、“リアル型脱出ゲーム“とか“怪談バー“というものがあることを初めて知り、読んでいて興味が沸きました。
よくある日常の中でも、ちょっとした出来事を能動的に面白がるとか、時に自分から仕掛けに行く岩井さんの姿を見習いたいと思いま