【感想・ネタバレ】どうやら僕の日常生活はまちがっているのレビュー

あらすじ

喉に刺さった魚の骨に悶絶するやいなや、スピーチを頼まれた同級生の披露宴をすっぽかす。地球最後の日に食べるものをひたすら想像しながら、寅さんの映画に突然涙する……。あの不敵な笑みを浮かべながら、ハライチ岩井が平凡な毎日に一撃を食らわせる。書き下ろしエッセイ、自筆イラストも収録した、読めば世界が変わる最新刊。 ※書籍版のモノクロ写真を、電子版ではカラーで収録しております。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

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初小説も収録! 累計10万部突破の前作に続く、待望の最新エッセイ集。喉に刺さった魚の骨に悶絶するやいなや、スピーチを頼まれた同級生の披露宴をすっぽかす。地球最後の日に食べるものをひたすら想像しながら、寅さんの映画に突然涙する……。あの不敵な笑みを浮かべながら、ハライチ岩井が平凡な毎日に一撃を食らわせる。書き下ろしエッセイ、自筆イラストも収録した、読めば世界が変わる最新刊。
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私はターンリスナーで、知ってるお話が書いてあるだろうからちょっとつまらないかもと思ってたけど、あらためて文章で読んでみるとやっぱり面白かった。
日常生活のちょっとしたことから想像する方向がやたらおもしろくて、ラジオの岩井さんが大好きだけど文才にまた惹かれた。
順番が逆になっちゃったけど後日エッセイ1冊目も読もうと思う。

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2023年02月09日

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パクチーマンは何処に居ても、どれだけ大勢の中にいても派手な服装や振る舞いで自分を主張しようとする。他人を立てることには気を回さず、自分が!自分が!と存在をアピールするはず。自分は人とは違うということのアピールが激しく、自分の異常性を発信し、普通と言われることを何よりも嫌う。目上の人にも敬語を使わず「敬語を使わないのが自分」と主張して、他人からそれを指摘されると、"多様性"という言葉しきりに使ってどこかで聞いたような持論をほざく。最初はそのキャラで持て囃される。だが時間が経つにつれ、薄っぺらさと、変わっていると思われたい自意識がバレ始めて、そのタイミングで「実は嫌な奴」などの噂も出始め、だんだん嫌われてしまう。

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2025年07月17日

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やっぱり面白い。
同じような経験したとしてもそうは考えないよね、って目の付け所の違いに笑ってしまう。
お母さんとの攻防も面白いし、普通の毎日だとしても斜めから見たら面白いよね

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2025年07月06日

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岩井さんのエッセイ第二弾!面白すぎる。目の付け所が最高やし感じ方も最高!特に天使の話は大爆笑でした。

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2025年06月07日

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ハライチ岩井さんのエッセイ集。
「夏休みの地獄の2日間」での滅びの呪文のくだり、爆笑でした。
あのシュールな感じ、堪りません。

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2025年05月10日

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ハライチイワーイのエッセイ集。
多くの話がラジオで聞いたことあるものだが、ラジオ同様軽やかに笑えるおもしろさ。内容はほとんど妄想。小さな出来事に想像を膨らませるというイワーイらしい内容。ただ、文章で読むとよりヤバさ?というか痛さ?を感じる部分はある。オカーサの話などはラジオで聞いて爆笑したけど、母とのやりとりも文章だと、お、大丈夫か??となるし、30歳を超えて喉に骨が刺さったから帰る男もやっぱ異常だよなとはなった(笑)

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2025年04月02日

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基本的にラジオで聴いたことがある話ばかりだが、岩井の声で再度再生されているような感覚。
何度読んでもセルフラブヨガとプチョヘンザ!は声を出して笑ってしまう

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2024年03月06日

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読み進めるほど次のお話が気になって、文も読みやすく一気に読んでしまった。エッセイはその方の考え方や目の付け所などが覗けて面白いが、岩井さんも面白かった。ひねくれてたり、誰もがしたであろう一人暮らしへの憧れ(妄想)を言語化したり、あーよくいる!って想像できる母親が出てきたり…岩井さんのキャラクターについて特に何も知らなかったが、読んでよかった。

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2023年11月02日

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やはり、等身大のエッセイは心地よい。
無理をしていない感じが伝わってくる。
誇張、脚色を強く感じるものは読んでいてつまらないと思ってしまうため、著者のエッセイは、ちょうど良い。

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2023年08月23日

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岩井さん第2弾。やっぱりシュールで面白い。そさして共感もたくさんある。コラボキャンペーンの話はこれはひどい…怒りたくなるよ…と読んでいる方が勝手に思ってしまった。

