丸幸弘のレビュー一覧

  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    テクノロジーが民主化され、身の回りにある社会課題を解決するテクノロジーのことをディープテックと定義している。科学者のテクノロジーであるハイテクの時代は終わり、新しい時代がきているという見解の様子。
    一方で、ディープテックが最も生まれてきたシリコンバレーでのイノベーションは均質化されつつあり、破壊的なものの創出は難しくなりつつある、という見解も併記されている。

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    2020年09月23日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    ネタバレ

    プロジェクトの立ち上げ時は確かにQPMIサイクルの方がしっくりくるかも。実行計画はPDCAサイクルかもしれないけれど。まずはディープイシューの発見が重要なのは色々な事に通じると思う。
    以下内容メモ。時々読み返す。
    ディープイシューは個人のパッションにより発掘され信頼できる仲間たちとともにミッションへと変えることで解決へ。
    QPMIサイクル:質の高い問題に対して、個人が崇高なまでの情熱を傾け、信頼できる仲間たちと共有できる目的に変え、解決する。そして諦めずに試行錯誤を続けていけば、革新や発明を起こすことができる。
    ディープイシューに出会う5つの方法:①自分たちの常識を捨てる、②目の前の売上や利益

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    2020年05月10日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    具体例が豊富で非常に読みやすいが、もし「古びた技術」を知っている人ではない自分が当事者としてかかわるとすれば、課題に対してどうやって「古びた技術」を知っている人を見つけるかが課題になるかなと思った。

    いずれにせよ、ベンチャーを見る新たな切り口を知ることができたのはとても参考になった。

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    2019年12月08日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    未来のビジネス(の潮流)を考える上でのキーワードが散りばめられている
     ・ソーシャルバリディティ
     ・外部不経済を起こさない
     ・バイプロダクト(副産物)
     ・ディセントライズド:非中央集権的、分散的
     ・相利共生
     ・保有の時代から利用の時代へ
     ・課題解決の為に複数のテクノロジーを掛け合わせる
     ・リープフロッグ:一気に最先端の技術に到達すること
     ・インバウンドグローバライゼーション
      :日本の町工場×日本企業
       →東南アジアに進出→日本でIPO
     ・変化受容性
     ・イノベーション類型:問題の状態(課題が分かっている/分かっている)×解決策の在り方(作り方が分かっている/作り方が分

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    2019年09月23日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」
    著:丸 幸弘  尾原和啓
    人とテクノロジーの関係に誤解が生じている今、改めてテクノロジーの本質を見つけ直すときが来ている。誰一人取り残さず、持続的に人類が発展を遂げていくためにテクノロジーは存在している、社会の課題をどう解決していくのか、社会にどう貢献していくのか。
    この先の30年、日本はどのような新しい日本を創っていけるのか。ディープテックという大きなうねりの中に身を置き、アジアをはじめとする海外の人たちと手を取り合い、直面する喫緊の課題から決して逃げることなく、立ち向かっていく。日本の未来を日本人が創っていく。
    本書の構成は以下の4章から

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    2024年09月23日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    読み終えても結局ディープテックってなんだ?となったので色々調べてみたが、「深いところに眠る技術」「社会に深く根ざした問題を解決する技術」というフレーズが簡潔で他のディープテックの定義も連想できるので腑に落ちた。
    私自身も製造業の中でも斜陽産業と言われる分野に技術者として携わっているが、本書にあるように内部で眠る技術を社会問題解決に適用できるよう小さなことからコツコツと積み上げていきたい。

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    2022年02月06日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    ネタバレ

    将来、有望な産業について、勉強をしようと思って読みました。

    テクノロジー業界では当たり前であろう用語を私が知らないので、理解に苦しみました。ある程度理工系に通じている人は読みやすいのではないかと思います。

    海外でのDeep Techの好例が紹介されていて、新しい技術で、社会が地球規模でどのように前進しているのかを知っておかねばならないと感じました。

    「既にある技術の組み合わせ」は、真面目で勤勉な人よりも、柔軟な思考力を持つ人や好奇心のある人のほうが、見つけやすいことでしょう。

    より長期的で、広範囲な視野を持つことが大事だと思います。物事を見る時や新しいものに出合った時は、クエスチョ

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    2020年08月19日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    日本の眠れる技術が発展途上国で生きるという。

    技術があっても求められる市場がないということはよくあること。これにより消えてしまう技術もある。
    技術も活用できなければ意味がないが、東南アジアなどでは有効に使える環境がある。見つけてもらう努力を日本の技術はしていかなければならない。

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    2020年07月12日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    サーキュラーエコノミーへ。

    クエスチョンから始める。

    ローカルサステナビリティが、ローカルスケーラビリティを生む。

    枯れた技術の応用

    相利共生

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    2020年04月18日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    最先端技術だけでなく、枯れた技術も活用して各地域・クラスターで持つ課題を解決する。事例を多数紹介しつつ、ディープテックが分かりやすく紹介されている。

