葛原祥太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ずっと気になっていた本を今更ながら読んでみた。
教師が一律に出す宿題ではなく、PDCAサイクルを回しながら、子どもたちが自分たちで学び進めるスタイルの宿題方式「けテぶれ」。
子どもたちが主の学び手となって、自分に合った方法で学習を進めていくスタイルはとても良いと感じた。自身も新出漢字の宿題の方式には悩まされていた。書くだけで覚えられる子もいれば、違った方法の方が自分に合っていると言う子もいるだろう。けテぶれの方法であれば、自分自身に合った方法で学習を進めることができるので、子供たちもモチベーションを高めて取り組むことができるのではないかと感じた。
ただ本書にもあるように、4月5月の食いつき -
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ネタバレけテぶれについて子どもが読んでもわかるように構成されており、スラスラ読み進めることができた。前書「宿題革命!けテぶれ」を読んだ上でクラスで実践していたが、もう少し改善する必要があると感じた。
計画…気持ちを一言書くのでもOK
テスト…丸つけこそ難しい!だから厳しく!
分析・練習…面倒くさいときに改善する
間違いは宝物、学力と学習力の違い、思考を文字にしてつかまえるといったパワーワードがたくさんあり心に残った。大学生はダラダラ沼にハマっているというのも実体験からすごく納得できる。笑
自身の実践に活かすのはもちろんだが、クラスの子どもたちや保護者の方にこの本を紹介してみたい。
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Posted by ブクログ
子どもたちが自立した学習者に変わる!と表紙にあるように、けテぶれは、子どもが自分で自分に合った学習を行うための効果的な方法だと感じた。
計画→テスト→分析→練習の順で進めるが、計画(めあて)と分析の部分において、自分はこの学習で何を学ぶのか、テストを通して自分の課題はどこなのかを言葉にして書くことに大きな意味があるのだと感じた。流れとしてはめあてや振り返りを書く自主勉強に近い気がする。
以前、異学年で行った自主勉交流会でも、真似ぶ様子が見られたので、けテぶれ交流会も楽しそう。
計算ドリルノートを使った宿題が当たり前だという認識を持っていたことに、ハッとさせられた。
少しずつできるところか -
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Posted by ブクログ
昨年度5年生で実践してみて、休校の今再読しました。やはり、理想通りうまくいくことばかりではなく、クラスの3分の1はうまく乗せられなかったようにも感じていました。頑張って取り組んでいる子もうまく活用できているのか、分析・実践まで結びついているのか、と考えるとまだまだな部分が多くあります。
幸い持ち上がりということで、昨年度の反省をいかし、さらに子どもたちの自己学習力をあげられたらな、と。
学年・クラスによって実践方法や取り入れ方は様々になると思いますが、考え方の一つして読んでおくのはダメになると思います。
これを理想で終わらせず、どう自分のクラスの子供たちに落とし込んでいくか。
宿題をすべ -
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Posted by ブクログ
同僚が傾倒している葛原先生の著書の中でも、一番わかりやすいものだと勧められて、お借りして読んだ本です。「子どもが自立した学習者に変わる!」との副題にもあるように、自立した学習者を育成するための一種の指南書でした。「け:計画」「テ:テスト」「ぶ:分析」「れ:練習」のサイクルで宿題に取り組むことで、自分から意欲的に学習する児童に育つということです。認知能力を高めるためには、非認知能力の育成も欠かせないと言われていますが、まさに非認知能力を伸ばす環境を整えるヒントの詰まった本でした。宿題は教師と児童の往還で終わることが多いですが、葛原先生の実践されていた「宿題交流会」は、友達がどんな風に宿題に取り組