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2022年12月28日

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前作でもそうだったけど、予定をよく忘れる。
スピーチを頼まれてた同級生の披露宴に予定を忘れてたことに気づき、終了ギリギリに間に合った場合の会場の空気を楽しむ奇妙な好奇心。戦地に赴く兵士に例え缶ビールを飲み干して士気を高めつつ披露宴会場に向かう心理状態の描き方。
10代の頃に思い描いてた一人暮らしでは森見登美彦先生ばりの妄想を見せる。
このような感性を持つ岩井は今後も見逃せない存在。

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2022年12月04日

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やっぱり岩井さんのこのシリーズは面白い。

とくに何か起こるわけじゃないのに、こんなに日常を面白く切り取れるのはすごい。そしておもしろい日々は十分普通じゃない(笑)

とくにおもしろかったのがヨガの話。
ヨガってたしかに、イメージ的にはこんな感じだよなというのを見事に表現していた。

クスっと笑える話が盛りだくさん。

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2022年11月29日

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ネタバレ

良かった。
作者がお笑い芸人とは知らず。
期待せず、何のことはないエッセイだと思って読んでいたが、最後まで読んだ。
若い人は共感するところが多いのかも。
いい感性をお持ちな方。

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2022年10月01日

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岩井さん著書2冊目。とても素晴らしかった。異様に捻じ曲がった性根を存分にみることができる内容で文句なし。文章はシンプルで読みやすく描写が綺麗なのでオススメしやすい。

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2022年09月05日

Posted by ブクログ

・感想
岩井勇気さんの視点は“変わっている”のに、どこか親しみやすい。そのアンバランスさにくすっと笑ったり、じんわり共感したりしました。魚の骨が刺さったときの悶絶や、披露宴をすっぽかしても気まずさより描写に落ち着く筆致に、日常が切り取られるとこんなにも味わい深くなるのかと驚きます。

母親とのちょっとした“攻防”や、自意識がくすぐられるメイド喫茶での葛藤など、どれも一見何でもない出来事なのに、彼の文章になると“濃密な小宇宙”になります。また、「地球最後の日に食べたいもの」では、逆説的に死を意識しつつも、死への恐怖や生のしぶとさが見え隠れするのが胸に響きました。

総じて、肩の力を抜いて読みながらも、心にじわじわと“自分の日常”が染み入る1冊。面白さと優しさ、考える余白が同居するエッセイとして、星3つながらもその厚みと巧みさには感じ入るものがあります。

・Todo

1.日常の「違和感」をメモする習慣をつける
身の回りで「ん?」と感じた瞬間(例:魚の骨、バスマット問題)をスマホやノートに記録し、後で文章にできるようストックする
2.“なぜ”ではなく“どう”を描く
何かを忘れたり失敗したとき、「なぜ?」に囚われがち。しかし岩井さんは「どういう状況だったか」を詳細に描きます。日記でも状況描写を重視して書いてみる。
3.日常を小さな非日常に変えてみる
普通の出来事(買い物、散歩)に「暗闇ボクシング」や「裏の世界」などちょっとした“ひねり”を加えて、自分なりの物語を想像してみると創造的感性が鍛えられる。
4.言葉を選び、描写する練習
岩井さんの丁寧でテンポ良い文章を参考に、自分の出来事を“誰にでも伝わるように”言葉選び・構成を工夫して書いてみると、表現力アップに繋がる

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2025年07月22日

Posted by ブクログ

2025.6.16
喉に刺さった魚の骨で明らかにテンションが下がってしまったり、脚立に気を取られてスピーチをお願いされていた披露宴を忘れていたり。
よくそこまで考えるな〜っていうところまで考えられていて面白かった。

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2025年07月13日

Posted by ブクログ

2冊目より1冊目の方が面白かった気がするけど、トイレの詰まりの話や天使の扱いの話は面白かったな〜。いくらなにも起こらない日常とは言え、文章力があり頭が良い人だなあと思う。次も楽しみ。

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2024年11月02日

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漫才コンビ「ハライチ」の岩井さんの日常エッセイ。短くて読みやすくて、とても気軽に読める。ひとつひとつのエピソードもクスッと笑えて楽しい。『セルフ・ラブ・ヨガの出来事』が一番面白い話だった。

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2024年09月01日

Posted by ブクログ

ハライチの捻くれたほう、岩井さん。
でも、その捻くれ方には可愛げがあって、嫌な感じがしなくていいなーと思っていたのですが、そんな人柄が出ている一冊でした。

本当に細かいことまで気がつくし、突き詰めて考える人。飄々としているようで、変に人によく思われたい所とか、ほんと面白い。トガッたふりして、お母さんには逆らえない所とかも、いい人が滲み出てる〜。

たまに、中学生か!みたいな青臭いことも言うけど、それも御愛嬌。
付き合ったらめんどくさそうだけど、娘の彼氏くらいなら面白くていいかも(笑)