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    2020年04月18日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    かつてほどの経済成長も見込めず課題先進国の日本ではあるが、本書ではその日本にこそ希望が持てると説く。活気のあるベンチャーの紹介にはワクワクさせられたし、そんな彼らが東南アジアを目指していることにも大変興味深く感じた。

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    2020年01月01日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    「#ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」」日経BP、丸幸弘、尾原和啓著
    Day14
    ハイテクとローテクを「知」によって新結合し、その集合体をテクノロジーと捉えるという概念(…)が、ディープテック(★必ずしも新しい技術で新しい市場を作る必要はない。古い市場に不便や不自由が存在し、それを新旧技術の組み合わせで解決できるならディープテックと呼んで良い)。
    技術の掛け合わせは、段階的でも構わない。あらかじめ計画し、計画通りに進める必要もないし、そのやり方では真のイノベーションは生まれない…★なるほどだ!

    後半の納得感が大きいだけに、前半のリズム不足がもったいない。手にとられた方は、むし

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    2019年12月30日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    ディープテックというのは「テクノロジーを使い根深い課題を解決していく考え方、もしくはその活動」を指す言葉らしい。必ずしも最新テクノロジーとかハイテクを意味するわけではない。グローバル化の進展は所謂途上国、アジアの国を含めて生活レベルの底上げには大きく貢献しているのだと思う。さらに、そうした国々は人口が増え、新たな社会課題と対峙するようになった。それを解決するのがディープテックであり、それは意外に日本に眠っている技術の応用だったりする。とにかくアジアの熱量が伝わってくる一冊でした。

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    2019年12月22日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    deepissueと呼ばれる、社会課題達を解決するには
    実際に問題が起きている現場な赴き、
    問題を解決したい現地企業と、既存または先進的な技術を持った日本企業が協力することが必要。
    それが、アジアとアメリカの間に立ち、ヨーロッパとアメリカの間にたつ日本が生き残るためにできること。

    個人的には、
    ・若者こそ、でぃーぷいしゅーにチャレンジする柔らかい頭を持ち、
    ・技術を持つ大企業がいかに長期的に全線で戦う若者をサポートできるか
    ・若者と企業をうまく繋ぐ仕組みがあるかが鍵に感じた。これから盛り上がる面白い分野

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    2019年11月04日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    ディープテックとは?
    聞きなれない言葉に興味を持ち読んでみた。

    古びてしまったと思っている技術、狭い視界でしか可能性を探せていない多くの日本人的ビジネスマインド。
    サスティナブルな世の実現という観点を持ち、視座を高く、世界に視野を広げて、目の前で起こっている事象の課題を深く掘り下げて考えてみると、既存技術含めたいろんな掛け算により課題解決が具体化できる。
    それを事業目線でとりくんでいくことが日本の未来につながるということ。
    大きな社会的課題解決により、我々の世界がより良くなる。
    楽しくなる考え方だと思います。

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    2019年10月27日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    今後の日本がどのように変化していくべきなのか、記されている。今までの変遷とともに知ることができた。日本で起きているディープテックについても知ることができた。

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    2019年09月25日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    既にある課題と古ぼけた技術や枯れた技術をマッチアップさせることでも、革新性を得られるとの点に共感。まだまだ日本に可能性があると思われる。

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    2022年04月19日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    各国のイシュー解決ベンチャー集
    目に見える課題が根源的なものとは限らないので、面白く解決する発想の着眼点は参考になりそう

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    2021年09月19日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    日本において、特に地方には、代々から受け継がれている驚くほどの技術がある。ネット環境の整備により、発信して、いろんな人から知っていただくことができるが、日本語国内で収まっている。
    間違いなく、世界に通じる技術があるし、汎用できるものばかりだ。

    人口減の日本の未来は、これらの技術を海外の人たちから知ってもらい、活用できる道を共に考えていくことが、できれば、伝統工芸などの技術革新にもなるし、活性化も期待できる。

    早くウィルス問題が落ち着いてくれたらと願っている。

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    2021年05月13日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    ◾️概要
    今後解くべきイシューと、解を出す手段について知るため、読みました。最も印象的だったのは、「重要なのは、どういった課題を解決するのかを起点とすること」です。解くべき課題は、以下の手順で見つけるそうです。
    ①自分たちの常識を捨てる
    ②目の前の売上や利益の概念を捨てる
    ③長期的視点と短期の具体的イメージを持つ
    ④初めてを連続してやる
    ⑤①~④までを持った上で、現場の若いベンチャーと話す

    ◾️所感
    解くべき課題さえ定まれば、用いる技術の新旧は問わない、という考え方は示唆に富むと思います。よく言われるように、イノベーションは新結合により生まれます。灯台下暗し、で身近な所にヒントがあるかもしれ

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    2021年04月27日