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2024年07月20日

Posted by ブクログ

ハライチのネタってこういう発想からできているのかなというものが垣間見えた。日々の小さな出来事に対してファンタジー要素やSF要素が入った妄想があって面白かった。

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2024年07月14日

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日常生活が間違っていても結婚できるのに…。僕は…。

僕もこんな風に日常を楽しく語れたら何か変わるのかなぁ…なんて。

noteなどでエッセイをたまに書くけれど、エッセイって簡単なようでいて難しい。
岩井さんのそれは普通に楽しい。そう、普通に楽しいんだよな。エッセイってそういうものな気がする。

分誰しもさ、些細なようなことは起きてるんだよ。それをどう見るかで世界って変わるんだろうな。

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2024年03月30日

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最初の方の項目は、笑ってページがめくれないようなのも、いくつかあったのだけど、後半に行くにつれて、書き慣れてきた感が出てきて、つまらなくなっていった。
内容がつまらないというより、岩井が文章を書くことに慣れてきた、ということが、つまらないのである。
だってハライチのあの岩井勇気が、小説など書いてるなんて、そんなつまらないことがあるか?

はっ!!
そうか。
もしかしたら私は裏の世界に来てしまっているのかもしれない。
そうだ、そうに違いない。
そう思った私は、急いでキッチンへ行き、コップ1杯の水に、塩をひとつまみ入れた。
幼稚園の頃、風邪をひいたら、「これで、うがいしなさい」と母親に渡されたコップに入っていた水の味がして、私は少し嫌な気持ちになった。

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2024年02月12日

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著書紹介にはお笑い芸人としての芸歴や、アニメと猫が好きでピアノが特技と書いてある著者。

日常系エッセイながら、好きなものも特技の話も触れない。芸人らしいお笑い業界の話もない。
一人暮らし独身30代男性の、平凡で、誰でも共感できる部分があるような生活が描かれる。
普通ではあるけど、その題材をちょっと笑えるように、程々のボリュームでまとめるというのは、そこが芸人の技巧なのだろうな。
日常も切り取り方で面白くなるのだと思い、自分の生活だったら何を文章にしたいかなと考えたりした。

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2023年11月02日

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安定のイワーイおもしろエッセイ集。第1弾より書き下ろし?ラジオで聞いたことない話が多くてよかった。個人的にオンラインゲームで生まれた絆の話が感動した。

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2023年10月16日

Posted by ブクログ

ニヤリと笑えるエッセイは久しぶり
そこまでか??と思いつつ結構共感するところ多し
読んでも読まなくても何も変わらない、読んだこと自体忘れてしまう一冊

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2023年09月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

★3.0
岩井が想像以上にマザコンで笑った。
そして、自炊するのも意外笑。
足りない系の人だけど、若林とか山ちゃんのが好きだなぁ。

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2023年07月05日

Posted by ブクログ

バスマットの攻防が特に面白かった。
幼少期のお話もちらほら出てきて良かった。
おじさんがくれた食塩水のこと覚えてるのがほっこりした。ムムリン読みたいなと思った。

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2023年05月10日

Posted by ブクログ

前作に引き続きこちらも読んでみた。
今回も、何だかもやもや感がある。何かに関して、斜に構えてあーでもない、こーでもないと考える。ネガティブな面を発見すると、さらにそれを追求し、その考えを正当化しようとする。たまに変な難癖をつけたりする。そして、最終的に、それって俺の自由だよね、それが俺の考え方だから、みたいな居直り。他人に迷惑をかけるような次元ではないが、私自身に同じような傾向があるのだと気づかされる。もやもやの理由はそれだったと知ってちょっとだけ滅入る。根本的に、他人の意見に影響を受けやすいことの裏返しであるような気もするんだが。
前作にあった、相方と比べた不貞腐れ感がなくなっているのはいいことだが、岩井君は面倒くさいやつというのは相変わらずだ。相方の澤部君、プライベートは暗いという話だが、私は彼の方がいいです。岩井君がこうやって自己開示をし饒舌であるがゆえに、いろいろと見えているだけなのかもしれないけど。

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2022年11月10日

Posted by ブクログ

平凡な毎日も多角的視点や妄想でドラマになるものだなーと感性に感心。

食通ぶる奴は本当にその食べ物を愛していない。どんな姿の鰻でも「美味しい」と言って食べてあげられる自信がある。鰻である時点でメーターが振り切れているのだ。→かっこいい!

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2022年10月16日

Posted by ブクログ

著者の芸風そのままの、日常のあれやこれやについて細か過ぎる意見・感想・批判を展開している。共感できる箇所も、「いや、あなたの方が変だよ」とツッコみたくなる箇所もある。良くも悪くもテレビ番組とのキャラ変が無く、読みやすかった。

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2022年03月31日

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